硫黄岳・唐沢鉱泉から天狗岳経由、オーレン小屋にテン泊で周回
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- GPS
- 16:48
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,161m
- 下り
- 2,124m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 8:29
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:51
天候 | 初日:晴れ後曇り 2日目:山頂は曇り、下は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東天狗岳からの下りと硫黄岳から夏沢峠への下りがガレ場で、自分はガレ場の下りが苦手なのでちょっと苦労しました。案の定2度ほど尻もちつきました。 |
その他周辺情報 | オーレン小屋はテン泊料¥2000。コロナの影響で山小屋で購入したビールやジュース類の空き容器も持ち帰るよう言われました。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
行動制限のない夏休み、とは言っても世間では第7波と囁かれ、今夏も山登りにおける新型コロナの影響はまだ大きそう。それならと「テン泊に慣れよう」の第2回目として、初心者向けのテン場としてよく名前が挙がるオーレン小屋に行ってきました。
第2回目と言っても前回は2020年と約2年ぶり。随分と間が空いてしまい、前回はどんなだったっけ?と思い出しながら歩いていました。予報は2日ともそれほど良い予報ではなく、天狗岳も硫黄岳も以前に晴天時に登ってるし、と今回は経験値目的として割り切っていたつもりでしたが、やはり山頂で真っ白は切ないもので、山は登った事あっても今回歩いたコースは初めてだったのでかなり残念でした。テン泊はこの時期だからか思っていた程寒くなく快適でしたが、虫は多かったですね。今回、周りはうるさく感じる事はありませんでしたが、逆に「ジッパーの開け閉めって結構音響くんだよなぁ」なんて、夜にトイレ行く際にはかなり気を使ったりしました。
今回は初めて本沢温泉やしらびそ小屋を周ってきました(硫黄岳で何も見えなかった時は最短で下ろうと思ってた・・・)。赤岳や硫黄岳、天狗岳などの山頂は何度か登っていた事がありますが、山の東側に足を伸ばすのは初めてで、中央高速側から眺めたり山の西側を歩くのとは少し印象が違い、山深さというより「森深さ」的なものを感じました。人もそれ程多くなく、落ち着いた雰囲気で良いですね。山頂がガスで真っ白だった分、野天風呂やみどり池、それらの周りの苔に覆われた森を見られたのは今回の収穫だったと思います。
久し振りのテント、というより泊まりの山行自体が久し振りでしたが、やはり山での夕日や朝日を見られるのは大きい(今回朝日は見られませんでしたが…)ですね。テン泊装備だとどうしても歩みは遅くなってしまいますが、その分の時間や体力をちゃんと計算できれば自由度は高いので、もっと経験を積んで行きたいと思います。
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