比良山/寄り道ばかりの武奈ヶ岳@トレーニングのつもりでしたが......
- GPS
- 08:58
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:56
天候 | くもりのち一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神爾谷道の上部、支流に入り小尾根に上がる急坂に新たな倒木、這いつくばって通過しなければならない。 小川新道は一部崩壊箇所あり、ロープ設置あり。このコースの下りはお勧めできません。 |
写真
感想
山友のSさんに比良でトレーニングしませんかと連絡。特に目的はないけど、2人とも最近ハードには歩いておらず、ちょっと体が鈍っている。
では、「とりあえずイン谷口アスファルトに7時に」と約束。2人の合言葉のようになっている。アスファルトとは大津ワンゲル道登山口付近のこと。この場所が2人のお気に入り。それは店を開けるから。すなわち準備や後始末を砂や土で汚れるとか気にせず地面に広げてできるから。側に水場もある。
きょうは武奈に登って坊村に一旦下りて調子よければ往路を逆にイン谷口に戻る計画。調子よくなければ坊村から大橋経由でイン谷口。
さてどこを登って武奈に行く?相談の結果神爾谷コース。滝に寄りながら谷道を歩く。キノコがいっぱい顔を出している。でもきょうはトレーニングということで頻繁に写真を撮るために立ち止まるということは避けたい。
きょうは歩くことが目的なので荷物の軽量化のために一眼レフを持ってきていない。でもいつもより多めに水分と食べ物を持ってきており、さらに一時雨予報だったので雨具も入れたため、かえって普段より重たい。
トレーニングと意気込んだが、2人ともスタートからペースが上がらない。普通に北小松⇄釈迦⇄武奈⇄坊村を歩くSさんだが、7月8月は釣りばかりでほとんど山に行っていないらしく足取りの重たさが顕著だ。
神爾谷を登り切るまでに、坊村は無理かもと思うようになる。ガスの中の北比良峠で相談。坊村はやめて山上をウロウロして距離を稼ごうということになる。
まずは八雲から広谷へ。
坊村に下りないとなるとちょっと余裕があるのでザックからカメラを取り出して首から下げる。
八雲湿原ではまだサギソウが咲き残っている。ウメバチソウにはまだ早いだろうなとは思っていたが、サギソウがまだあるとは。
広谷からスゲ原間は写真映えする美しいキノコやトリカブトも多く、立ち止まってばかり。
暮雪山荘から釣瓶岳にも寄り道しようと小屋裏からナガオへ。この間ムラサキアブラシメジモドキがいっぱい。
釣瓶岳から北陵を武奈ヶ岳へ。ここまで4人だけにしか会っておらずきょうは登山者が少ないのかなと言いつつ山頂に上がると、さすがに人気の山、たくさんの人がいる。
武奈はガスの中。20m先が見えない。
大休止後西南稜をワサビ峠へ。ちょっとガスが切れてくる。
この頃になると調子も上がってきて、なんだ坊村行けたのになぁと思うようになる。ワサビ峠・中峠通過でシャクシコバの頭に。
小川新道は数年前に登山道が一部崩壊してロープが設置されており、通過には注意を払わなければならない。月見岩からのルンゼ下りも滑落注意。このルートを下るのはお勧めできない。
大橋の湧水で大休止。暑さが和らいだとはいえ、大量に汗をかき体が水分を欲している。冷たくて美味しい湧水をがぶ飲み。
さてここでまた相談、金糞峠・北比良峠から釈迦岳まで行って下りようという事に。
でもやはりSさんは最後まで調子が上がらない様子。やっぱり青ガレ下の堰堤で滝に打たれたいということで正面谷を下る。
途中写真を撮るために寄り道。Sさんには先に行ってもらい滝行をしてもらう。
金糞滝経由青ガレ下に下りたはいいけれど、アレッ!握っているはずのトレッキングポールがない。写真を撮っていた上の堰堤付近に忘れてきたようだ。トレッキングポールなしで青ガレを下りいて気が付かなかったとは。
青ガレを登り返す。疲れていれば気が滅入るところだが、今日は尻上がりに調子が良く一気に駆け登れる。
その後はきょうは隠れ滝さんにはご挨拶を失礼して、大山口で最後の水浴びと洗濯をしてイン谷口へ。
トレーニングがてらに比良歩きなんですね。ルートも難度が高いルートをお使いのようで。
小川新道も通られたよう。割と好きなルートですが崩落があり荒れているんですね。そうなるとバリルートの口の深谷からシャクシコバの頭へのルートも荒れているかもしれませんね。
もう秋ですね。キノコのカットが多くなってきたような。ミヤマウズラは終わっていたんですね。朝晩が冷えるようになってきたから萎れちゃったのかな。
トレッキングポールロストのハプニング。青ガレの登り返しも辛そうですね。写真を撮るときに木にもたれ掛けたりすると忘れることがあるんです。いい写真が撮れた時などは… しばらく歩いてあれ?って振り返ると見える距離が多いですけどね。
大山口で下山後の汗を流す時ってほんと気持ちいいですよね。ダケ道の途中の谷部もお気に入りです。
筋肉痛はいかがですか? 私は2日後に来ますけど…
今日も暑いですね。昨日も相当暑かったのではないでしょうか。
まだこの気温では水辺もしくは谷を横切るルートがいいですね。
どうしても下山途中に水浴びできるコースどりをしてしまいます。大山口は広くて気持ちいいですね。
スパッツとポールを洗って、シャツとタオルも洗い、濡れたままのシャツを着てイン谷口まで歩くのが気持ちいいです。そしてアスファルトの上に店を開くんです。
ポールは青ガレを下ってカナクソ滝の写真を撮って、青ガレ下の堰堤で休憩、さあイン谷口までもう一息と立ち上がってからポールがない事に気がついたんです。マヌケですね。上の堰堤まで要らないアルバイトをしました。
今まで普段から忘れ物落とし物はしない方だと思っていたんですが、この前の牛松山の時のタオルと虫除けを家に置いたままきてしまった、に続き失態です。気をつけなければ......
小川新道は2箇所ほど登山道が崩れています。以前はどんなだったか思い出せないのですが、崩れた箇所はちょっと巻き気味に新たなルートとなっていてロープが設置されています。口深からのバリ道は急坂なので崩れていると大変かもしれません。
僅かに筋肉痛があるだけです。それより脚の攣り心配しましたが、そちらも大丈夫でした。
長距離長時間歩いたときは帰りの車の運転中によく脚が攣るんです。
遅コメントすみません。
カマブロ洞、神爾滝、隠れ滝は枝道に入って行くのではなく、通り抜けできる登山ルートも作っておけば良かったのになと思います。
特に金糞滝はバランスが良くて、あえてアスレチックな青ガレを経由するのは岩好きの方がルート設定したのかな。
谷道は道が消えやすいデメリットもありますが、沢水豊富な比良でこれらを幹線から外すのは惜しいですね。
私が登った日の最終電車で来られたんですね。Sさんと噂してたばっかりでした😀
相変わらず滝のあるコースばかり選んでいます。何度も何度も見ている滝ばかりで、バリエーションで見たことのない滝のあるルートにも行きたいのですが、ちょっと手に不安を抱えてるもんで......
昔は神爾滝鑑賞ルートがあったのですが、今はほぼなくなっています。
隠れ滝はダンプが第一ルンゼまで砂防工事で上がっていた頃、ダンプ道からちらりと見えていました。砂防ダム工事中で近づけなかったんです。
カマブロ洞も入口に案内板が立っていたこともあるんですよ。
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