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Yamareco

記録ID: 4623838
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

小倉山周辺探索と鳥居形

2022年08月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:47
距離
11.1km
登り
586m
下り
547m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:11
合計
4:44
7:26
4
9:20
9:31
87
10:58
10:58
10
11:08
11:08
4
11:12
11:12
61
12:13
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阪急電車 嵐山駅下車
京都市バス 大覚寺バス停乗車
コース状況/
危険箇所等
●小倉山周辺
渡月橋から亀山公園展望台を抜けると、小倉山への登山道入り口です。右手の岩場の尾根を進むのが容易なルートです。一見すると、道が続いている左側のルートの方が容易なルートに見えます。左側のルートに入ると、いくつもの分岐があります。それぞれの箇所にに案内表示はありません。尾根に合流するには、とにかく右手のルートを選択することになります。小倉山山頂に南側から至るルートから、左手に分岐があります。このルートを辿ると、地形図の神社マークへの下降地点らしきところに行けますが、かなりの急斜面を標高差150mぐらいを下りていくことになるようです(今回はパスしています)。下降地点を過ぎた辺りの踏み跡が不明瞭で、少し彷徨っていますが、砂防用の施設に向かって上方に移動していくのが正しいようです。

●鳥居形周辺
護法堂弁財天を通り抜けた先、右手に踏み跡があるので登ってみると、火床の横に出ました。立ち入り禁止の看板はありませんので、端の方を火床の上部まで通過させていただきました。火床の上部から先にルートがあり、右手に下りていく道もありましたので、火床を通過せずに済ますこともできたようです。膝下ぐらいの草に覆われていますが、明瞭な踏み跡を辿り、地形図の破線ルートに合流します。最後に竹林を抜けると林道に出ます。
(kumakumo)小倉山の右後ろに、きょうは愛宕山がちゃんとある
参考:先週の小倉山と消えた愛宕山
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/460/4609875/92ad671b78071f94e70f9ef023e74808.JPG
2022年08月27日 07:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
8/27 7:34
(kumakumo)小倉山の右後ろに、きょうは愛宕山がちゃんとある
参考:先週の小倉山と消えた愛宕山
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/460/4609875/92ad671b78071f94e70f9ef023e74808.JPG
(kumakumo)川向こうの中腹に見えるのは大悲閣
2022年08月27日 07:53撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
8/27 7:53
(kumakumo)川向こうの中腹に見えるのは大悲閣
(kumakumo)小倉山入り口
2022年08月27日 07:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 7:55
(kumakumo)小倉山入り口
最初の分岐を、先ずは左に
2022年08月27日 08:00撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:00
最初の分岐を、先ずは左に
踏み跡があるようなないような感じになってきたので引き返すことに
2022年08月27日 08:05撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:05
踏み跡があるようなないような感じになってきたので引き返すことに
(kumakumo)菊花きのこ(勝手に命名)
2022年08月27日 08:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
8/27 8:07
(kumakumo)菊花きのこ(勝手に命名)
(kumakumo)対岸に妙見堂の建物?
2022年08月27日 08:10撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
8/27 8:10
(kumakumo)対岸に妙見堂の建物?
(kumakumo)吸い込まれていく
2022年08月27日 08:13撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 8:13
(kumakumo)吸い込まれていく
二つ目の分岐。先ずは左に進み、ぐるっと回ってきて後で右に進むことに
2022年08月27日 08:14撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:14
二つ目の分岐。先ずは左に進み、ぐるっと回ってきて後で右に進むことに
三つ目の分岐。先ずは左手に進み、ぐるっと回ってきて右手から下りてくることに
2022年08月27日 08:16撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:16
三つ目の分岐。先ずは左手に進み、ぐるっと回ってきて右手から下りてくることに
ここまでは並んで歩けるほどの道幅だったが、ここから一列でしか進めない道幅に
2022年08月27日 08:19撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:19
ここまでは並んで歩けるほどの道幅だったが、ここから一列でしか進めない道幅に
ここからは真っ直ぐ進んで行けそうにありません
2022年08月27日 08:30撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:30
ここからは真っ直ぐ進んで行けそうにありません
右手の斜面を登っていくような、うっすらとした踏み跡が
2022年08月27日 08:30撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:30
右手の斜面を登っていくような、うっすらとした踏み跡が
(kumakumo)破線ルートのロープが見える
2022年08月27日 08:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 8:33
(kumakumo)破線ルートのロープが見える
(kumakumo)ロープに沿って
2022年08月27日 08:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 8:34
(kumakumo)ロープに沿って
右手に目印があり、コンクリート道終点に繋がっている模様
2022年08月27日 08:36撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:36
右手に目印があり、コンクリート道終点に繋がっている模様
(kumakumo)山上ヶ峰
2022年08月27日 08:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 8:36
(kumakumo)山上ヶ峰
左手に進み、地形図の神社マークの方へ。右手は小倉山山頂。後で、右手から下りてくることに
2022年08月27日 08:39撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:39
左手に進み、地形図の神社マークの方へ。右手は小倉山山頂。後で、右手から下りてくることに
右の木の枝に珍しく案内表示。右手は小倉山山頂、来た方向は亀山公園とあるが、左手の案内はなし
2022年08月27日 08:39撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
4
8/27 8:39
右の木の枝に珍しく案内表示。右手は小倉山山頂、来た方向は亀山公園とあるが、左手の案内はなし
(kumakumo)鉄塔群と愛宕山
2022年08月27日 08:42撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 8:42
(kumakumo)鉄塔群と愛宕山
(kumakumo)トロッコの鉄橋が見える
2022年08月27日 08:47撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 8:47
(kumakumo)トロッコの鉄橋が見える
木に赤テープの目印が。この辺りから下りていくと地形図の神社に行けるのか?あまりの急斜面に今回は見送くることに
2022年08月27日 08:50撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 8:50
木に赤テープの目印が。この辺りから下りていくと地形図の神社に行けるのか?あまりの急斜面に今回は見送くることに
この地点の手前で道(踏み跡)を見失う。少し道なきところを登り、目印を発見し道に復帰
2022年08月27日 09:05撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 9:05
この地点の手前で道(踏み跡)を見失う。少し道なきところを登り、目印を発見し道に復帰
(kumakumo)地図にもある祠
2022年08月27日 09:13撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 9:13
(kumakumo)地図にもある祠
(kumakumo)上ってきたコンクリート道。山頂へはこの道を右手に逸れて上る箇所がある
2022年08月27日 09:16撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 9:16
(kumakumo)上ってきたコンクリート道。山頂へはこの道を右手に逸れて上る箇所がある
(kumakumo)小倉山山頂 296m
2022年08月27日 09:21撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 9:21
(kumakumo)小倉山山頂 296m
(kumakumo)展望はないが広いのでちょっと休憩
2022年08月27日 09:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 9:22
(kumakumo)展望はないが広いのでちょっと休憩
(kumakumo)似たもの同士(ぬけがら)
2022年08月27日 09:23撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 9:23
(kumakumo)似たもの同士(ぬけがら)
小倉山山頂に天智天皇
2022年08月27日 09:30撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
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8/27 9:30
小倉山山頂に天智天皇
持統天皇
2022年08月27日 09:30撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
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8/27 9:30
持統天皇
偵信公。これがあるのは理解できるが
2022年08月27日 09:31撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
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8/27 9:31
偵信公。これがあるのは理解できるが
山頂を通り抜けて南側に下りていく
2022年08月27日 09:31撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 9:31
山頂を通り抜けて南側に下りていく
左手はコンクリート道終点へ向かう分岐
2022年08月27日 09:43撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 9:43
左手はコンクリート道終点へ向かう分岐
こちらも左手はコンクリート道終点へ向かう分岐
2022年08月27日 09:48撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 9:48
こちらも左手はコンクリート道終点へ向かう分岐
広い広場のような所
2022年08月27日 09:59撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
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8/27 9:59
広い広場のような所
(kumakumo)尾根ルートに合流
2022年08月27日 10:03撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 10:03
(kumakumo)尾根ルートに合流
左手の展望台へ
2022年08月27日 10:05撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
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8/27 10:05
左手の展望台へ
(kumakumo)「高き屋に登りて見れば煙立つ民の竈(かまど)は賑ひにけり」(仁徳天皇御製 新古今和歌集より)
2022年08月27日 10:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:07
(kumakumo)「高き屋に登りて見れば煙立つ民の竈(かまど)は賑ひにけり」(仁徳天皇御製 新古今和歌集より)
(kumakumo)桂川〜京都タワー
2022年08月27日 10:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:11
(kumakumo)桂川〜京都タワー
(kumakumo)コンクリート道の終点
2022年08月27日 10:32撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:32
(kumakumo)コンクリート道の終点
(kumakumo)延々続くコンクリート道
2022年08月27日 10:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:36
(kumakumo)延々続くコンクリート道
(kumakumo)ど真ん中で寝ていた老猫が道を譲ってくださった
2022年08月27日 10:38撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:38
(kumakumo)ど真ん中で寝ていた老猫が道を譲ってくださった
(kumakumo)振り返って、コンクリート道の起点
2022年08月27日 10:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:46
(kumakumo)振り返って、コンクリート道の起点
(kumakumo)横は自動車専用道路「嵐山-高雄パークウエイ」
2022年08月27日 10:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:46
(kumakumo)横は自動車専用道路「嵐山-高雄パークウエイ」
(kumakumo)JRの赤い鉄橋が見える
2022年08月27日 10:48撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 10:48
(kumakumo)JRの赤い鉄橋が見える
(kumakumo)保津峡
2022年08月27日 10:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:56
(kumakumo)保津峡
(kumakumo)いつもと違うアングルの愛宕山
2022年08月27日 10:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 10:56
(kumakumo)いつもと違うアングルの愛宕山
(kumakumo)六丁峠に出てきた
2022年08月27日 10:57撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
8/27 10:57
(kumakumo)六丁峠に出てきた
(kumakumo)愛宕神社 一の鳥居。二の鳥居は、ここから1km以上先の愛宕山登山口に
2022年08月27日 11:09撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 11:09
(kumakumo)愛宕神社 一の鳥居。二の鳥居は、ここから1km以上先の愛宕山登山口に
(kumakumo)愛宕街道
2022年08月27日 11:10撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 11:10
(kumakumo)愛宕街道
(kumakumo)草木深し
2022年08月27日 11:19撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 11:19
(kumakumo)草木深し
(kumakumo)護法堂弁財天を通り抜けていく
2022年08月27日 11:20撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 11:20
(kumakumo)護法堂弁財天を通り抜けていく
(kumakumo)扁額の文字は「天女」
2022年08月27日 11:21撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 11:21
(kumakumo)扁額の文字は「天女」
(kumakumo)狛犬あ「紅葉の時季もいいよ〜」
狛犬ん「黙して風情に浴せよ」
2022年08月27日 11:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 11:22
(kumakumo)狛犬あ「紅葉の時季もいいよ〜」
狛犬ん「黙して風情に浴せよ」
(kumakumo)大文字鳥居形 火床の下に出てきたもよう
2022年08月27日 11:28撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 11:28
(kumakumo)大文字鳥居形 火床の下に出てきたもよう
(kumakumo)火床と京都市街
2022年08月27日 11:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8
8/27 11:34
(kumakumo)火床と京都市街
(kumakumo)火床の行列と嵐山、松尾山
2022年08月27日 11:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
8/27 11:34
(kumakumo)火床の行列と嵐山、松尾山
(kumakumo)送り火(16日)の炭が残る火床
2022年08月27日 11:37撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
8/27 11:37
(kumakumo)送り火(16日)の炭が残る火床
(kumakumo)真鍮きのこ(勝手に命名)
2022年08月27日 11:38撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
8/27 11:38
(kumakumo)真鍮きのこ(勝手に命名)
右手に下りていくと元の神社に戻れるのかも。左手にも下りていく道があります
2022年08月27日 11:39撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 11:39
右手に下りていくと元の神社に戻れるのかも。左手にも下りていく道があります
草が生い茂っているが破線ルートはありました。ここを左に行くとP254
2022年08月27日 11:47撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
8/27 11:47
草が生い茂っているが破線ルートはありました。ここを左に行くとP254
(kumakumo)ちちきのこ(勝手に命名)
2022年08月27日 11:48撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
8/27 11:48
(kumakumo)ちちきのこ(勝手に命名)
(kumakumo)竹林の広い林道
2022年08月27日 11:58撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
8/27 11:58
(kumakumo)竹林の広い林道
(kumakumo)振り返って
2022年08月27日 12:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/27 12:01
(kumakumo)振り返って
(kumakumo)疏水の向こうに鉄砲百合
2022年08月27日 12:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
8/27 12:01
(kumakumo)疏水の向こうに鉄砲百合
(kumakumo)香りが独特なバスマティ米の野菜カレー
2022年08月27日 13:19撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 13:19
(kumakumo)香りが独特なバスマティ米の野菜カレー
(kumakumo)豚バラチキン大盛りカレー
※sayup18撮影
2022年08月27日 13:19撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/27 13:19
(kumakumo)豚バラチキン大盛りカレー
※sayup18撮影
(kumakumo)「スパイスカレー ムジャラ」
2022年08月27日 13:39撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
8/27 13:39
(kumakumo)「スパイスカレー ムジャラ」

装備

個人装備
Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

 先週に続き、近場の探索です。
保津川を挟んで、先週は南側の嵐山妙見堂付近を、今週は北側の小倉山周辺です。

 小倉山は、ヤマレコを始める以前に、京都一周トレイルの地図だけを持って訪れたために迷ってしまった苦い思い出の地です。トレイルの地図には、1本の道しか書かれていません。そのため、迷うことなどないだろうと気軽に考えて、登山道入り口で尾根に進むなど思いもよらず、分岐いっぱいの地域を彷徨ったのでした。今回、改めて小倉山周辺を探索しましたが、記憶の中よりも整備されているように感じました。

 先週は道無きところを這いつくばって登ったので、今週はそんなことのないようにと思ったのでしたが。やはり、一部ではあるものの這いつくばって登る羽目になってしまいました。探索系だと、避けられないものかもしれません。

小倉山に初めて上ったのはちょうど昨年の8月。単独で祇王寺に向
かい、勢い余って六丁峠に辿り着いた。普通のランニングシューズ
にショルダーバッグという軽装備で、帰り道がたまたま小倉山越え。
お散歩感覚の気楽な道中。いま思うと、これは迷路をゴール側から
辿るようなものだったのかも。

今回は南側入り口から、迷路の鉄則に従って分岐ごとに左へ左へと
進んだ。間違えると先週同様の土斜面地獄。木の根を掴む度に、腕
の筋肉痛が蘇る。普通の道に戻れば蜘蛛の巣修羅道シュラシュシュ
シュー。いやはや、なんともストイックな夏の低山。

適当な棒を蜘蛛の巣除けにして、上へ下へと振れば指揮者気分。口
ずさむは Cessin Deden(ジェッディン・デデン)。勇ましさよりも、
気だるさと哀愁を帯びたトルコ軍楽隊のメロディーが、いまの気分
にぴったりだ。

探索を終えると、お口直しに嵯峨鳥居本の曼荼羅山(仙翁寺山)へ。
護法堂弁財天を通り抜けて気力のチャージ。大文字送り火の鳥居形
は、点火した松明を持って上がり点火台に立てるスタイルだ。鉄製
の小さな受け皿には、10日ほど前の松明が、炭になって残っていた。
さてと、ここから夏をお見送りしようぞ。

参考:小倉山(六丁峠〜嵐山公園亀山地区) 2021年8月
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3423532.html

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コメント

この辺りの山の記録を見るとどうしてもコメント書きたくなってしまいます。

写真の[5]の先の道はその位置まで行ったことありますが、10年位前の記録を読んだことがあるだけで、たぶん現在は荒れいて進むには適してないんでしょうね。[33][34]辺りのコンクリート道に行く分岐など亀山公園側の分岐はだいたい通ったことあります。しかし、保津峡側の斜面は急で怖いですね。

山域に慣れてきて分岐があると行ってみたくなりますが、藪漕ぎになってしまうこともしばしばです。避けたいと思っても吸い込まれるように。

もうしばらくは六甲方面が多いと思いますが、秋が深まったころに比叡山などで遭遇できれば幸いです。
2022/8/31 22:36
mars_et_soleilさん

コメントありがとうございます。

写真[5]の先は、引き返した所までも荒れていましたし、
幅が狭くなっているところもありましたので、
無理をして進んら戻れなくなりそうに感じました。
10年ぐらい前と違って今は通る人もなく、荒れ果てているのではないでしょうか。

私は、基本的にスタンプラリー体質ですので、
分岐があると確かめたくなります(笑)。困ったものです。
あと、鉄塔が大好きですので、鉄塔が見えると・・・・

逆に私は、秋頃に六甲山に行くかも知れませんので、
すれ違いになるかも知れませんね。
2022/9/1 22:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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