銀河の撮影に薬師岳へ


- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,740m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
1日6:20出発、夜叉人登山口11:35
天候 | 31日土曜日は晴れだが午後は白根三山は蜘蛛が多い。夜から快晴、東側は一面雲海。 1日は完ぺきな快晴。温度上昇し、暑い。 この日東京で33.1℃、仙台32.2℃、名古屋34.9℃、京都36.0℃。 偏西風の蛇行により季節外れの真夏日となった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
GWの5月4,5日の時は杖縦峠からアイゼンが必要だったが、ずいぶん解けて、苺平から稜線に出るまで6本爪スパイクを使った。南御室小屋周辺は完全に溶けていた。 薬師岳でも気温が0℃までは下がらないので、アイゼンは不要と思う。朝ちょっと硬い程度。 |
写真
装備
個人装備 |
冬用シューズ
アイゼン又はスパイク 雪の温度による
ピッケル又はストック
ツェルト&ロープ
水1〜2L
ストーブ(LPG)
1L鍋
SUSポット
Goatex合羽上下
ダウン600〜800
ヘッドライト
クッション
銀シート
小型ラジオ
熊鈴
カイロ(オイル) 2
昼食用パン
干し柿・干しリンゴ・プルーン 適量
ピーナッツチョコ 適量
撮影道具一式
保険証
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感想
アイゼンをスパイクに変えて減量したが、三脚と星用レンズを追加して19Kgになったので、重くて嫌になった。
行きも帰りもかなり暑くてもってきた水1.5Lを南御室小屋で補給した。
風は予報では3m/sだったが、1日深夜は体感3〜5m/sで、気温4℃だが体感気温は0℃前後だった。夜の撮影には800のダウンを持ってくるべきだった。
たまたま山小屋が山口からの団体さん27名もあり大入りだったため、夜のトイレのがたがた音、ドスン音が頻繁で、しっかり睡眠をとるためには酒をもっと持っていくべきだった。
新月のタイミングで銀河の撮影目的で登ったが、白根三山に銀河がかかるとは計算外で、感動した。
30日時点の山テンの予報は以下のようなもの
31日:本州上にある高気圧に覆われて晴れる。ただ、600hPaで-5℃以下の寒気が日中通過していくため、鳳凰三山 や櫛形山、笊ヶ岳など甲府盆地側では昼前から午後にかけて、深南部では午後から夜のはじめにかけて積乱雲の発達 に注意。沢沿いの歩行では上流部に真っ黒な雲がかかっていたらすぐに避難を。 警戒事項:落雷、沢の増水 1日 :南海上の高気圧に引き続き覆われて晴れる。日中は稜線の風も弱く、気温が上昇して夏のような陽気に。大気も比 較的安定しているため、積乱雲が発達する可能性は今のところ低い。 担当予報士:猪熊
31日午後には少し黒い雲が立って、雷が来るかと思ったが何事もなかった。
マクロ的には28日木曜日に北海道で33℃を記録するなど偏西風の蛇行の影響で強い高気圧に覆われていて、南の高温気団が流れ込み、 日本列島全体に晴天域が拡がったらしい。
梅雨前線が押し下げられた状態が続けば次の土日も別な場所で夜空の撮影に行きたい。
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