鹿島槍ヶ岳 南峰


- GPS
- 17:58
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 3,215m
- 下り
- 3,264m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:17
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山届用紙とポストがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ラムネ
虫よけ
熊鈴
歯ブラシ
耳栓
カイロ
塩飴
トレッキングポール1本
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感想
後立山連峰の南に位置する鹿島槍ヶ岳に登りました。
扇沢駅から道路少し下ったところに登山口があります。ここで登山ポストに届けを出し、出発です。
最初は階段が続きました。登山道は概ね整備されていますが、ゴツゴツ岩場や崩落跡などなど気をつけるところもありました。
景観が開けたところで向かい側の山体があり、谷間には雪渓がありました。
崩落地あたりから尾根筋を種池山荘が見えますが、まだ遠く感じます。この辺から傾斜が急になり、樹木が低い高山域に変わります…がそれを楽しむ余裕はありませんでした。
種池山荘と宿泊する冷池山荘の標高はほぼ同じ、これからなだらかな稜線をのんびり歩くと思ってました。それは甘い考えで爺ヶ岳の3連登の繰り返しが辛いけど、これが山登りの醍醐味(強がり)です。北峰だけは山頂への登り道が見つからず、巻きました。
それから冷乗越まで下って、本日の終着点である冷池山荘まで最後の登りです。楽しいです。(強がり)
山荘に着いて宿泊登録とザックをデポし、ぺったんこになったジャムマーガリンパンを食べたあと、高山病対策の高地順応に布引岳まで登りました。景色はありませんでしたが、座って深呼吸しながらボーっとしました。
山荘に戻ると東側斜面を上がってくる霧に夕日がさし、うっすらと人影が写りました。ブロッケン現象です。微妙な間隔で何度も見え隠れする人影に一同盛り上がりました。
夕飯後は消灯時間までロビーで雑誌を読みつつ斜向かいに座った綺麗なお姉さんをチラ見してました。
山荘にはロビーのほか、西側に夕陽が見える細長いスペースがあります。
夜明け前に起床、朝食をゆっくり詰め込むように食べました。
ストレッチをして腸を刺激して、陽を足したせいか、足取り軽く登り始めました。布引山に着いたときには朝日が大分上がっていたので、少しスタートが遅かったかもしれませんね。
山頂からは東側に霧のかかった五龍岳までの尾根が見渡せました。
しかし北峰は全く見えません。北峰に向けて少し歩きましたが、帰りのバスが不安だったのですぐに引き返しました。南峰山頂からいきなり急斜面の下りでした。
南峰山頂に戻ると雲が大分晴れて北峰から白馬まで見えました。もちろん立山連峰も望めました。
母娘の親子の方に山頂標識と並んで写真を撮って頂きました。思ったよりわりと元気そうに写ってます。
その後、冷池山荘でザックを回収して、種池山荘に向けて下山しました。また爺ヶ岳を越えるのかと思うとちょっとやる気(うんざり)が出てきました。
帰路は山頂は巻きました。
種池山荘で昼食、ここのピザは名物ですが、見た感じボリュームたっぷりで、油やチーズは胃が受付なさそうなので、お汁粉を頂きました。甘さが身に染みるようで大変美味しゅうございました。
コメント
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1日目爺ヶ岳の登り下り繰り返しが、身体には最も辛かったですね。
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