八ヶ岳デビューは硫黄岳 横岳は当然撤退 ツクモグサは見ました!ホテイランもね♪


- GPS
- 12:46
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,847m
- 下り
- 1,873m
コースタイム
10:30 美濃戸口
11:30 美濃戸 12:00
14:30 赤岳鉱泉
6/16 (月)
5:00 赤岳鉱泉
7:00 硫黄岳 7:15
8:20 ツクモグサ発見ポイント
9:00 硫黄岳山荘 9:20 高山植物観察道散策
9:45 硫黄岳
11:15 赤岳鉱泉
12:10 堰堤広場 12:30
13:10 美濃戸山荘 13:40 ホテイラン観察ポイントまで往復
14:30 美濃戸口
天候 | 6/15 晴れ 6/16 晴れ 稜線はくもりがちでした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:00 新大阪(新幹線)→名古屋(特急しなの1)→塩尻(特急あずさ8)→茅野着9:20 アルピコ交通 バス 茅野駅9:35→美濃戸口10:12 帰り 6/16(月) アルピコ交通バス 美濃戸口14:45→茅野駅15:22 16:08 茅野(普通)→塩尻(しなの)→名古屋(新幹線)→新大阪着20:00頃 アルピコ交通バスの時刻表は曜日・期間で変動するようです http://www.alpico.co.jp/access/suwa/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 茅野駅・美濃戸口・美濃戸 私が歩いたコースに残雪は全くありませんでした 美濃戸口〜堰堤広場(北沢) 林道です。ところどころにショートカット道がありました。 堰堤広場〜赤岳鉱泉(北沢) たいへんよく整備された道でした。沢を渡る場所には全てしっかりした橋が架かっていました。 踏み跡明瞭、迷う余地なしと感じました。 赤岳鉱泉〜硫黄岳(赤岩の頭経由) 強いて言えば、硫黄岳山頂直下に落石に注意が必要と思う短い場所がありました 旺文社の地図に「迷」マークがありますが(私のは2013年版)どこで迷うのかな?という感じでした 硫黄岳〜硫黄岳山荘を経て台座の頭 視界不良時ではなかったので、問題なく歩きました。 高山植物保護のグリーンロープは、意識していないとはみだして歩いてしまいそうでした 台座の頭〜ツクモグサ発見ポイント 山頂まで行ってませんが、一応ちょびっとだけ鎖場も通過してます。 天候と視界に問題がなく、道(岩)が乾いていて、対向・後続の方がいなかったので事故はおこさずすみました ホテイラン観察ポイントは美濃戸山荘前から、南沢登山道を10分ほど上った所です。 終盤でした。 ログは飛びまくっていたのを、適当に修復したものです。 往復で微妙にズレてますけど、同じ道をピストンしています。 |
写真
感想
低スペック・低スキル・高山病リスク有り
八ヶ岳の予備知識は、遠い昔観光でピラタスロープウェイ(当時)に乗ったきり。
そんな私だけど
美濃戸から北沢経由で赤岳鉱泉までなら初心者でも大丈夫らしい。
と歩き始めて、赤岳鉱泉無事到着。
そしたらまんまと高山病で、2200mでもうダメかい!と自分に腹をたてつつ
頭痛薬と胃薬を飲み、動悸を起こさぬようにソロソロ動きます。
次の日は、硫黄岳までなら危険箇所はないらしいし、時間もある。天候も悪くない。
ここで引き返すのはあまりにもヘタレだよね。
と出発するけど、歩みはトボトボ・気持ちもトボトボ。
一晩寝たら症状は治まったけど、不穏な気配は残ってるんです。
う〜ん、最短の下山路はやっぱり桜平かな?タクシーになるなぁ。
ってそんなことばかり考えて歩いてた私の背中を押してくれたっていうか
思い切りどやしつけてくれたのが
樹林帯をぬけて、うつむきがちだった目に飛び込んできた大絶景!
主峰赤岳は、横岳と阿弥陀岳を従えてでもいるかのようで貫禄十分の山容。
三尊を連想させる迫力。(阿弥陀が脇侍って変だけど)
もう、もうカッコいいの一言!
うわぁ、すごい!すごい!!と感動しながら硫黄岳山頂で
ここからは視線を転じると、北八ヶ岳方面の大展望。
双耳の天狗岳は私にもわかる。
そして、爆裂火口は・・・ホンマに爆裂やわぁ。大爆裂や!
うまいこと名前つけたもんやなぁ。と感心しつつ、思わずちょっと笑っちゃいます。
一気に上がるテンションをダメ押しするかのように、足元に高山植物も見え隠れしてきて
大ダルミから横岳への稜線が魅力的。
硫黄岳山荘まで行ってみよう。で山荘につくと次は
台座の頭まで登って富士山を見よう。(富士山は雲に隠れて見えませんでした。)ってなって
もう少し行ってみよう、もう少しだけ。
で、ソロソロ歩いてると、
なんと!ツクモグサ発見。
シャンパンの泡がグラスの底からわきあがってくるみたいに、”嬉しい”の粒がわいてくる。
「うわぁ、うわぁ、うわぁ、こんな大きさで
こんな質感で、こんなたたずまいだったのねぇ・・・・」
どうやら今日の私には花運がついているらしい。
ひょっとしたら、もう一つのアレもまだ咲き残っているかも?
やっぱり美濃戸へ下山しよう。
ってことで、結果は・・・◎
あ〜、楽しかった。っていうより嬉しかった。
で終了した二日間でした。
情報を提供してくださったヤマレコの先輩方に感謝します。
コメント
この記録に関連する登山ルート

大阪からだと電車でも4時間以上かかるんですね・・
15日には赤岳にいました。
高山病?ですか・・
仲間とわいわい登れば吹っ飛ぶますよ
気にすると余計に発病しそうでしょ
きれいな花の写真です
頑張ってチャレンジしてください
でわでわ
硫黄岳山荘辺りですれ違いでしたか・・・・
気づかず残念です
高山病になられましたか・・・それは残念でしたね。
私は今のところ幸いにもなったことがありません。
鈍感なのかな?それか、水分を結構取るタイプなので
それで、大丈夫なのかもしれません。
高山病予防には意識して水分を摂ることも大事なようですね。
「赤岳鉱泉」の食事は豪華だと聞いていますが
写真で見るとこれだけを目当てに行きたくなりすね。
確かに山と高原地図の「迷い」「危険」マークの基準はよくわかりませんね。
この日は私も美濃戸口の山荘内のお父様方のようにサッカー観戦でした。
結果は残念でしたが・・・
uedaさんが15日に赤岳というのは存じてました。
で、強運にのっからせていただきました
お礼言わないとですね
気にするとよけいに・・・うっ!鋭い!
確かに高山病だ。と気づいてない頃のほうが平気でした。
う〜ん、でも経年劣化の進行もあるし・・・
神経質になりすぎずに、頑張ってまたどこか行きます〜。
fireboltさんはきっと、スタスタスタ〜と私の横を歩いていかれましたね。
休まないウサギと休んでばかりのカメみたいです
お天気もまずまずで、花もたくさんで、よい一日でしたね
やっぱり硫黄岳山荘の前を高山植物探勝路の方へ下りていった単独女性がそうだったんでしょうかねぇ・・・、丁度9時頃でしたし、横岳の方から来られたようでした。
私は歩きが遅いので風は吹きませんが
あら、まぁ
私は背が高くて、紫の服を着てました。
ご挨拶させていただけたらよかったのになぁ〜!
私は大阪のおばちゃんなので、その時はアメちゃん(飴玉)出しますよ〜
neko様、こんばんは。
八ヶ岳に行って見えたのですね。そして、八ヶ岳のデビューですか?
私も、先週、八ヶ岳デビューを果たしました。私も早くスキルを上げて、赤岳にチャレンジしてみたいと思っています
そんなデビュー戦が美濃戸からの赤岳を目指されていたのですね、ステキです
八ヶ岳の山並みもステキでした。富士山は、本当に残念で、この日は本当に雲の多い日だったので富士山は隠れてしまってましたね。
楽しいデビュー戦、お疲れ様でした。また違う八ヶ岳をお互いに楽しめると良いですね
orisさんもサッカー観戦でしたか。
休日で時間帯もよくて、観戦条件は最高だったのに!
逆転されたので、無念さひとしおだった。と家人が嘆いてました。
赤岳鉱泉の食事、私には猫に小判でした
山小屋で食事を残すのって、せっかく運び上げた物資をゴミにしてしまうことで
とても罪悪感じます。ダメですねぇ。
ん〜、でもこれに懲りずにまたどこか計画します。
八ヶ岳も北なら、穏やかなコース組めそうかな?って思ってるんです。
あら、nyancoさんも今夏八ヶ岳デビューだったんですか!
赤岳だって、縦走だって、nyancoさんならヒョイっと達成してしまいそう。
そのときは、天気がよくて
高山病ね〜、高度訓化しにくい体質みたいです。若い頃海外旅行でもなったし
いろいろ対処してますが、山で何度かやらかしてます(>_<)
ダイアモックス処方したろか?って言ってもらってるんで、
手をだそうかな、と・・・
医薬品が手に入りやすい状況って、良し悪しですね
guuが硫黄岳でねこおばばさんとすれ違ってると言うてるんですが…
硫黄岳でご夫婦と写真の撮り合いっこをしたんですが、ねこおばばさんはピンですもんねぇ。私はブログに八ヶ岳記事書いたので良かったら遊びに来てください^^
http://paniponidassyu.cocolog-nifty.com/blog/
nekoねぇ〜♬おはようございまする。
スペシャル花博覧会ですね〜
花運だけではありませんよ!
ねぇ〜様の鋭い 観察力には驚きですわ
背が高いので高山病もきついのでは(笑)
せっかくの小屋泊まりなのに・・・
よっぽどしんどかったのね
nekoねぇ目線の素敵な八ヶ岳
やっぱり、烏賊酢〜
そうなんですよ。SHIROさん。金剛山に続いてです。
昨日guuさんのレコを拝見して、えぇ〜?
硫黄岳〜横岳間のどこかですれ違ってるようなんですが、
私は記憶力も経年劣化がすすんでて、
う〜ん?すれ違った人〜?なんです
ブログ拝見させていただきました。
写真が綺麗なんで、見ごたえありました。 ヒバリかわいい
またのニアミスがありますように、楽しみに待っています
ponzu兄さん、昨年7月の関西人による関西人のための関西人らしい
硫黄岳
「爆裂火口・・・そりゃどんな具合に爆裂してるんだ・・・?」
という疑問がつきまとって離れませんでした。
このたびめでたく問題のブツの爆裂具合を確認することができ
まことにスッキリ!&ええモン見た〜
モチベーションの提供サンキュです。
そして、今さらながらにPご夫妻の人間観察力に感服してます。
ていうのは、私、すれ違ったお方追い抜いていかれたお方の記憶が全くなく・・・・
観察力ではなく、記憶力の問題でしょうか・・・
素敵な山行きでしたね。
お疲れ様でした。
azukiさん、ヨタヨタ・ヨレヨレで歩いてきました。
大きなお山はキッツイですねぇ〜、遠いし
でも、やっぱり、魅力的です
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