鳳凰三山(夜叉神峠↑↓)〜絶景の稜線を・・・


- GPS
- 17:35
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,353m
- 下り
- 2,332m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:45
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 11:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭です。危険な所も特にありません。 観音岳〜地蔵ヶ岳のアップダウンが地味にこたえました。 |
その他周辺情報 | 南アルプス温泉ロッジ・白峰会館 750円 〜ぬるめのまったりした温泉ですっきり出来ました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | 今回も余計な食材が多かった・・・。 |
感想
鳳凰三山は御座石鉱泉か青木鉱泉から標高差2,300mを上り下りしたり夜叉神峠からトレランのような感じで行けば日帰りが可能な山の様ですが、自分には明らかに無理なので、夜叉神峠駐車場に車中泊して南御室小屋にテントを張ってピストンで行くこととしました。
思えば鳳凰三山は、初めて白峰三山を縦走した相当前に見た姿であり、もっと早く登っていてもおかしくなかったのですが、いつでも行ける感があり、なかなか行きませんでした。予想どおり、稜線は長く時間がかかりました。
しかしながら、薬師岳から上はアルプスの稜線でした。
夜叉神峠から南御室小屋へは車中泊で眠れなかったこともあり、体も上がらずノロノロ登りました。途中、「キツイですね」と声を掛けた女性ソロの方と抜かし抜かされつつほぼ同じペースで登ることができ、何とか南御室小屋にたどり着きました。本当はテントを設置したら観音岳まで空身で往復予定でしたが、ビールに勧誘されて1日目は終わりました。夜8時に寝ようと思ったら、6時位にそばにテントを設営した女性2人組の話し声とパッキングの袋の音が2時間近く9時を過ぎてもしていて、最初は気になってどうしようもありませんでした。
そのせいか、深い眠りにならず翌朝2時半には目が覚めてしまいました。5時出発予定でしたが、目が覚めてしまったので、4時半に出発しました。薬師岳への登りは最初の小屋傍の登りが急でそれ以外はゆっくり登れば着実に高度を稼げるような道でした。1時間ほどで砂払岳を過ぎて薬師岳小屋で小休止。その後、薬師岳にむかいました。薬師岳の砂礫にはタカネビランジが群生しており可憐な花を咲かせていました。
薬師岳から観音岳へはわずかに登りながら、絶景の稜線を歩いて心地よかったです。
観音岳山頂には鳳凰小屋を出発した方も多く、とくにソロテント女子の多いのには驚きました。観音岳から地蔵ヶ岳は下りのはずですが、アップダウンの稜線で、何気に疲れました。地蔵ヶ岳は、殺伐とした感じがある場所で、オベリスクが迫力ありました。ここで引き返し、南御室小屋に戻りました。地蔵ヶ岳〜観音岳の稜線で昨日一緒のペースで登った女性とすれ違い少し話をしたら、台風が直撃するようで今日の4時頃から崩れると教えて貰いました。彼女も本当は鳳凰小屋にテントを張ってノンビリする予定でしたが、小屋の方からそう教えられて急遽、御座石小屋に下りる事になったと話をされました。その話を聞くと、自分もピッチを上げねばならない、と思い、それまでよりペースを上げて南御室小屋に向かいました。
南御室小屋に着いたらすぐにテントを撤収して、水を補給したら夜叉神峠に向かいました。ここまでで7時間歩いているので、疲れが溜まってきていましたが、台風のことを思うとノンビリできない、と思い、休み休みしながら、何とか夜叉神峠に着きました。
帰りは芦安温泉にある白峰館でお風呂に入り、桃とぶどうを買って帰りました。
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