鳳凰三山 ↑夜叉神峠 ↓青木鉱泉



- GPS
- 32:05
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,945m
- 下り
- 2,259m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:37
天候 | 1日目 雨が降ったり止んだり 2日目 午前中晴れ 午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
山友とテント泊で鳳凰三山へ。夜叉神峠→南御室小屋(泊)→鳳凰三山→青木鉱泉。
0日目
夜に甲府駅で集合しSTB(ステーション・ビバーク)。若い頃は一人旅で無人駅ですることもあったがこの歳でやることになるとは思わなかった。が、さらにお歳を召した白髪の老夫婦と思わしき二人組もいたため年齢に関係なく楽しんだもん勝ちだと思わされた。
1日目
4:35の始発バスで夜叉神峠登山口へ。本日の宿泊先となる南御室小屋を目指す。登山口から小一時間ほどのところにある夜叉神峠からは白峰三山が見事に拝めた。が、峠から3時間ほど歩いた辻山の展望ポイントに到着した時点ではガスガスで真っ白。この日は翌日の鳳凰三山縦走に向けた移動日の位置づけのため仕方なしと割り切る。
昼前には南御室小屋に到着。最終的に十数張りになったが我々が一番乗り。張り場所選び放題。もっとも地面の平らな、かつ小屋に近い場所に設営。小屋の近くには南アルプスの天然水がこんこんと湧いておりこれが激うま。
小屋前のテーブルで昼食を取っていると雨が降りはじめたためテントに避難。夜まで雨が降ったり止んだりの繰り返し。
2日目
午前3時起床。雨は上がっていたためテント内で湯を沸かしフリーズドライ食品をかっこむ。インスタントコーヒーを飲んで一息ついたらテントを撤収しヘッデンをつけて4時半過ぎにスタート。樹林帯を登ってる最中に日の出。木々の間から光が差し登山道を赤く染めたいへん美しい。早出ならではの光景。
昨日と打って変わって三山縦走中は青空がのぞき白峰三山が眼前に迫る。日本の高峰第2位の北岳、第3位の間ノ岳、遠くには第5位の槍ヶ岳。同率3位の奥穂高岳も槍ヶ岳の並びに見えていた(と思う)。後ろを振り返れば1位の富士山。日本の高峰1位〜5位揃い踏み。こんな景色なかなか見られないよ。
9時頃にはオベリスクが目を引く地蔵岳に到着。昼食を取りつつまったりくつろぐ(朝食が3時台だったため時間的に十分ランチタイム)。鳳凰小屋を経て青木鉱泉に下山するドンドコ沢コースへ。15時発のバスに十分間に合い、とはいえ鉱泉に入湯するほどの時間はなくコーヒーを沸かしバスを待つ。こんなに余裕があるなら下山時の写真をもっと撮ればよかった。コースタイムギリギリと思い休憩もそこそこに歩くのに専念した。
ともあれ2日目の景色が最高だった。鳳凰三山こんなにいい山だったのか。他にもコースはあり、なんなら甲斐駒ヶ岳から縦走するコース設定もできるためまた来るぞ。歩くぞ。いい山旅でした。
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