記録ID: 4621944
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ハイキング
大峰山脈
Mt Sanjyo-ga-take（山上ヶ岳）
2022年08月26日(金) [日帰り]
Takashi Shimojima
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:17
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,221m
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日帰り
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:15
17:20
ゴール地点
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
大峰奥駆道の拠点で有名な泥川温泉街。ちょうど修学旅行と思しき中学生が縁側から挨拶をしてくれたので、私も笑顔で返しておきました。英語を教え始めてからティーンエイジャーとのコミュニケーションに抵抗がなくなってきた気がします。
8/26 11:10
大峰奥駆道の拠点で有名な泥川温泉街。ちょうど修学旅行と思しき中学生が縁側から挨拶をしてくれたので、私も笑顔で返しておきました。英語を教え始めてからティーンエイジャーとのコミュニケーションに抵抗がなくなってきた気がします。
登山道沿いにある修験道場です。社殿の脇から行場につながる道が見えました。実物はかなり大きいのですが写真ではあまり伝わりませんね。
8/26 11:23
登山道沿いにある修験道場です。社殿の脇から行場につながる道が見えました。実物はかなり大きいのですが写真ではあまり伝わりませんね。
役行者さんのお母様を祀る母公堂。こちらにトイレがあるので利用させていただいております。
YAMAP アプリの広告があります。YAMAP は熊野古道や修験道ルートなど歩いて歴史・信仰をめぐるルートも各自治体などとコラボした企画や情報をネットにたくさん載せています。山は信仰の地なので「歴史・文化・信仰」を含めた登山コンテンツという考えは強く共感します。
8/26 11:56
YAMAP アプリの広告があります。YAMAP は熊野古道や修験道ルートなど歩いて歴史・信仰をめぐるルートも各自治体などとコラボした企画や情報をネットにたくさん載せています。山は信仰の地なので「歴史・文化・信仰」を含めた登山コンテンツという考えは強く共感します。
この先に女人結界門があります。個人的には高野山のようにいつかはあらゆる人に開かれてほしいなーと思います。伝統に最大限の敬意を払いつつ入山されたい女性は世界中にいるはずですからね。
8/26 11:57
この先に女人結界門があります。個人的には高野山のようにいつかはあらゆる人に開かれてほしいなーと思います。伝統に最大限の敬意を払いつつ入山されたい女性は世界中にいるはずですからね。
和訳がないので何とも言えませんが英単語のスペルが間違っている気がします。 △ this "holly" mountain この"ヒイラギ" 山
〇 this "holy" mountain この"神聖な" 山
もし「ヒイラギ山」と意図したのではないのなら、ちょっと訂正すれば済む話なので、早めに何とかならないもんでしょうか。
8/26 11:57
和訳がないので何とも言えませんが英単語のスペルが間違っている気がします。
△ this "holly" mountain この"ヒイラギ" 山
〇 this "holy" mountain この"神聖な" 山
もし「ヒイラギ山」と意図したのではないのなら、ちょっと訂正すれば済む話なので、早めに何とかならないもんでしょうか。
△ this "holly" mountain この"ヒイラギ" 山
〇 this "holy" mountain この"神聖な" 山
もし「ヒイラギ山」と意図したのではないのなら、ちょっと訂正すれば済む話なので、早めに何とかならないもんでしょうか。
山上ヶ岳を目指して登っていきます。紀伊山地の真ん中にあるので夏でもすごく涼しいです。
中は無人ですが、意外と広くたくさんの人が休憩できる場所になっています。大峰奥駈道のある尾根伝いにこのような茶屋があるのでありがたいです。
1
8/26 12:30
中は無人ですが、意外と広くたくさんの人が休憩できる場所になっています。大峰奥駈道のある尾根伝いにこのような茶屋があるのでありがたいです。
標高が上がってちょっと植生がかわってきたような気もしてきました。
ついに尾根にたどり着きました。小屋があると安心感があります。
この道をずっと進めば吉野まで到着します。すこしずつ小分けでいいので、いつかは歩いてみたいです。
ついにずっと憧れだった大峰奥駈道にやってきました！思えばヤマレコのおかげで登山能力をアップさせることができました。感謝です。
お不動さんカッコイイ。こころなしか風格がほかのお不動さんと違う気がしますが、多分気のせいですね。
茶屋と茶屋の距離は比較的近い間隔のようなので急な悪天候や疲労などの避難ポイントになりそうです。
分岐にて「平成新道 or 古来よりの行者道」のチョイス。迷わず左の行者道へ！
やはりというか、なんというか。ついに鎖場です。このあたりから「落下＝即死系ダメージ」になりそうな雰囲気がしてきます。
遠くの行場に人影が見えます。せっかくなので近くまで行ってみたいと思います。
だんだんと行場らしくなってきました。ほんとうに雨が降ってなくてよかった。悪天候なんて想像するだけで恐ろしい！
さきほどの山伏さんと修行体験をされている方です。見ているだけで恐ろしい！私なら六根清浄するまえに死んでしまう！
恐ろしい行場から振り返ると反対側はよい眺めです。時には見て見ぬふりも大切です。まずメンタルを平常モードに戻して進みます。
何気にハイリスクエリア。踏み外しても、板を踏み抜いても足にクリティカルヒットです。
ちょうど峠になっていて、門があります。ここで山伏の方とすれ違いました。やはり所作が禅僧のようというかすごく落ち着いていらっしゃったように思います。私は「ここから先ヤバいかも！？」という恐怖を感じていたので余計にそう感じたかもしれません。
8/26 13:53
ちょうど峠になっていて、門があります。ここで山伏の方とすれ違いました。やはり所作が禅僧のようというかすごく落ち着いていらっしゃったように思います。私は「ここから先ヤバいかも！？」という恐怖を感じていたので余計にそう感じたかもしれません。
だんだんと大峰山寺さんに近づいてちょっと土の色や雰囲気も変わってきたように思います。
西の覗き岩から20％ほど六根清浄してみました。落ちそうなところではないのですが、結構な高度があります。
周りを見ると山紫水明。孫悟空とか道術使いが出てきそうな中国の山みたいです。
右手は龍泉寺さんの宿坊です。この一帯にいくつも宿坊があります。
写真ではわかりにくいのですが、どの宿坊もかなり大きいです。ちょっと規模に圧倒されました。
2種類の御朱印がもらえます。�／席兮臺郢Г気沺別鮃埃圓気鵑諒郢�名）
��蔵王権現さま（修験道の中心仏で日本独自の尊格）
どちらも梵字（サンスクリット語）なので忘れてしまうと見分けがつきません。私は��蔵王権現さまの御朱印をいただきましたが、いま思えば2つとも頂けばよかった
1
8/26 14:34
2種類の御朱印がもらえます。
�／席兮臺郢Г気沺別鮃埃圓気鵑諒郢�名）
��蔵王権現さま（修験道の中心仏で日本独自の尊格）
どちらも梵字（サンスクリット語）なので忘れてしまうと見分けがつきません。私は��蔵王権現さまの御朱印をいただきましたが、いま思えば2つとも頂けばよかった
�／席兮臺郢Г気沺別鮃埃圓気鵑諒郢�名）
��蔵王権現さま（修験道の中心仏で日本独自の尊格）
どちらも梵字（サンスクリット語）なので忘れてしまうと見分けがつきません。私は��蔵王権現さまの御朱印をいただきましたが、いま思えば2つとも頂けばよかった
ここが「お花畑」だそうですが、いまは花はないようです。なんとなく不気味な感じがするのは私だけ！？
ここから左に降りて洞川温泉に戻ります。ヤマレコで確認するとかなり一気に高度を下げることになりそうです。
明らかに登るのルートよりも険しいです。ちょっとヤバい感じがしています。
ず〜っと、ず〜っと谷沿いのこんな岩場ばかりです。ほんとに全然進めないし、滑るしコケかけるし大変でした。
振り返ってちょっと考えましたが「ここ登ろう！」って思えません。行きでこちらを選択していたら、リタイアしたかもしれません。
ついにアスファルト舗装路が見えました！やっと普通に歩けます！夏とはいえ暗くなってきていたので、かなりの安心感があります。
写真上部の架線はゴンドラのもので、ここから山上まで物資を運ぶことができます。結構な距離があります。
実は立ち入り禁止でした。反対側から戻っていた時にそんな感じはしなかったのですが・・・。入るのはダメで出るのはいいのかもしれません。
8/26 16:18
実は立ち入り禁止でした。反対側から戻っていた時にそんな感じはしなかったのですが・・・。入るのはダメで出るのはいいのかもしれません。
帰りはルートをかえて川沿いの道を歩いています。向こうに見えるのも洞窟の行場のようです。
こちらも洞窟内の行場。橋はかかっているものの勝手に立ち入るのは禁止になっています。
感想
【 すこし不思議な体験 】
大峯山下山ルートで後ろから鈴の音が聞こえました。一本道で音も近かったので誰か追い付いてくるかな？と思っても途中で聞こえなくなりました。
かなり急な下りだったので引き返す選択は想像しにくいです。
自分のクマベルの音とははっきり異なる音質だったので、反響ではないと思います。
はてさて鈴の音の正体はなんだったのでしょうか？
文章で書くとちょっと怖いのですが、それよりなにより下山時の岩場が危なすぎて、幽霊や心霊体験なんてどうでもいいと本気で思いました。
日暮れで暗くなってくるし、足場は谷沿いでコケや濡れた岩や石ばかり、木の足場はボロボロで傾きぬれて滑ります。谷を覗けば即死レベルの高さ！
普通にリアルな山の自然のほうがはるかに脅威で、鈴の音の正体を考えるためのメンタルスタミナは残っていませんでした。大峯奥駈道おそるべし！！
ただ冷静になって思い返してみると、ついに霊感皆無のぼくですら山の不思議な体験ができました。次はなんなら幽霊らしきものでも見てみたいかなと思います。
とはいえ山に行く限りは、私が幽霊になってしまうシナリオもありえるので、最大限の注意を払いたいと思います。
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