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Yamareco

記録ID: 465098
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

梅雨の晴れ間を狙って御前山へ(奥多摩湖〜御前山〜鋸山)

2014年06月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:52
距離
13.4km
登り
1,308m
下り
1,508m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

奥多摩湖 10:00 - 10:55 サス沢山 - 11:50 惣岳山 12:20 - 12:35 御前山 - 13:20 鞘口山
- 13:35 大ダワ - 13:50 鋸山 14:00 - 15:40 奥多摩駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JRホリデー快速おくたま1号で奥多摩駅へ、「休日おでかけパス」利用
奥多摩駅より西東京バスで奥多摩湖バス停へ (350円)
コース状況/
危険箇所等
大ブナ尾根 (奥多摩湖〜惣岳山): あまり整備されていませんが、荒れた個所はない。ひたすら登るため、軽い気持ちで行くと後悔します

稜線(御前山〜鋸山): 迷いそうな箇所、崩落して危険な個所に看板があるなど、よく整備されています。

鋸尾根(鋸山〜奥多摩駅): 途中岩が多い箇所がある。梯子が整備されているため、それほど危険はないが注意。中盤以降は階段が整備されている。

登山ポストは奥多摩駅にある。
トイレは奥多摩駅、奥多摩湖畔、大ダワに有り

山小屋や休憩施設は山中には無し。
奥多摩駅前の玉翆楼、少し歩いたもえぎの湯にて日帰り入浴可
奥多摩駅に到着
写真には写ってませんが、かなりの人出です
2014年06月15日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 9:21
奥多摩駅に到着
写真には写ってませんが、かなりの人出です
先日の豪雨で奥多摩湖は満水なのか、珍しく余水はけより絶賛放水中でした。
2014年06月15日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 9:41
先日の豪雨で奥多摩湖は満水なのか、珍しく余水はけより絶賛放水中でした。
奥多摩湖に到着
やっぱり満水です
2014年06月15日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 9:45
奥多摩湖に到着
やっぱり満水です
絶賛放水&発電中
2014年06月15日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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6/15 10:00
絶賛放水&発電中
小河内ダムの上を歩いて登山口へ
2014年06月15日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 10:02
小河内ダムの上を歩いて登山口へ
公園を横切って登山口へ
2014年06月15日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 10:07
公園を横切って登山口へ
公園の奥に登山口があります
2014年06月15日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 10:07
公園の奥に登山口があります
新緑が美しい
2014年06月15日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 10:08
新緑が美しい
基本的に尾根を直登していきます
当然傾斜はきつめ
2014年06月15日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 10:17
基本的に尾根を直登していきます
当然傾斜はきつめ
見切れてますが左に看板があり、そっちは行き止まりとのこと。右の登山道を進みましょう
2014年06月15日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 10:39
見切れてますが左に看板があり、そっちは行き止まりとのこと。右の登山道を進みましょう
まだまだ登ります
2014年06月15日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 10:45
まだまだ登ります
結構登ってきましたが、まだまだです
2014年06月15日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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6/15 10:53
結構登ってきましたが、まだまだです
大ブナ尾根の名の通り、気持ちのいいブナ林が多いです
2014年06月15日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 11:12
大ブナ尾根の名の通り、気持ちのいいブナ林が多いです
途中、岩がある箇所もありますが、危険はありません
2014年06月15日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 11:16
途中、岩がある箇所もありますが、危険はありません
惣岳山に到着
2014年06月15日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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6/15 11:52
惣岳山に到着
が、ここは展望皆無
2014年06月15日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 11:52
が、ここは展望皆無
惣岳山を過ぎると、急に整備された登山道が始まります。
2014年06月15日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 12:24
惣岳山を過ぎると、急に整備された登山道が始まります。
本当ならここから富士山が見えるらしい
2014年06月15日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 12:33
本当ならここから富士山が見えるらしい
御前山に到着
ここも展望はありません
2014年06月15日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 12:35
御前山に到着
ここも展望はありません
三角点にタッチ
2014年06月15日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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6/15 12:35
三角点にタッチ
避難小屋方面に行けば境橋に降りれますが、今回は鋸山へ
2014年06月15日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 12:48
避難小屋方面に行けば境橋に降りれますが、今回は鋸山へ
鞘口山
看板がなければピークとは気づかない
2014年06月15日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 13:20
鞘口山
看板がなければピークとは気づかない
崩落個所がありますが、看板で注意されています
2014年06月15日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 13:32
崩落個所がありますが、看板で注意されています
大ダワに到着
2014年06月15日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 13:36
大ダワに到着
ここにはトイレ有
2014年06月15日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 13:37
ここにはトイレ有
鋸山への登り。
ここまで歩いて疲れた体にはキツイ
2014年06月15日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 13:46
鋸山への登り。
ここまで歩いて疲れた体にはキツイ
尾根に出て、奥多摩駅とは反対方面へ少し登ったところが鋸山山頂です。
ここも展望なし
2014年06月15日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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6/15 13:51
尾根に出て、奥多摩駅とは反対方面へ少し登ったところが鋸山山頂です。
ここも展望なし
鋸尾根を下ります
最初の階段
2014年06月15日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 14:15
鋸尾根を下ります
最初の階段
またもや階段
2014年06月15日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 14:37
またもや階段
この辺りは岩が多いです
2014年06月15日 14:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 14:41
この辺りは岩が多いです
鎖場&梯子
2014年06月15日 14:42撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 14:42
鎖場&梯子
梯子を下から
2014年06月15日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 14:43
梯子を下から
愛宕神社への入口
この神社の中を通るのが駅への近道
2014年06月15日 15:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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6/15 15:14
愛宕神社への入口
この神社の中を通るのが駅への近道
鋸尾根コース最後の難所、愛宕神社の階段。
かなりの長さ&傾斜です
2014年06月15日 15:21撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 15:21
鋸尾根コース最後の難所、愛宕神社の階段。
かなりの長さ&傾斜です
一般道に出ました。
2014年06月15日 15:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
6/15 15:31
一般道に出ました。
昭和橋から下の多摩川を望む
水量多めかな?
2014年06月15日 15:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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6/15 15:32
昭和橋から下の多摩川を望む
水量多めかな?
撮影機器:

感想

梅雨入りしてなかなか登山に適した日が少ない。そんな中珍しく週末に天気が良い予報。夏の登山に備えて体力をつけたいので、予定も空いていたためこの機会を逃すものかと山に行くことにした。

この時期は地元神奈川の丹沢は山ビルが多いため、その他の地域に遠征しようと色々考え、当初は山梨の大菩薩方面に行く計画を立てていたが、いざ当日朝に寝坊。急きょ行けそうな山を以前に計画だけを立てて行かなかった山から、奥多摩の御前山を選択した。ここは去年、登山を再開した後、次の登山先の候補として挙げたが、調べてみると意外ときつそうなため見送った山だった。一年たち体力も少しは付いただろうからと今回挑戦することにした。

近くになったとはいえ寝坊したことには変わらず、急いで向かう。何とか新宿発のホリデー快速おくたま1号に間に合うが、既に空いている席はなく、ほぼ登山客しか乗っていない列車のため、結局御嶽駅まで座れなかった。奥多摩駅からのバスも、臨時便が出たため予定より早く出発できたが、またもや座れず、出発から余計な体力を消耗させられた。

ようやく奥多摩湖バス停に到着。準備を整えて10:00に出発。まずは小河内ダムの上を歩いて登山口に向かう。大雨が続いていたためか、ダムは放流中で迫力ある放水を楽しめた。ダムを渡り左手にある公園の奥から登山スタート。大雨の影響で道がぬかるんでいないか心配だったが、見事なドライコンディションで歩きやすい。この登山道、大ブナ尾根というだけあって、ブナ林が多く、新緑の美しい尾根歩きが楽しめる。しかし、すぐにそんな様子を楽しむ余裕が無くなるような急登が続く。依然調べていたのである程度覚悟していたが、想像以上にキツイ。惣岳山まで約2時間、尾根をほぼ直登していく。若干後悔しながらなんとか登り切って惣岳山に到着した。

惣岳山は林に囲まれているため全く展望がない。その代り、この時期はハエがいっぱいいて、それと格闘しながら昼食をとった。
惣岳山から御前山はすぐに着く。こちらも惣岳山同様展望はなく、軽く休んだだけで先に進んだ。御前山下に境橋へ下るルートもあり、すでに登りで疲れていたためそちらへ下ることも考えたが、予定より早いペースで来ていたため、そのまま鋸山へ行くことにした。

鋸山手前の大ダワまでは基本的に下りが続く。多くの登山者は境橋方面へ下ったのか、他の人も少なくなってしまった。相変わらず展望も乏しいため、サクサクと下っていく。大ダワで林道に出る。ここまで車で上がってきている人もいるのか数台の車が駐車していた。大岳山まで往復3時間くらいなので、そちらに向かったのだろうか。

鋸山への登りは中々きつく、既にヘロヘロになっていた脚にはかなり厳しかったが、ここがほぼ最後の登りだと奮い立たせて山頂にむかった。が、ここも展望なし。今回の登山はせっかく晴れていたのに、全く景色を楽しむことはできなかった。

鋸山からは鋸尾根を下り奥多摩駅を目指す。こちらもほぼ下りのみ。大ブナ尾根と違い、階段が整備されていたり、途中に岩の多き箇所もあるため鎖場や梯子等があるなど、疲れた体にはなかなか気の抜けない登山道だった。特に最終盤に待ちかまえる愛宕神社参道の階段は、降りとはいえ相当な傾斜とやや荒れた階段で結構神経を使った。奥多摩駅からこの登山道を登る場合いきなりこの階段に出くわすわけで、ここを上りに使うことは絶対にやめようと決めた。

やっとの思いで無事奥多摩駅に到着。地図のタイムより1時間以上早く山行を終える事が出来たが、明らかにオーバーペースで脚はふらふらになってしまった。残念ながら今回は入浴の準備はしていなかったため、30分ほどして発車した青梅線に乗り帰宅の途に就いた。

今回も当初の予定とは異なる登山になったが、目的であった体力強化にはもってこいの登山だったかもしれない。梅雨時に雨の影響なく登れたのは、やはり良かったと思う。また、一人登山時のペース配分についてもっと気をつけなくてはならないという課題も見つかり、有意義な登山だった。景色を楽しめなかったのは残念だが、梅雨の合間に緑が眩しい山歩きをできたので、満足度は高い登山となった。

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