餓鬼岳ピストン
- GPS
- 12:31
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,942m
- 下り
- 1,939m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:07
天候 | 曇り後雨、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白沢沿いは簡易はしごや鎖が多いものの注意すれば問題なし。大凪山から上が熊笹が多く藪漕ぎ状態。道は細く足元が不明瞭で石や木の根に躓きやすく気を遣う。 急登のつづら折りがひたすら続く。 餓鬼岳小屋〜最終水場の区間は下りが急なのでスリップ注意。 |
その他周辺情報 | 帰りは薬師の湯へ。大人750円。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ポール
テントマット
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感想
久々のテン泊山行。
何年も前から行きたかった餓鬼岳。
しかし天気がよくなさそう。白沢からスタートするも早々にコース脇の草むらからガサガサ「ブモォー!」と聞こえビビりました。暫く止まって様子を伺うも特に動きがなかったので、いなくなったのだと思い進むと、また5分後くらいに同じように「ブフォー!」と獣の声。
今度は何か逃げていくのが一瞬見えて、おそらく猪。熊かと思って暫く警戒してました(汗)
沢沿いは楽しく渡渉を何度もしつつ、沢登り気分を味わえます。簡易はしごなどがいくつもあるので、怖いと思う人がいるかもしれません。
基本的には一般登山道なので最後まで道は分かりやすく迷う心配はありません。
最終水場を超えると急登になります。ほぼ小屋まで登りが続きます。急登に加えて道が狭く熊笹が茂って非常に歩きづらい。
大凪山あたりで、連れの足が攣りやすくやって、段々歩行が厳しくなってくる。休憩挟むも改善されなそうで、これ以上上がるのが難しいという判断に。
大凪山過ぎたところで、連れとは別行動することに。連れは最終水場か、登山口まで降りることに。自分は小屋を目指します。
この頃は雨が降り始め強くなってきます。
百曲がり前後はあたりは雨で滑りやすく熊笹で
足元が見えにくくとても歩きづらい状況が続きました。
雨が降る中、餓鬼岳小屋に到着。宿泊手続きをしたあと手ぬぐいを買いたかったが、売り切れとのこと。餓鬼マークが入ったものはストールしか無かったので、紫とピンクのどちらしかなかったので紫を購入しました。1000円。
テン場は自分しかいなく、今回はヘリテイジのクロスオーバードームを初設営。設営後は雨が強くなり始め土砂降りに。
テントの中で過ごしてると何故か浸水。地面に水が溜まってる風でもないし、結露にしてはおかしい。買ったばかりなのでシームが剥がれてる風でもないし、穴が空いてる感じでもない。
小振りの時は問題ないが土砂降りになると室内に水たまりができる💧吸水スポンジで何度も排水するはめに。結局テント内の荷物は殆ど濡れてしまい。もっと早く荷物を防水処理すれば良かった。。
22時過ぎで小降りになった時にやっと少しウトウトして仮眠。夜中にまた強くなり起きて排水作業。その繰り返しでした。唐沢岳まで早く起きて行こうかと思いましたが、雨が強く断念。再び寝ました。
5時に起きると奇跡的に朝日が雲海から出てる。朝ごはんをテント内で作り食べつつ、グショグショの靴下と靴をバーナーで乾かす。
半乾きくらいまでなったところで、餓鬼岳散歩。テン場には1張増えていて、登る途中会った男女ペアの方でした。
外はガスは出てるものの青空も見え、時折太陽も見える。有り難すぎる。
テン場に戻って荷物を外に出して乾燥させる。
多分一時的な晴天でまた崩れるだろうという事なので、ある程度乾いたら荷物をまとめ下山開始。
道は前日の雨でよりスリッピーになっていて、非常に歩きにくい。おかげで6-7回はスリップしたと思います。危ない。。
最終水場まで戻るも連れがいなかったので、そのまま登山口まで下山。懸念してた沢の増水も思ったより無く安心しました。
無事に連れと合流できお互い胸を撫でおろしました。白沢登山口は電波が入らなかったので。
無事の下山お疲れ様でした。
そしてお連れの方とも無事合流できてなによりです。
10年前に来た時も雨降りで今回も雨☔️
でも撤収時や下山の時は、雨に降られず、朝は若干陽も差してラッキーでした。
前回と比べると倒木が多かったり、薮が濃かったりしましたが、足場が組んであったり、一部熊笹が刈られたりして、以前よりは整備が施されている感じがしました。
また何処かの山で逢えたら、その時はまた宜しくお願いします。
そしてこれからも素敵な山旅が続きますように😄
お疲れ様でした。なかなかの雨でしたね。
小屋に泊まれなくて残念でしたね。
降雨と藪が深めだったから、歩きにくかったですよね。
無事に下山され良い山行になったのなら何よりです。
こちらこそ、またどこかの山でお会いしましたら宜しくお願いします😄
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