霧と道迷いの木曽駒ヶ岳
- GPS
- 06:01
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 650m
- 下り
- 644m
コースタイム
天候 | 朝7:00過ぎまで雨。曇り・ガス、稜線強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往復運賃13500円、Wシート料金6000円。 菅の台バスセンター⇔しらび平は路線バス。ロープウェイ込み往復で4200円。 帰りは17:00菅の台バスセンター発、新宿到着22:15。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
泥濘はないが水溜りあり。濃ヶ池から先、しばらくは道が川になっていました。 また、駒飼ノ池へと登り返すためには二つ目の川(晴天時には水がないかも?)を渡らず少し手前の道標(リボンあり)の所を鋭角気味に右に曲がり川沿いに急登するルートを登っていくのですが、一見して直進ルートもあり、二つ目の川を渡渉する地点には赤ペンキの→や渡渉してからもペンキマークがあるので進んでいくと突然、ルートがなくなってしまう。ユーザーのログはあるようなので通った人はいるようですがほぼガレ場を直登の様で危険です。 この点を注意すれば馬の背から濃ヶ池、乗越浄土へと戻るルートはメインルートと異なり、人も少なくのんびりと歩けるのでお勧めです。 ペンキ、リボンを過信せずに予定ルートに合致しているか要所要所で地図を確認するべきとの良い教訓になりました。 |
その他周辺情報 | こまくさの湯、バスセンター近くの日帰り入浴施設。近くに駒ヶ根市名物?のソースカツ丼を食べさせてくれるお店が数軒あります。 こまくさの湯の食事処でも食べられます。 |
写真
感想
関東の山が続いていたのでたまに気分を変えてみようと木曽駒ヶ岳へ。⛰🌤🌸
青空をバックに千畳敷カールの先にそびえ立つ、宝剣岳の観光ポスターのお手本のような写真に憧れて一度は行ってみたいとずっと思っていたのですが…。台風一過の奇跡の大逆転を何度も経験したじやないかと言い聞かせたのですが…。
泣く子と天気には勝てません。😁
インター手前からバスの屋根を打つ雨音に耳を貸さず、寝たふりをしていても雨は容赦なしです。
バスセンターには駐車場もあって車でいらっしゃる方も多いのですが、4時過ぎにバスセンターに着いた頃には既に30名ほどの方が雨の中、真っ暗なチケット売り場の建物の前に、ある人は傘を差してある人はカッパを着て並んでいました。
やっぱ日本人は並ぶのが好きだなと可笑しくなりましたが私も並びます❗️4月に買ったモンベルの傘が初めて役に立ちます✌️
バブルの頃、スキー場のリフト待ち1時間なんて時代を経験していますから並ぶのは得意です。
そう言えばバスとロープウェイのセットの往復チケットが4200円とリフト一日券を思わせる価格帯だったので俺も30年前と同じ事やっているなと思ってしまいました。😅
なんとか1番バスに乗れて6時の始発ロープウェイで千畳敷カールの入口までやって来ましたが強い雨。強行出発する気にもなれずホテル千畳敷の軽食コーナーでホットドック🌭とコーヒー☕️を注文して様子を見る。下からどんどん人が上がってくるのでそれ程広くない軽食コーナーは大変な賑わいです。窓の空が明るくなったようなので早々に食べ終えて外に出てみると雨も上がり早い人はもう歩き出しています。大勢の人が次々と出発しています。気分が上がります。
千畳敷カール内のコースは人気だけあって所々で渋滞が起きています。カール上部からは少しだけ展望があり駒ヶ根市内を望む事ができました。標高が低い方が晴れているようです。
乗越浄土から稜線に出ますが強風、寒いです。🥶
この後中岳へと向かいますが稜線の左側を歩いていたのと霧のため分岐を見落としたのか、中岳を通らない巻道の方に進んでしまいました。戻るのも面倒なのでそのまま登り続けたのですがルート逸脱の警告を止めようとルート変更の処理をしたのが間違いでした。
何故か予定コースが直前に変更したコースではなく、最初に予定したコースに戻ってしまっていたのです。山頂から馬ノ背を八合目へと下るコースで再度、ルート逸脱警告があったので2度目のルート変更をした事がその後にルートミスをした時に警告が鳴らず道迷いの原因になってしまうという課題と反省の残った山行でした。
でも濃ヶ池を周るコースは良かったですよ。お会いしたのは馬ノ背でトレラン風の方と、濃ヶ池で一眼レフカメラを持ったお兄さん、その後で修験道の行者さんと反対方向から濃ヶ池まで行って戻ると言っていた花好きの女性の4人だけでした。
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