境川大畠谷右俣 オバタキタン

2022年09月04日(日) 〜 2022年09月05日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,467m
• 下り: 1,463m

天候

1日目の夕方に通り雨

写真

9/4 6:52

土曜日40mm弱雨が降ったので増水敗退覚悟で入渓したがすでに水は引いていたようだった

9/4 7:24

左岸高巻きで2時間
20m懸垂で沢床

9/4 10:46

ゴルジュ内部の滝
左岸の草付きを小さく巻いて立派な懸垂支点が2箇所あった

9/4 13:14

ゴルジュが終わった後の40m滝
左の枝沢から右岸高巻き2時間
25m懸垂で沢床

すごい景色だった！
藪とカムでロープを張ってタープ設営

9/4 16:31

右俣ゴルジュ内部。左の3m滝を登らず右のルンゼに取り付いた。

9/4 16:27

写真の左から二番目の藪のピークを目指した 。1P目はルンゼ沿いに上がってCSのあるところまで50m弱ロープを出した。濡れてる場所もフリクション効いて良かった

9/5 7:15

右俣ゴルジュ

ルンゼからスラブに上がって緩いリッジ状を登って2P目の終了点ハーケン2枚。50mいっぱい

9/5 8:14

3P目は50m弱ロープを伸ばして灌木帯まで
4P目は灌木を頼りに上がって小さなスラブを横断し左隣の灌木帯に入って35mほどでピッチを切る。傾斜が緩くなってきたのでコンテで灌木帯を横断して緩いスラブを横断するところで念のためもう1Pロープを出してロープ解除

9/5 9:58

灌木伝いに降りれそうなところを降りて10m懸垂で沢床復帰。
癒しの渓相を遡行して稜線に出た

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

ppsakiqq

5級の沢だしフォローに徹しようと思ってたけどスラブのリードもできて良かった。浮石をフォローに落とさないように気を遣った。中間支点はほぼ取れずハーケン一枚と藪一箇所のみでランナウトした。
ゴルジュ帯やスラブは2人だったのでそこそこ早く抜けることができて良かった。
高巻きは右往左往して私のスピードも遅くて時間がかかった。そろそろ懸垂したいなと思うところに残置スリングがあったりして助かった。
下山が暑くて大変。大笠山までの破線の登山道は仮払いされておらず薄い藪漕ぎが続いた。
憧れの沢だったので条件に恵まれ無事遡行できて嬉しい。夫婦で大きい沢に入ったことがなかったので行けて良かった。
車が故障して、家に着いたのが朝4時になってしまい大変だった。