表妙義縦走


- GPS
- 06:37
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:36
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
晴れが続いた日だったが、この季節の山中は湿っている。 鎖や岩が濡れているので手袋があるといい。 そして山ビルがいるので足元は要注意。 |
写真
感想
巨木が立ち並び気持ちいい。
大の字までは普通の登山道だが、山ビルがよく出る。
木の下をくぐる際は注意!大抵ぶら下がっていて待ち構えている。
少し濡れた道を歩くと足についているので振り払った。おかげで血を吸われることはなかった。
奥の院の鎖場からが本番。
いきなり難易度が上がる。鎖をしっかり掴まないと登れない。
足場を確保して、滑ったときのために鎖を握り、いくつも保険をかけて一歩づつ進む。
ここで体を慣らせば、ビビリ岩、大のぞきは難しくない。
妙義山ならではの絶景が続き楽しい。
稜線を登って降りてが続く。
鷹戻しまでで2回道を間違えた。
赤いテープや虎ロープでルートは示されているのだが迷った。間違えている道は踏み跡がなく柔らかく滑りやすい。
無理せずすぐ引き返してルートを確保する。
鎖場の連続とルートの見失いやすさで気が抜けない。
鷹戻しは想像を遥かに超えて厳しい鎖場だった。足場が削れているので、よく見て、足を置く場所を考えていかなければならない。
勢いでは、足だけでは登れない。
腕で体を持ち上げていく感じ。
ところどころで腕を休める場所があるのが救い。
その後も下りの長い鎖場など緊張を強いられる。
見晴台まで下りてやっと緊張感から開放された。中之嶽神社からは車道、その後登山道を歩くがここでも山ビルに襲われる。
道の駅のソフトクリームがめちゃくちゃ美味い!
◇装備について
ヘルメットを持っていった。被っていない登山者もいた。
鎖場では被っていようが落ちたら終わりなので気休め。落石時のための安全策として被った。
ハーネスやカラビナは持って行かなかった。
◇難易度について
ソロで行く場合、脚力はそれほど求められないが、
腕力と足場を読む力、
ルートファインディングの力が求められる厳しいコースだと思う。
◇石鎚山の鎖場との比較
石鎚山は鎖が大きく、足をかけられたが妙義山
は鎖が小さいためできない。
石鎚山は頂上手前の4箇所でそれぞれ長めだが、回避ルートがある。妙義山はルート全体に鎖場が散らばっており回避ルートはない。
結論として妙義山の方が厳しいと言える。
妙義山は厳しくも歴史を感じさせる、よい登山道だった。
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