皇海山（クラシックルート）

2022年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 11:06
• 距離: 29.5km
• 登り: 2,405m
• 下り: 2,394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 1:34
• 合計: 11:03

距離 29.5km 登り 2,408m 下り 2,402m

5:40 銀山平駐車場
6:11 笹美木橋
6:27 6:29 一の鳥居
7:15 7:16 猿田彦神社跡
7:22 7:52 庚申山荘
8:05 8:15 大胎内(分岐)
8:39 8:45 庚申山
8:48 庚申山展望台
8:54 御岳山
9:12 駒掛山
9:18 渓雲岳
9:36 薬師岳
9:42 9:43 白山
10:25 10:31 鋸山
10:52 10:59 不動沢のコル
11:54 12:00 皇海山
12:19 不動沢のコル
12:44 鋸山
13:19 女山
13:26 13:29 六林班峠
15:01 天下の見晴分岐
15:11 15:32 庚申山荘
15:37 猿田彦神社跡
16:07 16:08 庚申七滝
16:18 笹美木橋
16:43 銀山平駐車場

林道区間（銀山平〜一の鳥居）を暗いうちに通過できると余裕ができる。

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に駐車場有。
30台以上置けると思う。

コース状況／危険箇所等

庚申山まではハシゴはあるが、しっかり固定されているので危険箇所とは思わない。
白山周辺に落とし穴のような危険箇所あり。同行者との会話に興じていたり、歩きスマホしてたりすると（圏外なので、しないと思うが）、数十メートル転落することになりかねない。
白山から鋸山までは鎖・ロープ・ハシゴの連続。鎖場の下りで、足がかりが見つけにくいところがあるので、慎重に進む必要がある。
鋸山から六林班峠までは笹薮がある。胸の高さに達する区間もあり、笹で見えない足元の倒木や木の根に注意。
六林班峠から庚申山荘までは、笹薮もなく快適なトラバース道だが、進行方向右側には、数十メートル下の谷底が見える。滑落すると止まらないかもしれないので、やはり注意が必要。
総じて、安全と言い切れるのは、銀山平〜庚申山荘の区間だけ。

その他周辺情報

かじか荘の日帰り入浴は、あてにできない。
国道に出た後、桐生方面に進み、わたらせ渓谷鉄道水沼駅に食事もできる日帰り温泉施設が併設されているので、ここを利用した。800円／人。

写真

8/11 5:35

銀山平駐車場からスタート。
2時に着いたのに、仮眠のつもりが大寝坊してしまった。

8/11 6:27

林道を急ぎ足で歩いて一の鳥居へ。
この区間は暗いうちに歩きたかった。

8/11 6:41

このルートには、赤／黄のひし形プレートが目印としてついている。

8/11 7:18

間もなく庚申山荘。

8/11 7:23

庚申山荘。
水場もバイオトイレもある。
掲示によると、一泊2,080円で、宿泊料はかじか荘で支払うそうだ。

8/11 8:05

ハシゴ登場。
しかし、しっかりついているので、危険な感じではない。

8/11 8:12

鎖場も。

8/11 8:39

庚申山までは、そんなに大変ではない。
ここでヘルメットをかぶる。

8/11 8:47

遠くにこれから向かう鋸山と皇海山を望む。

8/11 9:37

薬師岳。

8/11 9:42

白山。
ここからが本番。
ヘルメットはここから装着でも十分だと思う。

8/11 9:49

よーく見ると、崩壊地の左端に人が見える。
ここ登るのかよ！とビビる。

8/11 9:51

その前に、岩場を10mくらい下る。

8/11 9:52

人が斜面に張り付いている。

8/11 9:58

さっき下ったところを振り返る。

8/11 9:58

こんなトラバースもある。
足場はあるので、怖くなければ鎖につかまらなくても問題ない。

8/11 10:14

長いハシゴ。
この反対側には短いハシゴがあった。

8/11 10:19

鎖が見えるだろうか。
この壁を登る。

8/11 10:19

こんな鎖場も。

8/11 10:25

なんとか鋸山に着いた。
奥の大きな山が、本日の目的地、皇海山。

8/11 10:25

ここまで通ってきた山たち。

8/11 10:56

不動沢登山口への道標があり、ここから下山したくなるが、栗原川林道が崩落して通行止めになっているため、不動沢コースは事実上廃道。

8/11 11:31

山頂手前の青銅の剱。

8/11 11:33

山頂着。
結構疲れた。
栗原川林道から登った時は、楽な山という印象しかなかったが、ルートが変わると全然違う。

8/11 11:56

8/11 12:18

不動沢のコルまで戻る。

8/11 12:43

鋸山まで戻った。
残雪があったら、ここを登るのは結構危ないだろうな。

8/11 12:43

六林班峠方面。

8/11 12:43

皇海山を振り返る。

8/11 12:43

庚申山方面を望む。
来た道を戻るか、六林班峠を経由して戻るか迷ったが、六林班峠に向かうことにした。

8/11 12:58

六林班峠方面は、全体的に笹の多い道。

8/11 13:06

胸の高さまでの笹薮もある。
足下が見えないので、倒木や岩に注意して慎重に進む必要がある。

8/11 13:27

六林班峠。
やれやれ。

8/11 13:27

正面から来て、右へ向かう。
鋭角に曲がる。

8/11 13:42

全般的に良い道だが、崩落しているところもある。

8/11 14:11

振り返る。
足を踏み外すと10mくらい落ちていきそうだ。

8/11 14:13

だいぶ進んだ印象。

8/11 14:38

8/11 15:10

庚申山荘に戻ってきた。
くたびれたので、大休止。

8/11 16:27

林道は長いので、ところどころ走った。

8/11 16:43

駐車場着。
いやー、疲れた。

8/11 18:48

かじか荘は使えないので、水沼駅内の日帰り温泉に立ち寄る。
いい湯だった。
写真は、施設内食堂の「きりゅうどん」1,150円。
ソースカツ丼とコシのあるうどんのセット。

8/11 19:10

水沼駅。
いいお湯と食事で、つい長居してしまった。
明日仕事なんだけどなー。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 雨具 着替え 靴 ザック 朝食 昼食 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

gen560

かつて不動沢コースで登った皇海山だが、車の運転が大変だった記憶しかない、極めて印象の薄い山だったので、一度本来のコースで行ってみようと決め、今回の挑戦とあいなった。
コースを変えたら、全く別の山！
ハシゴ・ロープ・鎖の岩山あり、笹薮ありと盛りだくさん！
いやいや、非常に印象深い山に変わりましたよ。