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Yamareco

記録ID: 4566143
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳;美濃戸口より)

2022年08月08日(月) [日帰り]
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blues55 その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:06
距離
12.9km
登り
1,337m
下り
1,240m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
1:01
合計
8:06
5:55
24
スタート地点
6:19
6:29
1
6:30
6:30
5
6:35
6:35
69
7:44
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56
8:40
8:54
54
9:48
9:58
2
10:00
10:01
25
10:26
10:42
9
10:51
10:53
3
10:56
10:59
6
11:05
11:07
8
11:15
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6
11:52
11:52
15
12:07
12:08
47
12:55
12:55
61
13:56
13:57
3
14:00
14:00
1
14:01
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
05:00旧甲州街道_台ヶ原宿 発〜05:45八ヶ岳山荘 着
(帰路;15:00八ヶ岳山荘 発〜佐久〜上信越道〜関越道〜北関東道〜東北道〜22:00自宅 着)
八ヶ岳山荘から赤岳山荘までの3kmの林道は、悪路につき四駆RV車以外は不可
(道路脇で、底をぶつけて外れたオイルパンをいくつかみました)
コース状況/
危険箇所等
しっかりした道で歩きやすいです
赤土と苔のコントラストがとてもきれいです
南沢ルートへ
赤土と苔のコントラストがきれい
赤土と苔のコントラストがきれい
横岳が見えてきた
2022年08月08日 08:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/8 8:13
横岳が見えてきた
ボコボコだ
2022年08月08日 08:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/8 8:31
ボコボコだ
赤岳も見えてきた
赤岳も見えてきた
ごついなぁ
2022年08月08日 08:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/8 8:36
ごついなぁ
行者小屋と赤岳
2022年08月08日 08:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/8 8:42
硫黄岳が見える
あそこから縦走してみたい
2022年08月08日 09:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/8 9:26
硫黄岳が見える
あそこから縦走してみたい
赤岳と雲の間から富士山
2022年08月08日 09:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/8 9:50
赤岳と雲の間から富士山
横岳方面
山頂到着
文三郎ルートを下ります
文三郎ルートを下ります
苔の森
2022年08月08日 12:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/8 12:30
苔の森
2022年08月08日 12:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/8 12:50
緑の絨毯だね
2022年08月08日 12:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/8 12:58
緑の絨毯だね
帰りの上信越道から妙義山が見えました
2022年08月08日 18:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/8 18:01
帰りの上信越道から妙義山が見えました

装備

個人装備
麦茶600mm アクエリアス900mm 行動食(トレイルミックス/SOYJOY) 昼食(ミニあんぱん×5/ウイダーゼリー) キャップ 半袖シャツ 短パン コンプレッションタイツ 靴(スポルティバ;エクイリビウム) 靴下 ザック(サロモン;12L) 雨具 グローブ タオル ストック AppleWatch iPhone モバイルバッテリー ヘッドランプ 予備眼鏡 GoPro(HERO9)

感想




 天下に名だたる名山“八ヶ岳”,いつか行ってみたいなと思いつつも,とにかく遠いという印象で,気にもとめない感じでしたが,今回の南アルプス山行に向けて地図を眺めていると,全く土地勘のない私でもようやく“何だ,甲斐駒ヶ岳の向かいにあるんだ“と言うことが判明。帰路につく最終日,縦走は無理でも,一座くらい登ってみるかぁと言うことで,ぼんやりルートを作って登ってきました。
 旧甲州街道沿いの宿(とても親切で食事もおいしかった)を朝5時に出発し,40分ほどで八ヶ岳山荘到着。ここから,赤岳山荘に向けて全長3kmの林道を進みましたが,かなりの悪路。あと1kmと言うところで,ガリガリガリという音とともに,決定的に底を擦ってしまい,断念。林道口に戻るのも,この時間帯は車がどんどん上がってくるし,まずいなと言うことで,申し訳ないけど待機場に停めさせてもらいました。道路脇を見れば,所々オイルパンがぶん投がっていたりしていたので,私は幸いでしたが,ダメージを受けた車も多くあるようです。待機場から歩くこと15分,ようやく赤岳山荘に到着。
 いよいよ登山開始です。赤岳山荘の上部にある美濃戸山荘からは北沢ルートと南沢ルートに分かれていますが,今回は南沢ルートを選択。行者小屋に向けて,苔むした森の中を登っていきます。
 にしても,この森,緑の絨毯のように苔が広がっていて,気持ちが癒やされます。屋久島の森とは,また違う雰囲気。屋久島は,岩と杉に苔が張っている感じですが,こちらは,苔に覆われた山肌の中に広葉樹が伸びている。屋久島は幻想的ですが,こちらは明るい雰囲気で庭園のようです。
 気持ちよく2時間ほど進み,涸れ沢に出ると,視界が開け,目の前に八ヶ岳の稜線が現れました。これまでの穏やかな森とは打って変わってバキバキの岩場です。
やがて,行者小屋へ。水場もあり,開けているので,既に多くのテントが張られています。
 15分ほど休憩して,いよいよ,稜線に至る急勾配へ。岩場をよじ登り,どんどん標高を上げていきます。左手を見れば,硫黄岳の平たい稜線が崖の上に広がっています。
 あちらにも行ってみたいなぁと思いながら,稜線に上がります。おー,雲の合間に富士山が見える。右には,どんっと赤岳。これまた急だなぁ。
展望小屋を過ぎて,赤岳への岩場をまたもよじ登りますが,幸い岩は滑りにくく,しっかりグリップするので,登りやすかったです。
 午前10時半,赤岳到着。ガスが出てきてしまい,あまり展望は望めませんでしたが,変化のある充実したルートで達成感がありました。
 下山は文三郎尾根へ。階段が連続しており,登りで使うのは負担が大きい気がしました。あ,コマクサが咲いていました。充実度高いなぁ。
 正午に行者小屋を経由し,午後2時に赤岳山荘に無事下山。
 苔の森から,岩場の急登,山頂からの展望とコンパクトに山の醍醐味を楽しめるまさに”名山“でした。山頂を目指すだけの登山ではなく,森を楽しんだり,テントを担いで,キャンプを楽しんだり,登山の魅力・可能性を改めて感じることができました。
 今度は森の中にテントを張って,そこをベースに縦走してみたいです。また,登りに来ます。

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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