ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 464351
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

目指せ3000m峰!木曽御嶽山

2014年06月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 carcan その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
7.4km
登り
879m
下り
869m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:22 田の原(2188m)
 ↓ 1.44km +122m -13m(47分)
8:09 7合目(2297m)
 ↓ 0.60km +178m -4m(39分)
8:49 8合目(2471m)子供達合羽のズボン着用
9:06 出発
 ↓ 1.26km +447m -0m(1時間59分)
11:06 王滝頂上(2921m)
11:12 出発
 ↓ 0.64km +140m -12m(41分)
11:52 剣ヶ峰(3067m)昼食
12:46 出発
 ↓ 0.64km +7m -138m(25分)
13:11 王滝頂上(2921m)
13:17 出発
 ↓ 1.40km +2m -533m(31分)
13:49 シリセード終了ポイント(2387m)
 ↓ 1.61km +3m -200m(47分)
14:40 田の原(2188m)

Total
歩行距離:7.67km
所要時間:登り4時間6分 下り1時間43分 休憩1時間29分
累積標高差:903m

天候 晴れ
上の方はガスが多く風が強かった
登りはじめ7℃晴れれば暑いぐらい、上の方は5℃ぐらい風が強く体感温度は氷点下
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道「中津川IC」から約95km、約1時間45分
田の原に数100台の駐車場あり。一番近くの奥の駐車場はヘリコプター荷揚げのため駐車禁止
6時40分ぐらいに到着した時は3,40台の車が停まっていました。
田の原までの道はグネグネ道が続くので車酔い注意
コース状況/
危険箇所等
●トイレ
 奥の駐車場、食堂にありました。
●温泉
 こもれびの湯
  大人 500円 小人 300円(9月〜6月)は土日祝のみ営業
●食事
 王滝役場の近くの王滝食堂(イノブタ丼がおすすめ)
●登山道
 道はしっかりしているので迷うことはないと思いますが、残雪で登山道が隠れている場所は要注意です。
 9合目付近で雪渓歩きがあります。アイゼンがあった方が登りやすそうでしたが、
 面倒なのでつけませんでした。ステップを切れば問題なし
 下山時、王滝頂上から7合目と8合目の間まで沢筋にある残雪をソリで下ることが出来ました
 最後はロープの目印があるので、それ沿って少し藪コギをすれば正規の登山道に戻れました
 山頂付近は火山ガスの影響で硫黄臭かったです。
田の原駐車場から
次男、はじめは元気やねんけど
5
田の原駐車場から
次男、はじめは元気やねんけど
木道の寄り道
木道は迷路のようになっています。
4
木道は迷路のようになっています。
正規ルートに戻りました。
この道は単調なので、木道を歩くのもいいかも
1
正規ルートに戻りました。
この道は単調なので、木道を歩くのもいいかも
途中、何箇所も神社や鳥居があります。
1
途中、何箇所も神社や鳥居があります。
早速、雪が出てきました
1
早速、雪が出てきました
樹林帯を抜けました。
1
樹林帯を抜けました。
岩がゴロゴロした登山道をになりました
1
岩がゴロゴロした登山道をになりました
こういう道は長男は得意です。
2
こういう道は長男は得意です。
さすが高度感はありますね
2
さすが高度感はありますね
富士見石ここから富士山が見えるのでしょうか
富士見石ここから富士山が見えるのでしょうか
ガスの中に入ってしまいました
ガスの中に入ってしまいました
雪渓を登ります。
ノーアイゼンで登りましたが、アイゼンがあった方が楽に登れます
4
雪渓を登ります。
ノーアイゼンで登りましたが、アイゼンがあった方が楽に登れます
9合目
余裕の長男
王滝頂上手前。
突然、ガスが晴れて青空が
6
王滝頂上手前。
突然、ガスが晴れて青空が
下界も晴れた
おお〜すげー
2
下界も晴れた
おお〜すげー
王滝頂上付近は雪が吹き溜まりに
2
王滝頂上付近は雪が吹き溜まりに
写真ではわからないけど、風が強く寒いです。
4
写真ではわからないけど、風が強く寒いです。
この辺は硫黄臭い
この辺は硫黄臭い
また、ガスが晴れました
この一瞬が感動ですね
3
また、ガスが晴れました
この一瞬が感動ですね
頂上はあと少し
この階段を登れば、頂上です。
2
この階段を登れば、頂上です。
次男、ガンバレ
ガスってますが、無事登頂できました
11
ガスってますが、無事登頂できました
こんなところでも、ゲームをする2人
4
こんなところでも、ゲームをする2人
さて、下りるとしますか
1
さて、下りるとしますか
常に火山ガスが噴出しています
すごいエネルギー
4
常に火山ガスが噴出しています
すごいエネルギー
王滝頂上の小屋から
1
王滝頂上の小屋から
ここから雪渓に下りて、シリセードしました。
1
ここから雪渓に下りて、シリセードしました。
もうあんなに行ってしまった速い!しかも楽チン!
3
もうあんなに行ってしまった速い!しかも楽チン!
はじめは急かと思ったけど、いい感じです
2
はじめは急かと思ったけど、いい感じです
この辺がソリは限界のようです
2
この辺がソリは限界のようです
ロープの目印に沿って登山道へ戻ります
1
ロープの目印に沿って登山道へ戻ります
次男にはちょっと厳しい
2
次男にはちょっと厳しい
正規のルートに戻りました
1
正規のルートに戻りました
御嶽大神
帰りも木道を歩きたいと次男と2人で木道を歩きます。
距離は遠くなるけど、こっちの方が歩きやすい
1
帰りも木道を歩きたいと次男と2人で木道を歩きます。
距離は遠くなるけど、こっちの方が歩きやすい
無事下山しました。
お疲れ様
ちなみに長男が次男をどつこうとしてます
9
無事下山しました。
お疲れ様
ちなみに長男が次男をどつこうとしてます

感想

本格的な夏山シーズンの前に、日帰りで登れる3000m峰として、木曽御嶽山に登る事にした。
最近、不安定な天気が続いており、ぎりぎりまで天気予報とにらめっこして(最近、にらめっこが多いけど)風は強いながらも晴れの予報を信じて、決行することに。

前日は19時に寝て、夜中の2時過ぎに出発し、4時間半の6時40分ぐらいに田の原の駐車場に到着した。
田の原までの登り道で次男が車酔いをしてしまった。

晴れているものの、上の方はガスがかかっている。ガスが取れることを祈りつつ出発する。
駐車場横の大鳥居からスタート。我が家は喪中の為、鳥居はくぐらず横を通ります。

通常はまっすぐ一本道を進むのですが、脇にある散策用の木道が気になるらしく、高度順応の準備運動も兼ねて木道を歩いてみることにした。
木道内は標識はなく迷路のようになっている。御嶽山の方角に向かって進んでいけば問題なかった。

標高が高いので、いつもよりも幾分心拍が高いように感じる。
登り始めてしばらくすると、またもや長男と次男の喧嘩が始まった。
長男は、まだまだ余裕のようで早く登りたいけど、次男が遅いのも一つの原因の様子。
2人の力のバランスがとれて、2人で力を合わせて登ってくれたらいいのにと思う。

9合目辺りで、雪渓歩きがあったが、アイゼンをつけるかどうか迷ったが、距離的に短いし、ある程度ステップが切られているので、ノーアイゼン行くことに。
長男は、自分でステップを作りながら問題なく登っていた。次男はすでにあるステップを登るのは問題なかった。ステップが薄い部分は、私がステップを作ってやり登った。

この辺りから、次男のペースはますます遅くなりなかなか進まなくなった。高山病になっているわけでは無さそうだが、空気が薄いのは関係しているとは思う。実際、私もいつもよりはしんどく感じた。

何とか、次男をなだめすかしながら、ゆっくり進み最高地点の剣ヶ峰に登頂することができた。
心配していた、高山病の症状も出なかったのでよかった。前日早く寝たのと車の中で寝たのが良かったかな。

登りのときに雪渓を見て、下山時のソリ(シリセード)は無理かと考えていたが、王滝頂上から少し下ったところで、子ども達が滑りたいというので雪渓に下りてみる。
思ったよりも斜面はきつくないので、試しに滑ってみる。いい感じだ。
こんなことなら、ソリを持って来るべきだった。今度来る時は必ず持って来ようと思った。
子ども達も、ロングソリに大満足の様子。
しかも、登りに2時間以上かかったのを30分ほどで楽チンに下ることができた。やっぱりソリは最高っす。
ただ、雪は汚いので、あっちこっち汚れてしまった。帰ってから洗うのが大変だ。

結局、登りで予定よりも1時間ぐらい遅れたが、予定よりも早く下りることができた。

ちょっと、遠いのが難点だが、また残雪期に御嶽山に登りたいと思った。






お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1826人

コメント

こんにちは
5月29日に氷ノ山に登ってきました。コース情報ありがとうございました。
昨日(15日)は福井県の荒島岳に登ってきました。
carcanさんは御嶽山でしたか。
私もH24年10月に登りましたが、三ノ池まで行く予定が時間的に無理なので、
二ノ池で引き返しました。再度行くつもりです。
しかし、元気なお子さんですね。その元気パワー分けてほしいね。
toradoshiより
2014/6/16 21:23
Re: こんにちは
お久しぶりです。toradoshiさん。

氷ノ山、荒島岳と登ってこられたんですね。どちらも良い天気で何よりです。
御嶽山は3000m越えの割りに登りやすい山でした。
でも、やっぱり空気は薄いのを実感しました。

また、どこかでお会いできるかもしれませんね。
それではまた。
2014/6/16 23:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 中央アルプス [日帰り]
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら