火打山(バスで日帰り)

2022年08月19日(金) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,248m
• 下り: 1,246m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:21

8:14 笹ヶ峰バス停
8:19 8:25 笹ヶ峰登山口
8:25 8:25 山小屋明星荘
8:57 8:57 黒沢橋
10:13 10:14 富士見平分岐
10:55 11:10 高谷池ヒュッテ
11:25 11:26 天狗の庭
11:48 11:50 ライチョウ平
12:20 12:25 火打山
12:45 12:48 ライチョウ平
13:07 13:08 天狗の庭
13:22 13:28 高谷池ヒュッテ
14:00 14:00 富士見平分岐
15:04 15:04 黒沢橋
15:39 15:39 笹ヶ峰登山口
15:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

北しなの線 長野6:23〜妙高高原7:07
笹ヶ峰直行バス 妙高高原7:20〜笹ヶ峰 約1時間、片道1000円
復路 笹ヶ峰16:00発

帰りに気付きましたが、長野〜妙高高原間は一日フリーパスがあって、これのほうが安く往復できるようです。

コース状況／危険箇所等

整備はされているのですが、木道とぬかるみが交互にずっと続きます。

その他周辺情報

入山料500円(任意)

写真

8/19 8:24

登山口で登山届の提出と、入山料(任意)もここで払います

8/19 8:56

黒沢は水量が多く勢いよく流れています。かけられた橋を渡ります。

8/19 8:59

黒沢の橋の少し上流部

8/19 9:08

ソバナ

8/19 9:10

十二曲り。1番から12まで標があります

8/19 9:26

12番まで来ましたが、それほど急登でもなかったような。

8/19 9:31

もしかしてカエンタケ？食べるどころか触るだけでも絶対に駄目な奴だ…

8/19 9:40

北アルプスの山が木々の間から覗きました

8/19 9:51

携帯トイレスペースが設けられていました。いざというときに助かります

8/19 10:18

8/19 10:26

リンドウはまだ蕾

8/19 10:27

右から火打山、影火打山、焼山が全容を表しました。今回行くのは火打山のみ

8/19 10:31

アザミ

8/19 10:54

高谷池ヒュッテに到着。奥にテーブルも複数あるので、ここで昼食にしました

8/19 10:59

高谷池とテント場。このロケーション見て、日帰りでなくテント泊にしとけばとプチ後悔

8/19 11:12

クルマユリ

8/19 11:14

ヒュッテの反対側から高谷池を眺めます

8/19 11:15

8/19 11:18

気持ちの良い木道歩き

8/19 11:24

天狗の庭からは湿原の向こうに火打山・焼山が望めます

8/19 11:26

ワタスゲまだ残ってました

8/19 11:27

逆さ火打

8/19 11:40

ヤマハハコ

8/19 11:41

雷鳥平の東側は荒々しい斜面に雪渓が残ってます

8/19 11:41

ミョウコウトリカブト

8/19 12:03

ウサギギクしおれかけ

8/19 12:14

山頂に到着

8/19 12:15

お隣の妙高山。こちらは数年前に行きました

8/19 12:20

焼山と稜線で繋がる山々

8/19 12:21

北アルプスも雲の隙間からチラッと

8/19 12:26

山頂にも蝶々が飛んでます

8/19 12:27

トリカブトの蜜をあさってます。蜜には毒はないのでしょうか？

8/19 12:46

雷鳥平のミヤマキンバイ。行きに取り損ねたので帰りに撮影。この先カメラをしまって、来た道をやや駆け足で戻りました。

8/19 18:26

長野で一人反省会。ボリュームありすぎた

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

OLYMPUS PEN E-P7 ボディ オリンパス

感想

canomatec

前日の嵐から一転、久しぶりの快晴予報だったので、前泊の日帰りで行けそうなところをピックアップ。長野駅前泊でバスでのアクセスも可能な火打山にしました。

問題は、始発のバスが着いてから最終バスまでの行動時間が8時間足らずですが、山と高原地図コースタイムは8時間45分と、1時間以上まく必要があります。

健脚ならともかく、コースタイムより少し早いくらいはできる程度なら、ポイントごとに自分で門限を決めて、もしペースが遅いようなら山頂をあきらめて途中でも引き返す覚悟がないとバスでの日帰りはお勧めできません。

序盤と高谷池周辺は木道も多いので、早いペースで進みやすいということもあり、結果としてはほぼ計画通り。終盤はゆっくりペースで、狙い通りに最終バスの20分前に戻ってくることができました。しかし、トラブル一つでアウトになる可能性も高いので、もう一度行くとすれば次は日帰りは選ばないでしょう。

よい景色を見れたので楽しい山行ではありましたが、一方で山頂にも短い時間しか居られず、時間に追われる感じはあったので、やはりセオリー通りに、ゆっくりとテント泊しながら火打山・妙高山を両方登るのがより楽しい山行になるんだろうなと改めて思いました。

最後に、木道のあるなしで快適度が違いすぎました。前日が雨だったこともあり、木道のないところはほぼグチョグチョで歩きにくかったので、登山道整備のためにも入山料は任意ながらもやはり払って損はない、いや払うべきだと思います。