那須岳から甲子山へプチ縦走

2014年06月14日(土) 〜 2014年06月15日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,227m
• 下り: 1,820m

コースタイム

＜1日目＞
黒磯駅　　　　　8:28/8:45
山麓駅　　　　　9:40/9:50
峠茶屋避難小屋　10:35
那須岳　　　　　11:02/11:08
峠茶屋避難小屋　11:35/11:40
朝日岳　　　　　12:13/18
三本槍岳　　　　13:21
鏡ヶ沼分岐　　　13:48
坊主沼避難小屋　15:00
＜2日目＞
坊主沼避難小屋　5:08
甲子山　　　　　5:51/6:00
猿ヶ鼻　　　　　6:26
甲子温泉大黒屋　7:00/7:05
高原ホテル　　　8:02/8:15
新白川駅　　　　9:55/10:05
上野駅　　　　　11:18

天候

＜14日＞ガス→12:30頃より雨→ガス
＜15日＞ガス→下山後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜往路＞
北千住駅より在来線を使って8:28に黒磯駅。2,530円。
8:45にバス乗車、ロープウェイ山麓駅に9:40到着。1,350円。
＜復路＞
9:15に那須甲子高原ホテルよりバスで新白河駅。9:55到着。780円。
10:05にやまびこ210号自由席乗車。11:18上野駅到着。5,940円。
＜総額＞10,600円。

コース状況／危険箇所等

＜残雪＞
ほとんどありません。2日目の道に一部残る程度、特別な技術や道具必要なし。
＜ヤブ＞
三本槍岳から鏡ヶ池分岐までは道幅狭く、泥で、両側から木々が迫っていて、しゃがまないと通過できない個所多い。3:7くらいの間隔で軽度のヤブ漕ぎ。ただし足元明瞭につき夏道は迷うことないと思われる。
坊主沼避難小屋の10分ほど手前、下が泥とつるつるの笹で滑る。掴まるところも特になく、突破に馬力が要る。私の場合5メートルに5分ほどかかった。
このコースで難しく感じたのは上記2ヶ所。覚悟していたよりは軽いヤブだった。
＜岩場＞
峠の茶屋から朝日岳へは岩場を通る。濡れていると危ない。
須立山からの下り(北面)はガレた急坂。時間的にも疲れた頃にこの急坂はまいった。ほとんど登山者はいないだろうが、落石の危険大。

写真

6/14 8:32

黒磯駅の時刻表。
少し寝坊したため、1本遅い8:45発です

6/14 9:45

ロープウェイ駅

6/14 9:58

峠の茶屋を過ぎ

6/14 10:18

峠の茶屋避難小屋へ

そばには朝日岳の荒々しい姿

6/14 10:35

緑と青と登山者

6/14 10:38

避難小屋と朝日岳。ガスが濃くなってきた

6/14 10:38

那須岳の頂は

6/14 10:57

ガスガス〜

6/14 11:03

ま、仕方ないか♪

6/14 11:19

駐車場が見える。近いな

6/14 11:47

峠の茶屋からのびる一本道

6/14 12:00

朝日岳への岩場の通過。滑らないよう注意

6/14 12:13

こちらもガスガス〜

6/14 12:15

強風のため、こういった瞬間も

6/14 12:19

もう少しでガスが晴れるんだけど。。。

6/14 12:26

お、晴れてきた♪朝日岳もばっちり

6/14 12:30

抜ける青さ

6/14 12:35

さぁ、あとちょっと！

6/14 12:36

晴れたーーー！
こうして見ると、茶臼岳は成層火山なんだな

6/14 12:37

一方三本槍岳はというと。。。

6/14 13:21

雨降る山頂、那須連峰最高峰の三本槍岳

6/15 12:33

北側は出だしからこの調子

6/15 12:33

ヤブヤブですが、道ははっきりしてます。でもぬかるんでいて、両側から木々が迫ってうっとおしい

6/14 13:46

鏡ヶ池分岐。ここから先はヤブに悩みません

6/14 13:47

須立山へ。見かけはヤブですが、

6/15 12:33

道はこの通りはっきりしてます

6/14 14:01

須立山。この方とは避難小屋まで、翌朝も甲子山までご一緒しました

6/15 12:33

すぐ先の下りは急なガレ場。落石多数の危険地帯

6/14 14:15

手前の山を越え、奥の山をトラバースして坊主沼避難小屋へ

6/15 12:34

小屋の手前、この場所が最難関だった！泥の斜面につるつるの笹。滑ることこの上なく、掴まるものもない。ここだけで5分かかった

6/14 14:51

するとすぐに坊主沼避難小屋の分岐に

6/14 14:55

15時、避難小屋に到着

6/14 14:55

中はこの通り立派。5人分の布団もあり、快適に過ごせました♪

6/15 12:34

翌朝、鐘を鳴らして出発〜

6/15 5:22

ブナ林が美しい

6/15 5:26

まだ、一部にはこんな残雪も。ちょっと怖い

6/15 5:51

予想通り、ガスガスの甲子山。2日間、全ての山頂がガスでした。。。

6/15 5:51

目の前には旭岳の姿があるはずなのになー

6/15 6:09

ささ、温泉目指していざ下る。本当は大白森山を経て二岐山までの縦走を目指してたけど、断念

6/15 6:16

新緑の登山道♪

6/15 6:23

たぶん、三本槍岳か？

6/15 12:03

甲子温泉近くの白糸滝。前日の雨で増水してます

6/15 6:54

滝の水は

6/15 6:57

落ちて

6/15 6:58

別の滝と合流して

6/15 7:00

甲子温泉へと流れていきます

6/15 7:03

甲子温泉だーーー！

6/15 7:03

ただ今7:00、残念なお知らせ(笑

6/15 7:10

くそ、空も晴れてきやがった！

6/15 7:15

登山者は通行止めの旧道を行きます

6/15 7:21

通行止めの原因はこれ

6/15 12:34

今年の10月からは通行できるのか

6/15 7:43

付近は渓流釣りが人気らしいですよ

6/15 12:06

途中、大きなカツラの木が

6/15 7:51

天然記念物「剣カツラ」だそうです

6/15 8:02

甲子温泉大黒屋から歩いて50分ほど、甲子温泉高原ホテルへ。この時間(8:00)でも日帰り入浴可でした

6/15 12:34

バスは1時間後。午前中に自宅まで帰れました〜

撮影機器：

Canon PowerShot S110 Canon

iPod touch Apple

感想

kame3ma

天気予報は土曜日午後晴れ、日曜日終日晴れ。
行ってみれば土曜日終日ガス+雨、日曜日午前中ガス。

那須岳から朝日岳、三本槍岳をこえて坊主沼避難小屋泊まり、翌日大白森山の向こうにある二岐山を登る予定でしたが、土曜日の雨とガスに大白森山の涸れ沢や小白森山までのヤブ通過に難儀しそうだったため、甲子温泉へ下山しました。

ヤブ山と聞いていた須立山ですが、道ははっきりしていたので思ったよりは疲れません。
ただ明らかに登山者が少ないため道は良いとは言えず、この日のように雨が降れば滑って苦労するかも。

二岐山はまた別の機会に。ヤブ山を突破してではなく、二岐温泉の旅館ふじやさんにでも泊まってゆっくりしたい。

コメント

wakasato

予報外れの天気でしたね
こんばんは、kame3maさん。

先日コメントを貰ってから気にしていました。
山中での天候はほとんど晴れず、しかも下山してから晴れてくるのは何とも・・・
予報が外れてしまいましたね

残雪はほとんど無くなっていましたか。
避難小屋手前の笹薮？は歩き難いですよね。
雨の後は更に酷くなりそうなことが想像できます

予定の二岐山までとはならず残念でしたが、お疲れ様でした

kame3ma

Re: 予報外れの天気でしたね
コメントいただき、ありがとうございます。

「道を見失うことはない」と教えていただいていましたので、不安はそれほどなく臨めました。
実際ヤブが濃いと感じたのは少しだけでしたし。
でも、避難小屋手前のあれは、写真では伝わらない歩きにくさがありますよね

また晴れの日を狙って歩いてみます。
ありがとうございました。