2022年初秋の羊蹄山(真狩〜比羅夫)
- GPS
- 10:05
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:56
天候 | 快晴・無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
◯前日と下山後は羊蹄山自然公園真狩キャンプ場でテント泊。きれいで温泉も近く、最高のベースキャンプ地! |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯4コースのうち、バスで繋いで歩ける真狩〜比羅夫コースを選択。両コースともに危険箇所はないが眺望は少ない。往復するなら、真狩コースの方が洞爺湖やニセコアンヌプリが時々見られてベターかな。 ◯真狩コース分岐から山頂までのお鉢巡りは、高度感のある岩場なので要注意。 |
その他周辺情報 | ◯羊蹄山自然公園真狩キャンプ場 https://www.vill.makkari.lg.jp/kanko/asobu/natural_park/camp_site/ 1泊1600円(衛生協力費800円、フリーサイト1張800円) とてもきれいなキャンプ場。キャンプサイトは芝生が整備され、トイレ、炊事場も清潔。 ◯まっかり温泉 https://www.vill.makkari.lg.jp/kanko/tomaru_onsen/makkari_onsen/ 600円 キャンプ場から3kmほどで、露天風呂から羊蹄山が目の前に楽しめる。ラーメン店併設。 ◯道南バス 倶知安ルスツ線 https://www.donanbus.co.jp/map/toyako_makkari/ 15:56羊蹄登山口〜16:17羊蹄自然公園入口 520円 自然公園入口〜キャンプ場 1.7km 徒歩で30分 |
写真
感想
夏季休暇をとって好天の北海道へ。狙っていた幌尻岳はチロロ林道崩壊でアクセス困難のため、羊蹄山に目的地変更。登り終えての感想は、やっぱりきつかったー!登り降りは樹林帯で変化が乏しく,ひたすら登る(下る)ので、休みどころが難しい。そのため、いずれのコースにも整備頂いているX合目の標識が心の支えになった。九合目から上は景色が一変し、御鉢巡りをすれば、全方向の山、大地、海が楽しめる。
◇ ◇ ◇
真狩キャンプ場を夜明けに出発。樹林帯の中を黙々と登る。三合目の手前で羊蹄山の山裾からご来光。平野の向こうにぽっかりと尻別岳。おー神々しい!三合目より上では、ところどころで北海道の広い大地や洞爺湖がよく見える。八合目付近からは低木帯となり、心も明るくなる。避難小屋付近はなだらかで絨毯のよう。小屋の正面にはニセコアンヌプリが聳えて、夕日が美しそうだ。登山開始から4時間で火口縁に出た。きれいな火口だ。そこから反時計回りで真向かいの山頂へ。この区間は岩場が結構険しくて緊張した。
山頂は岩場の狭いピークで5〜6人が集っていた。交代で記念撮影して頂く。山頂からは京極方面が眼下に広がる。岩場で小休止してから、そのまま半時計回りで進む。北山からは岩内平野や日本海がよく見える。付近の灌木砂地ではシマリスが多く、そのうちの1匹がカメラに収まってくれた。比羅夫コースの下りはひたすら樹林帯で、見晴らしは真狩コースより少ない。急勾配なのでどんどん下山する。風穴で休憩しようと必死で歩いたら、知らずに通り過ぎていた…残念。バス停までの下りは長く、いつも通りに足ガクガクとなった。
羊蹄登山口からはバスで羊蹄山自然公園入口まで戻り、30分ほど登り返して真狩キャンプ場へ戻った。狭いながらも愛しい我が家。この日はマッカリ温泉で汗を流してから、虫の音を聞きつつ気持ちよく眠りについた。
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