【過去レコ】鳳凰三山(2日間)

1996年09月28日(土) 〜 1996年09月29日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,942m
• 下り: 1,785m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:05

10:15 夜叉神峠登山口
11:10 11:25 夜叉神峠
12:25 0:00 杖立峠
13:35 0:00 火事場跡
14:37 15:00 苺平
15:20 0:00 南御室小屋
15:20 宿泊地

2日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 2:40
• 合計: 8:32

6:08 宿泊地
7:20 7:50 薬師岳
8:20 9:00 鳳凰山
10:00 11:00 アカヌケ沢の頭
11:40 12:05 高嶺
12:45 12:50 白鳳峠
14:30 0:00 白鳳峠入口
14:40 広河原インフォメーションセンター

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜行1996.9.28＞
自宅6:10発→夜叉神の森9:50着
＜帰1996.9.29＞
広河原バス停15:40発→夜叉神峠登山口
　広河原に着いたのが14:40、もう少し早く着いていれば14:30発のバスに乗れたのだが。増発便も出ていたが、混雑していた。

コース状況／危険箇所等

(この記録のルートについて)
最初にレコをアップした際、ルート作成を誤ってしまい、鳳凰小屋に立ち寄ったことにしてしまい、2022.8.18に訂正いたしました。

その他周辺情報

※すべて1996年当時のものです。
＜南御室小屋＞
・尾根にある小屋だったが周囲は針葉樹に囲まれており標高の高い場所、という感じはあまりしなかった。
・小屋は狭いが小ぎれい、トイレは水洗、水は豊か。
・夕食は鶏肉、野菜の漬物など、朝食は5:30から、別に昼食の弁当も頼む
・登山客はそれなりに多かったが、連休ほどではないのだろう。

＜下山後の宿／南アルプス温泉ロッジ＞
6畳1泊2食6500円(10/1 より7000円になるみたい。)
　※2022現在では食事付はツアー団体のみで、個人客は素泊まりだけになったようですね。

写真

(1日目)1996.9.28

火事場跡にて

南御室小屋にて
※ここまでの距離が長かったはずなのですが、行程のほとんどが樹林帯だったこと以外、あんまり記憶がありません。

2022年現在は丸太は積まれていませんでしたが、小屋の外観がこの1996年当時の写真と2022年と、さほど変わっていなかったのでちょっとウルウル。

(2日目)1996.9.29
まるで一幅の日本画の様でした。

8/13 21:07

薬師岳小屋で一休み
2017年に改装されて現在の外観はすっかり新しくなっていますが、建物の構造はこの写真とあまり変わっていない印象ですね。

薬師岳山頂にて

8/13 21:30

観音ヶ岳山頂にて

8/13 21:05

この特徴的な巨大盆栽なような松、2022年現在も残っていて感激しました。

アカヌケ沢の頭からオベリスクを望む
賽ノ河原までは降りて行きましたが、オベリスクは根元から見上げるばかりでした。

高嶺の稜線で雷鳥に出会えました！
2022年はオコジョに出会えたし、鳳凰三山と違ってあまり話題になりませんが、侮れない山です。(難路という意味でも侮れないです。)

8/13 21:29

鳳凰三山の白い花崗岩帯とは打って変わって灰色のゴロゴロ岩やハイマツ・シャクナゲに覆われた高嶺。何気に2779mもあって地蔵岳よりも高く、薬師岳とほぼ同じ高さなんですよね。

撮影機器：

Galaxy S20 5G SC-51A docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着(ニット帽 マイクロフリース カッターシャツ 手袋) 雨具上下 サンバイザー 着替 ザック ザックカバー 昼食 行動食・非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 コッヘル ガス缶 ガスバーナー

備考

・けっこう寒かった。マウンティンパーカを持ってきて正解。
・トレッキングパンツは「秋の3000ｍ級」用として購入したものだったが、ジャージ素材で伸縮性があり歩きやすかった。(2022年現在も現役)
・赤地にチェックのカッターシャツも現役で使用しており、2022.8.8の鳳凰三山にも携行。(山の衣服ってつくづく長持ちするものだと思います。ですが、素材などが格段に進歩しているので本当は買い替えた方が良いのかもしれないですけど。)

感想

びよんどん

紅葉の鳳凰三山を1泊2日(南御室小屋泊)で夜叉神峠登山口→白鳳峠入口を縦走しました。
連れの「花崗岩帯とハイマツが織りなす様は白砂清松まるで日本庭園のような鳳凰三山は紅葉の時期が一番」という言葉に誘われての山行ですが、26年後の今となってみれば、その行程のほとんどが思い出せませんでした。2022.8.8の鳳凰三山縦走前には敢えて当時の記憶を掘り起こすことなく新鮮な気持ちで歩いたのですが、そのレコアップと併せて、1996年秋の記録をまとめてみることにしました。当時のメモと写真をじっくり見ていると懐かしさがこみ上げてきます。変わっていないもの、変わったもの、そのどちらについても感慨深いものがありますね。
ご興味のある方は2022年の逆コース記録と併せてご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4565306.html