【蔵王山】テントを担いでのんびり縦走

2022年08月20日(土) 〜 2022年08月21日(日)

• GPS: 14:58
• 距離: 34.3km
• 登り: 1,419m
• 下り: 2,572m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:18
• 合計: 5:17

距離 12.2km 登り 270m 下り 956m

9:08 地蔵山頂駅
9:18 9:20 地蔵山
9:34 ワサ小屋跡分岐
9:56 10:04 蔵王山
10:10 10:11 熊野十字路分岐
10:14 10:15 大高山分岐
10:28 馬の背分岐
10:37 馬の背
10:54 蔵王レストハウス内避難小屋
10:58 11:05 刈田岳
11:08 12:08 蔵王レストハウス内避難小屋
12:30 刈田峠大駐車場
12:50 12:53 お田神避難小屋
13:16 LIZA PAIR II 上駅
13:45 蔵王坊平高原ペンションtooCotton
13:48 蔵王ライザワールド・リフト乗り場
14:25 宿泊地

2日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:51
• 合計: 10:21

距離 22.1km 登り 1,159m 下り 1,669m

4:45 宿泊地
5:14 蔵王ライザワールドセンターハウス
5:20 蔵王坊平高原ペンションtooCotton
6:11 6:14 LIZA PAIR II 上駅
6:41 お田神避難小屋
7:00 刈田峠大駐車場
7:27 刈田峠登山口
7:37 7:40 刈田峠避難小屋
8:11 前山
8:42 杉ヶ峰
9:13 9:22 芝草平
9:41 倉石・秋山沢コース分岐
10:00 10:08 屏風岳
10:17 水引入道コース分岐
10:54 11:05 南屏風岳
11:50 12:02 不忘山
12:13 12:14 不忘の碑・カエル岩
14:14 14:20 不忘山登山口
15:06 ゴール地点

天候

○1日目:午前は曇り時々晴れ、午後は雨
○2日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

○往路:バスタ新宿から深夜高速バス利用(新宿発24:05〜蔵王温泉着7:20)
○復路:七ヶ宿町営バス(やまびこの森発15:56〜なないろひろば着16:12、なないろひろば発16:27〜白石蔵王着17:19)

コース状況／危険箇所等

道迷い、危険箇所は特になし

その他周辺情報

不忘山から硯石へ下山すると七ヶ宿町営バスを利用できますが、登山口最寄りの「吉沼」「下吉沼」バス停には自動販売機含め飲み物を購入できる場所がありません。ちょっと歩きますが「やまびこの森」バス停にはカフェ(Kitchen ななほし)と自動販売機があり喉を潤せます。

写真

8/20 9:03

今回の山行は蔵王ロープウェイの蔵王山頂駅からスタート。夜行バスでぐっすり眠れたので体調は万全です。

8/20 9:06

山頂駅近くのお地蔵様に山行の安全をお祈りしていざ出発!

8/20 9:18

あっという間に地蔵山山頂に到着!

8/20 9:19

山頂駅から山頂までは、真っ直ぐな直登です。

8/20 9:29

これから向かう熊野岳は残念ながら雲の中。

8/20 9:39

振り返って地蔵山。

8/20 9:45

熊野岳への近道は岩がゴロゴロでした。

8/20 9:59

熊野岳に到着。

8/20 10:06

だだっ広い熊野岳の山頂。この頃には雲がすっかりとれました。

8/20 10:11

熊野岳避難小屋。岩を積み上げた頑丈なシェルターです。

8/20 10:13

中はこんな感じでした。

8/20 10:16

お釜へ下る途中にはコマクサが咲いていました。

8/20 10:16

そろそろ時期も終わりのようですが、可憐な姿を見せてくれました。

8/20 10:24

お釜まで降りて来ました。
この頃から少し日差しも出て来ました。

8/20 10:39

お釜。エメラルドグリーンできれいです。

8/20 10:51

続けて刈田岳へ向います。

8/20 11:00

刈田岳の山頂に到着!
山頂に建つお社は、どこからも見えて良い目印になりました。

8/20 11:02

明日歩く縦走路。楽しみです!

8/20 11:22

昼食はレストハウスで名物のカツ丼をいただきました。お釜と刈田岳のシャレなのでしょうが、味はバッチリでしたｗ

8/20 12:43

宿泊地の坊平キャンプ場へいったん山を下ります。途中の遊歩道が綺麗でした。

8/20 12:36

イワショウブ

8/20 12:50

途中、避難小屋がありました。

8/20 12:50

中はこんな感じです。

8/20 16:11

坊平キャンプ場へ到着し、夕飯の主食をいただきました。

8/20 16:41

キャンプ場の様子。テント泊は一泊350円と格安です!

8/21 4:52

2日目の朝。
昨夜は夜半まで雨でした。テントを炊事場の屋根の下に張らせていただいたのでぐっすり眠れました。
まだ朝早いのでキャンプ場は静かです。

8/21 4:57

まずは刈田峠を目指してスキー場の
ゲレンデを登っていきます。

8/21 5:01

振り返ると雲海が綺麗でした。
雲海の上には、吾妻、飯豊、朝日連峰が見えました。

8/21 5:37

雲海と吾妻連峰。

8/21 6:38

前日も歩いた「御田の神園地コース」の遊歩道を登りました。

8/21 6:41

全区間木道が整備されていて、周囲に広がる湿原を楽しめます。避難所も絵になります。

8/21 6:42

熊野岳方面。

8/21 6:49

湿原を独り占めでした。

8/21 7:23

刈田峠近くからの刈田岳。山頂のお社が良い目印です。

8/21 7:25

いよいよ縦走スタートです。

8/21 7:33

まずは前山を目指します。良い天気です!

8/21 7:37

途中の刈田避難小屋。

8/21 7:38

中はこんな感じです。宿泊は出来そうですが、緊急時のみの利用となっています。

8/21 7:41

気持ちの良いルート。
冬はスノーモンスターになるんでしょうね。

8/21 7:48

前山までもう少し。

8/21 7:50

振り返って刈田岳。

8/21 8:11

本日最初のピーク。前山。さっさと先へ進みますｗ

8/21 8:20

2つ目のピークの杉ケ峰が見えてきました。

8/21 8:37

振り返って刈田岳、熊野岳。

8/21 8:39

杉ケ峰に到着。

8/21 8:41

遠く月山が見えました。

8/21 8:52

芝草平が見えてきました。

8/21 8:57

振り返って杉ケ峰方面。

8/21 9:15

芝草平

8/21 9:16

池塘と屏風岳

8/21 9:16

芝草平。

8/21 9:23

池塘。

8/21 9:39

続いて屏風岳へ

8/21 10:02

屏風岳に到着!

8/21 10:11

南屏風岳へ続く稜線から水引入道方面。

8/21 10:13

クジャクチョウ

8/21 10:13

振り返って屏風岳方面。

8/21 10:14

気持ちの良いルートです!

8/21 10:15

リンドウ

8/21 10:18

これから向かう南屏風岳。美しい稜線が続いています。

8/21 10:37

振り返って屏風岳。遠く熊野岳が見えます。

8/21 10:42

熊野岳。

8/21 10:43

熊野岳の左に月山。

8/21 10:48

南屏風岳山頂に到着!

8/21 10:57

道中ご一緒させていただいた大先輩の方に撮っていただきました。ありがとうございました!

8/21 11:04

南屏風岳から、植生が変化してきました。
トモエシオガマ

8/21 11:08

アサギマダラ

8/21 11:11

振り返って、歩いてきた屏風岳と南屏風岳を結ぶ稜線。

8/21 11:12

いよいよ最後のピーク、不忘山が近づいて来ました。ここのザレ場は転倒注意です。

8/21 11:22

トリカブトが真っ盛りでした。

8/21 11:23

ハクサンフウロ

8/21 11:28

谷間に広がるお花畑。

8/21 11:32

ウメバチソウ

8/21 11:38

何度も振り返って見入ってしまいますｗ

8/21 11:41

不忘山山頂までもう少し。登山者で賑わっています。

8/21 11:47

不忘山山頂に到着!
ガスが湧いてきて。周りが見えたり見えなくなったりでした。

8/21 11:47

不忘山山頂の様子。

8/21 12:02

さあ、下山です。

8/21 12:11

振り返って不忘山山頂。

8/21 12:12

不忘の碑。合掌。

8/21 12:14

カエル岩

8/21 12:24

下りの硯石方面はガスガスでした。

8/21 12:43

オオカメノキ

8/21 13:09

オヤマボクチ

8/21 13:39

ヤマジノホトトギス

8/21 13:57

ギンリョウソウ

8/21 14:15

無事に南蔵王登山口に到着。

8/21 15:23

やまびこの森バス停横のカフェ「Kitchen ななほし」で一人下山祝。
プルドポークのガーリックライスとビールで乾杯!
やっぱりビール最高!

撮影機器：

901LG LGE

感想

happybasis

以前、不忘山に白石スキー場から登った際に見た北側につながるきれいな稜線をいつか歩きたいと思っていました。ワンウェイのソロ縦走にはどうしても公共交通機関を利用せざるを得ないので、色々と調べて深夜高速バスの利用で実現出来ました。
1日目は蔵王ロープウェイを利用し、観光気分で地蔵岳、熊野岳、刈田岳をのんびり散策し、坊平キャンプ場でテン泊しました。午後からあいにくの雨模様となり深夜まで振り続けましたが、キャンプ場の一番奥の炊事場の隅っこにテントを張らせていただき、屋根の下で快適に寝ることが出来ました。
2日目は予報を裏切り朝から一日好天で、風も穏やかで心地よい山行となりました。
坊平キャンプ場からのスキーゲレンデ登りは地味に疲れました。山を下らない場所にテント場があると良いですね。刈田峠から不忘山までの縦走路は絶景の連続で、飽きることなくあっという間でした。
二日間とも満足のいく山行でした。