宮之浦岳

2022年08月27日(土) 〜 2022年08月28日(日)

• GPS: 34:15
• 距離: 26.4km
• 登り: 1,955m
• 下り: 1,416m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:25

距離 12.3km 登り 1,135m 下り 279m

5:58 荒川登山口
6:01 トンネル
6:41 6:49 小杉谷橋
7:17 楠川分れ
8:50 9:00 大株歩道入口
9:26 9:58 ウィルソン株
13:41 縄文杉
13:49 13:59 高塚小屋
15:23 新高塚小屋

2日目

• 山行: 8:36
• 休憩: 1:39
• 合計: 10:15

距離 14.1km 登り 836m 下り 1,139m

5:54 新高塚小屋
6:57 7:00 坊主岩
8:00 8:12 平石
9:01 9:02 焼野三叉路
9:31 10:27 宮之浦岳
10:42 10:48 栗生岳
12:30 12:31 投石の岩屋
12:36 12:37 投石平
13:07 13:09 黒味岳分かれ
13:22 13:35 花之江河
13:41 13:44 小花之江河
15:14 淀川小屋
15:58 15:59 淀川登山口
16:04 紀元杉
16:09 ゴール地点

天候

初日は曇天で少しぱらつくときもありましたが、2日目は好天に恵まれました。

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車 飛行機

荒川線車両乗り入れ規制について（バス時刻表）　http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/index.php?action=pages_view_main&page_id=16

コース状況／危険箇所等

宮之浦岳〜花之江河までの区間はロープ場がいくつか登場します。雨の多い場所なので、滑らないよう注意が必要です。

その他周辺情報

日帰り温泉は島内に数か所あります。

写真

8/26 10:19

鹿児島空港から、この小さい飛行機に乗ってやってきたのは…。

8/26 11:21

屋久島。小さな空港です。

8/26 12:14

旅行1日目は出発準備。明日からこの登山道を行きます。

8/26 13:44

夏の青々とした海が広がります。

8/26 13:53

昼食に出てきたトビウオのから揚げ。この後何度か登場しました。

8/27 4:39

登山1日目は早朝から出発。

8/27 5:45

途中でバスに乗り換えて、やってきたのは荒川登山口。縄文杉の玄関口です。

8/27 6:04

途中までこのようなトロッコ道を延々と行きます。

8/27 6:14

日が昇ってきたようです。

8/27 6:25

屋久島の水は本当にきれいです。

8/27 6:46

俄には信じがたかったのですが、この山奥に森林開発のための集落があったとか。小学校の生徒だけでも100人以上居たそうです。

8/27 7:13

ヤクシカ。

8/27 7:23

8/27 7:40

見事な杉林の中を行きます。

8/27 7:42

三代杉。

8/27 7:42

…で、これが「三代杉」と言われる理由。杉って生命力が強いのですねぇ。

8/27 8:36

8/27 9:13

このような巨木がそこここに。

8/27 9:33

有名なウィルソン株という切り株に来ました。

8/27 9:33

切り株の中は空洞で、人が入ることができます。大正時代はうえに板を張って山小屋にしていたそうですが…。

8/27 9:36

角度を選ぶと、このようにハートが見られます。

8/27 11:08

山中も縄文杉までは木道や階段が整備されています。楽かどうかは別ですが…。(^^;

8/27 11:21

8/27 11:50

巨木の貫禄。

8/27 12:14

8/27 12:20

8/27 12:54

縄文杉に到着。

8/27 12:54

中々写真だと迫力が伝わりませんが、でかいです。

8/27 12:54

スペックを表示した標識もありました。

8/27 13:45

日帰りの方が帰られた後だったので、ゆっくりと1時間ほど居ました。

8/27 13:59

縄文杉から少し歩くと高塚小屋。

8/27 14:00

8/27 14:06

苔。

8/27 14:06

8/27 14:36

鬱蒼とした森の中を行きます。

8/27 15:07

本日の寝床、新高塚小屋。宿泊客は我々3名を入れて4名。軽く宴会をして、爆睡しました。

8/28 6:06

翌朝は明るくなってから…ということで、6時前に出発。

8/28 6:07

日が昇ってきました。

8/28 6:26

第1展望台。気持ちよい眺めです。

8/28 6:55

宮之浦岳と永田岳でしょうか。

8/28 7:03

8/28 7:17

坊主岩。これも写真では伝わりにくいのですが、凄い迫力です。

8/28 7:21

淀川登山口まで8.6キロ…。

8/28 7:42

8/28 7:52

雲が上がってきているようです。

8/28 8:00

宮之浦岳。

8/28 8:01

8/28 8:01

8/28 8:18

8/28 8:33

8/28 8:34

森林限界を超えて、群生する笹の中を分けて進みます。

8/28 8:36

ヤクシカ、ヤクサル。

8/28 8:48

ボスザルでしょうか。中々の貫禄でした。

8/28 8:54

8/28 9:48

やっと宮之浦岳山頂に到着。

8/28 9:48

ガスが上がってきていますが、何とか風景を楽しめました。

8/28 9:48

8/28 9:49

8/28 10:33

さぁ、下山です。

8/28 10:44

栗生岳。

8/28 10:45

8/28 10:51

8/28 11:41

8/28 11:44

トンボが飛んでいました。

8/28 12:17

8/28 13:26

花之江河。日本最南端の高層湿原だそうでして。

8/28 13:37

8/28 15:04

淀川小屋手前の清流。もの凄く水が透明です。

8/28 15:16

8/28 15:17

淀川小屋。同行者とタクシーを待たせているため、休憩もそこそこに急いで下山しました。

8/29 7:22

下山したら宿でゆっくりして、再び蒼い海を満喫します。

8/30 16:28

観光をして帰京します。

8/30 16:58

さらば、屋久島。また来る日まで。

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark III Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ

感想

hiroz55

夏休みを取って高校の同級生とやってきたのは、日本最南端の百名山、宮之浦岳がある屋久島。避難小屋泊なのでテントは持たなかったものの、それ以外のテン泊装備を全て持ってきたため、歩き始めこそ好調だったものの、山中で荷物の従量に往生することに。
コロナの療養明けのせいもあってか、齢のせいか、足取りは軽快とは行かず。ただ、1か月に35日雨が降ると言われる屋久島の山中で、殆ど雨が降らなかったのは幸いだった。
ここでしか見られない風景は間違いなくあって、大変だったけど来て良かった。一生に一度は来るべき場所なのだろうと。