道志側から菰釣山・大界木山を周回

2014年06月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,447m
• 下り: 1,436m

コースタイム

05:30　道志の森キャンプ場の奥
05:50　林道ゲート
06:20　ブナ沢乗越
06:45　菰釣山
08:30　城ヶ尾山
09:00　大界木山(休憩40分)
10:00　浦安峠付近
10:55　道志の森キャンプ場の奥

※GPSの稜線上で記録が暴れているのは樹木で電波を正確に拾えなかったためと思われますが補正せずにそのまま掲載しました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道志みちから道志の森キャンプ場

コース状況／危険箇所等

　西沢の林道からブナ沢乗越までは道標は一切ありませんが赤テープがかなり頻繁にあるので心配なし。
　稜線に出てからの菰釣山・大界木山の間は道標も適当にあり踏み跡もしっかりしています。
　菰釣山の山頂から三角点のP1348.2まではヤブ漕ぎになりますが良く見るとしっかり踏み跡があるので稜線を外さずに行けば問題なく到着できると思います。
　大界木山から浦安峠のヤブ漕ぎは足元の踏み跡が見える程度のヤブなのであまり苦労はありませんが、最後の林道に下りるポイントが良く判らず法面保護のブロックの勾配の緩いところを選んで降下しました。そのせいで平指山への取付きも見つけられずにそのまま林道で下山しました。
　この日にお会いした登山者は、菰釣山の山頂でお会いした4人組の1パーティーのみで、入山者の少ないひっそりとした山でした。その割には登山路は荒れることも無くしっかりとした踏み跡もあり快適な稜線歩きが出来ます。やはり冬枯れの眺望が効く時期に山中湖を目指して富士山を眺めながらの縦走が最適なんだろうと思いました。
　下山後は道志の湯(横浜市民割引あり！)で汗を流してから帰路につきました。

写真

道志の森キャンプ場の奥の住居を通り過ぎた先の林道脇の退避スペースに駐車してスタート。
林道を少し行くと正面に写真右のゲートにぶつかります。
ここを左に折れて別な林道を進みます。

こちらにもゲートがあり物々しい表示があります。

しばらくは沢に沿って遡上します。

最後に沢から離れると急登を少しでブナ沢乗越に出ます。

少し行くと菰釣避難小屋があります。

中は手入れが良く明るく綺麗でした。

あっと言う間に菰釣山山頂。

西面に眺望が開け富士山のベストビューポイントになってました。
いつもの丹沢より格段に富士山が近くに大迫力で見えます！

頂上の案内図。

山頂から南に10分程のヤブ漕ぎで三角点に到着。

ブナ沢乗越まで戻って、更に稜線歩きを続けます。

思い出したようにポツポツとツツジが咲いていました。

ブナ沢の頭。

中ノ丸。

城ヶ尾山山頂。

稜線は眺望は無いけどブナとミズナラで気持ちが良い。

城ヶ尾峠。
これが直接林道に降下する道。

この赤テープの密集ポイントが浦安峠への降下ポイント。

大界木山山頂。
眺望も無く狭いので、直ぐに少し戻って開けた所で休憩にしました。

この横たえられた標石をベンチ代わりに、カップ麺とおにぎりで早めの昼食にしました。

結局最後はこの法面を降りてきました。

熊鈴は必要です。

水晶橋ゲート。
ここまで来たらキャンプ場はもう直ぐ。
最後はキャンプ場内の橋を渡って左岸の林道に戻ります。

道志の湯で風呂上がりに頂きました。
白いけど確かにコーラ味でした。
お疲れ様でした！

感想

uzt

　折角の梅雨の中晴れなのに家で燻っているのも勿体無いと急きょ近場での山行です。
　丹沢山や蛭ヶ岳方面ではそろそろヒルが気になるので道志まで足を伸ばして歩いていない所と言うことで菰釣山に行ってきました。
　今回は眺望が得られたのは菰釣山山頂のみでしたが、そこからの富士山は雲一つなく、かなり近いので大迫力の絶景に感動しました！先々週にはあの頂上に登っていたとは更に感動一入です。山中湖も近くに見えて十分一日で歩けそうな距離なので、ぜひ冬枯れで眺望の良い時に縦走したいと思いました。