白馬岳（猿倉〜栂池）

2022年08月18日(木) 〜 2022年08月19日(金)

• GPS: 29:13
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,987m
• 下り: 1,379m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:45

6:53 猿倉荘
7:51 7:51 白馬尻荘
7:53 8:02 白馬尻小屋
9:58 10:04 岩室跡
10:22 10:28 避難小屋
11:38 白馬山荘

2日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:33

6:26 白馬山荘
6:40 6:48 白馬岳
7:20 7:21 三国境
8:00 8:09 小蓮華山
8:49 8:49 船越ノ頭
9:23 9:40 白馬大池山荘
10:06 10:06 乗鞍岳
10:50 10:50 風吹大池方面分岐
10:56 10:56 天狗原/白馬岳神社
11:44 11:45 栂池山荘
11:47 11:57 栂池ヒュッテ
11:59 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

八方第二駐車場
1日目は八方バスターミナル〜猿倉（950円）
2日目は栂池高原〜八方バスターミナル（530円）

コース状況／危険箇所等

大雪渓の赤色のルートガイドは分かりませんでした。
小川状態のルートが多数ありました。

その他周辺情報

八方の湯（800円）
おびなたの湯（530円）
両方とも泉質は同じで天然水素を含んでいるとのこと

写真

8/18 6:30

登山口の猿倉荘

8/18 7:03

白馬鑓温泉の分岐

8/18 7:34

木橋を幾つか渡ります。
水量が多いです。

8/18 7:41

一瞬の青空。
天気回復に期待がふくらみます。

8/18 7:53

大雪渓の入口
といっても実際の雪渓はまだ先

8/18 7:57

白馬尻
トイレがあります
目的地は雲の中みたい

8/18 8:07

8/18 8:32

雪渓入口
ここから雪渓に入るのかな？て所がありましたが、先にマークがあるので前の方に続いて進み、やっと入口に到着。チェーンスパイクを履きヘルメットをかぶります。

8/18 8:53

赤いコースガイドがわからないので、前に続いていきます。
晴れていたら爽快なんだろうな〜

8/18 9:01

もくもくと落石に目配せしながら進みます
結構大きな石、岩が・・・
恐ろしい

8/18 9:25

雪渓の終わり
こんなに大きな岩が落ちてくるなんて！
チェーンスパイクを脱ぎますが、足場が悪かったです

8/18 9:35

雪渓って、こんなに厚いんですね

8/18 9:44

真ん中あたり、流れが凄いのに木橋なし
ここで靴が浸水

8/18 10:23

緊急避難小屋
中を見ずに写真を撮って進みます
ここから白馬山荘までは風雨が更に強くなり最悪じゃ〜

8/18 11:15

いつの間にか頂上宿舎に到着
あと一息
白馬山荘への案内板がないし視界が悪いし、GPSでコース確認して進みます

8/18 11:25

2羽の雷鳥に遭遇
先日の燕岳でも会えたので今年は当たり年じゃ
きっと良いことが・・・

8/18 12:51

無事、白馬山荘に到着。体が冷えて宿帳に字を書くのに一苦労。
一先ずストーブを抱えて体を温め、びしょ濡れ状態から着替えて、乾燥室に干してスカイプラザで昼飯
冷えた体にしみわたります。体が冷えていても🍺はうまい

8/18 17:13

夕飯

8/19 5:05

4時頃に目覚めトイレついでに天気を確認。星が見えてる良い天気なので、白馬岳で御来光を見ました

8/19 5:05

御来光を見ている方々

8/19 5:06

今日歩く稜線のモルゲンロート

8/19 5:09

八ヶ岳越しの富士山

8/19 5:15

山頂から

8/19 5:16

山頂の標識

8/19 5:16

影白馬岳

8/19 5:22

槍さんと穂高
手前の山はわかりません

8/19 5:23

剣岳と立山

8/19 5:28

南の風景
杓子岳、鑓ヶ岳
遠くに八ヶ岳、富士山、南アルプスも見えてます

8/19 5:33

白馬山荘（朝食、写真撮り忘れた）
こちらが食堂、娯楽室、乾燥室と2,3号館
受付と1号館は右後ろ、背中側にスカイプラザがあります

8/19 6:22

白馬頂上宿舎を上から
再度、山頂を目指します

8/19 6:22

杓子岳、鑓ヶ岳

8/19 6:48

再び山頂
本日の稜線コース

8/19 6:48

画面右の真ん中ちょい下が登山道の終わり（栂池山荘辺り）
この中央よりが天狗原になります

8/19 6:55

だいぶ下りてきました

8/19 6:58

この先のコース

8/19 7:08

前の写真の左のピークを下から見たところ

8/19 7:11

コースの右側
富山湾が見えます

8/19 7:16

もうすぐ三国境

8/19 7:21

三国境到着

8/19 7:21

振り返って

8/19 7:23

朝日岳方面
相部屋の70歳の方は、こちらから親不知まで縦走するそうです
元気ですね

8/19 7:29

次に目指す小蓮華山までは登りになります

8/19 7:32

振り返って

8/19 7:34

白馬岳のアップ

8/19 7:37

8/19 7:40

8/19 7:44

ここだけ岩様が火山みたい

8/19 7:54

8/19 8:00

小蓮華山到着

8/19 8:01

鉄剣が祀られています

8/19 8:10

白馬大池が見えてきました

8/19 8:24

白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳

8/19 8:46

船越ノ頭

8/19 8:47

今日歩いてきた稜線

8/19 8:47

南アルプス
甲斐駒、北岳、千丈岳（間ノ岳はみえてない？）だと思う

8/19 8:51

白馬大池山荘も見えてきました

8/19 8:55

糸魚川の方かな？

8/19 9:04

白馬大池の全容

8/19 9:22

花がいっぱい

8/19 9:30

🍺で乾杯
800円だったと思う

8/19 9:36

テント場も水溜りリフレ

8/19 9:53

青と緑と白が綺麗
リフレはイマイチ

8/19 9:55

青と緑と白に赤が加わりました

8/19 10:03

乗鞍岳から下りてくると、こんな感じで白馬大池が見え始めます

8/19 10:07

乗鞍岳

8/19 10:14

天狗原はだいぶ下
こんなに下りることが分かってガッカリ

8/19 10:22

50mくらいの雪渓を渡り終えて振り返ります
踏み後があるので、これに合わせれば滑りませんでした

8/19 10:27

乗鞍岳から天狗原までは結構な傾斜
登っている方々は大変そうでした

8/19 10:31

8/19 10:36

緑が綺麗
ですが、登りは大変です

8/19 10:52

天狗原

8/19 10:53

振り返って

8/19 11:14

右下にロープウェイ駅が見えてます
まだまだ下りが続きます
岩、石で水も出ていたので歩きにくい
早く着いてくれぇ〜

8/19 11:44

登山道、終わりました（ブレてます）

8/19 11:44

登山道入り口側

8/19 11:46

栂池ヒュッテ

8/19 11:50

🍺に負けてしまいました

8/19 12:02

昼飯はカツカレー（確か1100円）
カツが堅かった

8/19 12:28

臨時便で下ります
栂池ゴンドラリフト「イヴ」と合わせて2000円

8/19 12:31

自然園駅

8/19 12:33

ロープウェイの窓から

8/19 12:38

栂大門駅

8/19 13:11

栂池高原のバス停

8/19 13:11

栂池高原総合センターでバスのチケット（八方バスターミナル）を買います
バスは大型バスで3人しか乗っていないのでゆったり

8/19 14:28

おびなたの湯で汗を流して帰宅

撮影機器：

D5500 ニコン

Xperia XZ3 SOV39 au SONY

感想

fujinonaka0039

初めての白馬岳
初日は地獄、2日目は天国
こうなることは分かっていましたが、こんなに酷くなるとは思っておらす、雪渓や風景、花を楽しむどころか風雨に耐えることに必死となった山行でした。
雨登山は初めてで、白馬山荘に着いたときはびしょ濡れ、レインコートやザックカバーは意味をなしませんでした。てんくらCを体験した日となりました。
この日は無事に到着でき、雷鳥に会えたことが何よりでした。こんな思いをしてまで登ったのは、翌日の晴れ予報だからです。
一夜明けた2日目は予報通りの良い天気。白馬岳での御来光、富士山など初日の地獄から天国に。でも白馬山荘入口の木の板は凍っていました（初氷だそうです）
2日目の白馬大池までは最高の稜線歩き。白馬大池も晴天に恵まれ素晴らしい景色を頂きました。
乗鞍岳からロープウェイ駅までの下りは結構きつかったです。こちらを登るのと大雪渓を登るのではどちらが楽なのかわかりませんが、私は大雪渓の方が良いかなと思いました。
今度は晴天の大雪渓を楽しみたいです。