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Yamareco

記録ID: 458173
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ハイキング
近畿

波佐利山(兵庫県宍粟50名山)〜赤西山へ【標識のない秘境ルートを歩く】

2014年06月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
15.6km
登り
1,118m
下り
1,115m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:51 勘兵衛タイトルバック撮影地
10:18 駐車地
10:47 赤西の先代杉
11:32 赤西川源流標識
12:06 音水湖コース出合
12:25 波佐利山
13:04 出発
14:06 赤西山
14:22 出発
15:11 赤西林道出合
15:39 駐車地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤西林道には数か所駐車スペースがある。難路だが普通車でもなんとか入れる。
コース状況/
危険箇所等
赤西渓谷林道を詰めると赤西川源流に出る。ここは渓谷沿いに歩けば問題ない。
音水湖コース合流点までの登りも標識はないが、よく踏まれているので大きな心配はない。
合流点から波佐利山へは道もしっかりしていて標識もある。
波佐利山から赤西山は尾根を伝って歩く。途中、分岐があったり尾根が分かれていたりするので、コンパスでの方向確認をしながら歩く。
赤西山から赤西林道への下りはわかりにくい。できるだけ尾根筋に忠実に歩く。
勘兵衛タイトルバックの地。
2014年06月01日 09:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 9:58
勘兵衛タイトルバックの地。
マムシグサ。
2014年06月01日 10:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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マムシグサ。
タニウツギ。
2014年06月01日 10:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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タニウツギ。
フタリシズカ。
2014年06月01日 10:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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フタリシズカ。
ムラサキサギゴケか?
2014年06月01日 10:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 10:25
ムラサキサギゴケか?
ガクウツギか?
2014年06月01日 10:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
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ガクウツギか?
フタリシズカ。
2014年06月01日 10:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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フタリシズカ。
森林の広場。モミジが植樹されている。
2014年06月01日 10:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 10:35
森林の広場。モミジが植樹されている。
喜ぶ人が何人いるのか?
2014年06月01日 10:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 10:35
喜ぶ人が何人いるのか?
赤西の先代杉案内標識。
2014年06月01日 10:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 10:47
赤西の先代杉案内標識。
赤西の先代杉。
2014年06月01日 10:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 10:47
赤西の先代杉。
イモリがいた。
2014年06月01日 10:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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イモリがいた。
小さな池。
2014年06月01日 10:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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小さな池。
タニウツギ。
2014年06月01日 11:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 11:22
タニウツギ。
ふわふわとした白い花。
2014年06月01日 11:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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ふわふわとした白い花。
赤西川源流標識。
2014年06月01日 11:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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赤西川源流標識。
ここから尾根へ登っていく。
2014年06月01日 11:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 11:36
ここから尾根へ登っていく。
波佐利山への登り。
2014年06月01日 11:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 11:50
波佐利山への登り。
「マンモス杉」と勝手に命名。
2014年06月01日 11:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 11:58
「マンモス杉」と勝手に命名。
音水湖コースと合流。
2014年06月01日 12:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 12:06
音水湖コースと合流。
ホオの新緑も美しい。
2014年06月01日 12:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 12:23
ホオの新緑も美しい。
波佐利山到着。
2014年06月01日 12:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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波佐利山到着。
スギの木の向こうにシカが見える。もう少し近づいてくれたらよかったが、気づかれてしまった。
2014年06月01日 12:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 12:30
スギの木の向こうにシカが見える。もう少し近づいてくれたらよかったが、気づかれてしまった。
山頂で見たホオの花。
2014年06月01日 13:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
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山頂で見たホオの花。
樹間の展望。
2014年06月01日 13:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
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樹間の展望。
赤西山への尾根道。
2014年06月01日 13:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 13:15
赤西山への尾根道。
ところどころ現れる展望。
2014年06月01日 13:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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ところどころ現れる展望。
三室山方面か?
2014年06月01日 13:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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三室山方面か?
めざす赤西山。
2014年06月01日 13:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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めざす赤西山。
南方面への展望。
2014年06月01日 13:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 13:45
南方面への展望。
わからない。
2014年06月01日 13:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 13:46
わからない。
南東方面への展望。
2014年06月01日 13:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 13:52
南東方面への展望。
赤西山山頂。標識もない。
2014年06月01日 14:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 14:06
赤西山山頂。標識もない。
サラサドウダンか?
2014年06月01日 14:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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サラサドウダンか?
かなり大きな木に育っている。
2014年06月01日 14:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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6/1 14:08
かなり大きな木に育っている。
山頂西端に出ると展望が出る。
2014年06月01日 14:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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山頂西端に出ると展望が出る。
テープもあるから大丈夫だろう・・・
2014年06月01日 14:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
6/1 14:45
テープもあるから大丈夫だろう・・・
何とかこんな道に下りられた。
2014年06月01日 14:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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何とかこんな道に下りられた。
ここは渡る。
2014年06月01日 14:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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ここは渡る。
作業道?
2014年06月01日 15:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
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作業道?
林道に出る。
2014年06月01日 15:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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林道に出る。
赤西林道に合流。
2014年06月01日 15:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
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赤西林道に合流。
赤西渓谷とタニウツギ
2014年06月01日 15:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
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赤西渓谷とタニウツギ

感想

昨日に続き、真夏日、そして黄砂の予報が出ていた。
渓谷沿いに歩く山なら影響が少ないのではないかと思い、選んだのが赤西渓谷からの波佐利山。ヤマレコで地図検索し、先人の方々のレコを参考にさせてもらう。赤西山を合わせて周回できるようだ。

国道29号線から標識に従って赤西林道に入る。アスファルト道が切れ、でこぼこの難路となる。勘兵衛タイトルバックの地への標識を見て先に進む。キャンプ場が現れる。もう少し先に進む。勘兵衛タイトルバックの地の案内板。どんな映像だったか記憶にないが、今日の番組で確かめてみよう。

どこまで進めるかはっきりせず、1台の軽ワゴンが駐車されているところの広い駐車地に車を置く。もう少し進めたかもしれないが、林道のどの地点かもはっきりしないので、とりあえず車を置いて歩くことにする。

渓谷沿いの林道は歩いてもなかなか楽しい。花々や渓谷を見ながら歩く。

「森林の広場整備事業」と書かれた案内板があった。「緑の募金」で山に来る人のためにモミジの植林を行っていると書かれている。しかし、山人はこんな植林を望むだろうか。むしろ、植林のためにもとからあった樹木が伐採されたのならそちらの方が悲しい。この植樹のためにどれだけのお金が動いているのだろうか?そんなことを考えてしまう。

赤西の先代杉の標識があり、見に入る。樹齢何年なのだろうか。風格のあるスギがそびえている。
小さな水たまりのような池があり、イモリが泳いでいた。

赤西側源流標識から少し進むと、尾根への取り付きがある。テープ標識があり、道もはっきりしているのですぐにわかる。尾根の斜面を登っていくが、一か所道が二手に分かれるところがある。ここは斜面を登っている道を選ぶ。

「人面杉」というスギがあるらしい。ところが、残念ながら見つけられなかった。代わりに、勝手に名づけた「マンモス杉」を発見。

音水湖からのコースと合流する。ここからは一般道のようで、標識もたくさんあり、波佐利山へ案内してくれる。

一登りで波佐利山に着く。先に山頂に着かれていた2人の方と少しお話をさせてもらう。赤西から登ってこられ、引き返されるそうだ。

お二人が下山されたあと、北西へのルートにシカが現れた。カメラで狙う。しかし、タイミング悪く動いたために逃げてしまった。

昼食休憩を取る。展望はないが、雰囲気のいい山頂だ。ゆったりと山頂時間を過ごす。この後、少し引き返すことも考えたが道もはっきりしているみたいだったので赤西山ルートに乗る。一度尾根を下り登り返すと小さなピークで分岐になっている。標識はないが、道がはっきりしているので方角を間違えなければ大丈夫そうだ。ここから南寄りに進路を変える。尾根はわかりやすく登り下りはあるが、わりと平坦であるきやすい。やがて尾根が2手に分かれる。南寄りの尾根は落ち込んでいてルートではないようだ。南西寄りの尾根に向かうと展望が開け、先に山頂が見える。赤西山に違いない。山頂まで少しの登りだ。

ここから赤西山までの尾根は南東方面に展望が開けるところが多く楽しめる。また、ブナの樹がたくさんあって新緑が美しい。きっと紅葉シーズンもすばらしいだろう。チャンスがあれば、秋に再訪したいものだ。

赤西山に着く。標識はないが、三角点がある。山頂は西に大きく広がっている。西端に出ると、展望もある。きれいなドウダンツツジのような花が満開でしばし見とれる。ベニドウダンの一種のようだが、はっきりとはわからない。山頂に大きなブナの木があり、その陰でコーヒー休憩を取る。

ここから、南東に尾根を下っていく。ところどころ、尾根が二手に分かれ、分かりにくくなる。コンパスで方角を確かめながら進む。こんな時に、少しでもテープのマークがあったり木の伐採あとがあったりすると、人が入ってきている道には間違いないので何とかなると思って歩く。

沢音が聞こえてきくる。もう少しだがルートは慎重に見極めないといけない。しかし、道がはっきりしなくなる。急斜面の下にやや広い道が見える。樹木を掴みながら急斜面を下りる。急に足元の石が崩れる。樹木を掴んでいたので転がらずにすんだ。足場を選んで下りる。さらに下には沢が見えるが下りられるようなところはない。沢を巻くように細い道を進む。どこから下りようかと思案しながら歩いていると下に作業道のような道が見えた。そこへの斜面も急だが、樹木を伝っていけば下りられそうだ。下りられた。ここからは、沢の流れを見て下っていく。やがて、林道に合流できた。後は、のんびりと朝歩いた道をもどるだけだ。

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