庚申山（お山巡りの夏模様）

2022年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,352m
• 下り: 1,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:21

距離 13.8km 登り 1,352m 下り 1,387m

5:24 スタート地点
5:58 5:59 笹美木橋
6:12 一の鳥居
7:00 猿田彦神社跡
8:36 8:37 大胎内(分岐)
8:59 庚申山
9:02 9:16 庚申山展望台
9:18 庚申山
9:39 大胎内(分岐)
9:56 10:25 庚申山荘
10:30 10:31 猿田彦神社跡
10:59 庚申七滝
11:01 一の鳥居
11:11 笹美木橋
11:45 駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平駐車場

コース状況／危険箇所等

・かじか荘先のゲートから一の鳥居までは林道歩き（舗装路→未舗装路）
・林道は落石注意区間が多々あり
　（一部には土石流？跡）
・一の鳥居からのコースには木々に目印が所々にあり
・石がごろつき、やや歩きにくい区間もあり
・日中に関しては踏み跡は判別できるが
　夜明け前など周囲が暗い場合はコース外れに注意

・お山巡り（猿田彦神社跡→大胎内分岐）
　登り詰めるまでは危険箇所なし
　岩峰地帯になると削られた岩場の階段や橋、ハシゴなど足元が不安定
　ロープ、鎖などの整備されているが注意は必要
・庚申山〜庚申山荘では鎖場、ハシゴ、ロープ箇所あり
　全般にやや足場が悪いので下りでは転倒注意
　（コースから外れた踏み跡に引き込まれやすい所もあるので注意）

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

8/20 5:30

曇りのお天気の下、歩き出し

8/20 5:40

林道歩きで見つけたキツリフネソウ

8/20 5:45

隙間から青空が見えますが期待しないでおきます

8/20 5:55

一番多く目にしたシロヨメナ

8/20 5:59

まだ続く林道歩き

8/20 6:16

ようやく一の鳥居
ここより山道へ

8/20 6:20

暫くは沢に沿って

8/20 6:33

目印、踏み跡は判別できますが
過去道迷いがあるので油断禁物

8/20 6:35

木々の緑の他に苔の緑

8/20 6:58

名前の付けられている岩以外にも奇岩はあちこちに

8/20 7:07

ここよりお山巡りコースへ

8/20 7:10

出鼻から直ぐ足止め
ソバナの存在

8/20 7:11

こちらはキオンのようです

8/20 7:13

改めて登りだし

8/20 7:17

付近の様子は落ち着いた森

8/20 7:28

ひっそりと咲くツルリンドウ

8/20 7:31

ハシゴの登場に心の準備

8/20 7:41

紫のテンニンソウ？
初めて見かける花かも・・・

8/20 7:46

時には群生となるダイモンジソウ

8/20 7:48

整備はされていますが気は抜けません

8/20 7:49

ママコナが咲く

8/20 7:50

見るからに落石注意箇所

8/20 7:54

アキノキリンソウですね

8/20 8:05

見晴らしポイントより眼下の森を見渡す

8/20 8:05

振り返れば庚申山ならではの岩肌と木々が混じる山体

8/20 8:07

ウメバチソウが咲き始めてました

8/20 8:08

ウスユキソウは終了ですね

8/20 8:08

ノコンギクは初秋の印象

8/20 8:11

ママコナが少しだけ密集

8/20 8:13

黄色、秋に咲くから？キバナアキギリ

8/20 8:16

めがね岩
よくありそうな奇岩ですよね

8/20 8:24

クサボタンではないですか

8/20 8:25

小振りの花なのでイワオトギリソウだったり？

8/20 8:26

カールが特徴的

8/20 8:32

信仰の山につき歴史は長そう

8/20 8:34

レイジンソウが咲くのですか

8/20 8:35

クサボタンに白花あり

8/20 8:37

ぽつんとホタルブクロ

8/20 8:37

ウメバチソウに注目

8/20 8:41

一般コースに合流

8/20 8:44

こんなところにタマガワホトトギス

8/20 8:45

付近ではソバナが点々と

8/20 8:50

シモツケソウも咲くのですね

8/20 8:55

展望地より袈裟丸連峰

8/20 9:01

苔生す森を歩いて

8/20 9:04

山頂は早々に通過

8/20 9:06

山頂先の展望地
鋸山、皇海山の眺めがお見事

8/20 9:07

鋸山へと続く道には試練が待つ

8/20 9:07

日帰り最難関とも言える皇海山

8/20 9:08

奥白根、錫ヶ岳の他に武尊山も見渡す

8/20 9:09

男体山方面は雲の中

8/20 9:19

時間と共に青空
去るのが惜しい

8/20 9:21

区切りをつけて離れる

8/20 9:28

南側はガスが沸いてきている様子

8/20 9:41

下りでも目先は花追い

8/20 9:48

咲き残りのイワタバコ

8/20 9:51

ヤマハハコが見頃間近

8/20 9:54

長い年月をかけて自然が造った形

8/20 10:05

庚申山荘にて休憩

8/20 10:13

早お昼です

8/20 10:29

今度は山荘泊まりも考えてみようか？

8/20 10:31

8/20 10:49

後は森の中をひた下り

8/20 10:51

沢音を耳にして

8/20 10:53

油断できない足元あり

8/20 11:02

少し庚申七滝に寄り道

8/20 11:25

また長い林道歩き

8/20 11:40

キノコはあまり見かけず

8/20 11:43

最後はイワタバコ

8/20 11:49

駐車場に戻ります
お疲れ様でした

8/20 13:07

休日昼時の神橋となれば・・・
多少なりとも渋滞が発生

撮影機器：

DC-TX2 Panasonic

感想

wakasato

週末のお天気は曇りの予報。
その中には晴れと雨が混じる状況。
少し早めの行動で雨降る前の行動をすることに。

これまで上級者向けとのことで未体験だったお山巡りコース。
こちらを初めて歩いてみることに。
本来歩くならコウシンソウの時期でしょうが・・・
その時期でなくてもなかなか楽しませて貰えましたね。
咲き始めのウメバチソウ、ダイモンジソウ
見頃はクサボタン、ママコナ
終わりかけでしたが、ウスユキソウ、シモツケソウ

曇りのつもりで山頂到達するも、その先では展望地では青空も。
鋸山、皇海山の眺めが良かったです。
多くの花達との出会いや青空展望、どちらも意外でしたね。
時期を変えるとまた違った発見がありそう・・・
また機会をみて歩いてみようと思います。

コメント

BOKUTYANN

wakasatoさん　おはようございます

今回は庚申山でしたか！　ちょっと意外な山でした
BOKUにとっては忘れられない修験の山！
皇海山のクラッシックルートを目指していた7年前です
偵察と本番で二回訪れた2015年でしたがやはり苦行の記憶が強く残ります

でも、庚申山は思ったよりも数段花の豊かな山だった印象もあります
勿論その一番は固有種のコウシンソウとコウシンコザクラですが
アカヤシオやシロヤシオその他多様な花に出会いました（5〜6月だけでも）
皇海山を除外して余裕のある「花山行」に再訪したいと思いつつもその後疎遠に・・・
レコを拝見して改めてゆっくり花探訪に訪れたいと思いましたネ

山頂の先から見る鋸山と皇海山
waka様を誘っていませんでしたか？
あれを目にしながら健脚のwaka様が先に進まなかったのが
ちょっと不思議に感じたBOKUであります（●＾o＾●）

wakasato

こんばんは。

BOKUTYANNさんは既に踏破済みでしたよね。
山頂から続く鋸山への道、更に皇海山まで・・・
そこはやはり修験者の道ですからね。
やれクサボタンだのレイジンソウなどが咲いていたと
花に浮かれた心では耐えられない厳しきものでしょう
挑むなら締めた気持ちでないと！

まだ見たことの無いコウシンソウも気になる存在。
ただこれを見てしまうと心に緩みが出そう・・・
修験者の道へはなかなか踏み込めないかもしれません

桜咲く虫＠sakura64

この時期にお山巡りとは、なるほど〜〜ぉ。面白そうですね。う〜ん。おいらも行ってみたい。
いつもコウシンソウが咲くころばかりでしたからね🙄。

そうそう、私も皇海山一度は目指しました🤭。
でもあまりにも過酷で、途中で断念しました🤫。あれ以来、庚申山から先へは行っていません。というか、行く気はないって感じかな😅！
wakasatoさんのおみ足なら、なんちゃないんでしょうね👣

青空もお花も楽しめてよかったですね🌼。
また行くの〜〜ぉ。次は秋かな🍁！

楽しいレコを(*´∪｀*) ありがとぉね♪♪(@^^)/~~~

wakasato

こんばんは、sakurasaku64さん。

お山巡りと言えばやはりコウシンソウ。
ただ肝心な時期には行ってないんです・・・
ですがそれ以外の時期でもなかなか楽しめそうな印象ですね。
来年はまた違った花の頃に再訪かな

鋸山までの厳しきルート
その後は皇海山までの高低差の大きな往復
さらに六林班峠からの延々笹道トラバース
これだけの試練が待つところにはおいそれ踏み込めないですよね
日本100、栃木100を目指すなら避けて通れないところ・・・
それが無いのでずっと避け続けています
ですが山荘泊などでいずれ考えてみたいですね。