焼石岳(中沼コースから花の山へ)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 977m
- 下り
- 968m
コースタイム
11:00焼石岳山頂 11:55焼石神社 12:10花畑 12:35南本内岳分岐
13:00東焼石岳分岐 13:30姥石平 14:40銀明水 15:20:上沼
15:45中沼 16:15登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まだまだ雪があります。 登山ポストは登山口にあります。 温泉 ひめかゆ |
写真
感想
岩手ではなかなか見られないハクサンイチゲを見ようと焼石岳に出かける。当初ルートは南本内経由と思っていたが、道路事情や残雪の状況から中沼コースが無難とIさんをお誘いして盛岡IC5時45分にスタートする。
焼石岳は大分前になるが当時の水沢に勤務している時に職場の仲間とともに年に数度登っていた山で自分の山の原点のような山、当時はつぶ沼が登山口でバスで尿前まで行き、バス停から胆沢ダム経由登山口まで歩いたものでした。今より道路事情も良くない中で、それでも帰りのバスに間に合うように下山できたんです。
中沼登山口のある駐車場は休日は止められないほど車が一杯になる時もあるようですが、今日は平日ということもあり、ゆったりと止められた。花の多い人気の山なので県外ナンバーの車も多い。
7:15登山口スタート 中沼までの上りが結構きつい。中沼で一息入れる。雲ひとつない青空と湖面の澄んだ青、周囲の木々の新緑、遠くを見渡せば残雪をまとった焼石岳、なんとも言われない素晴らしい風景でした。上沼、つぶ沼分岐と高度を上げるごとに雪渓と夏道を交互に進む。残雪から冷気を取り込んださわやかな風を浴び、雪の消えたあとから次々と咲き出す花々の写真を撮りながら進み、9時10分銀明水到着。冷たい水でのどを潤す。
ここからは焼石一番の雪渓を登る。今年はいつもより残雪が多いような気がするが、特にアイゼンは必要なかった。10:25姥石平 この付近はハクサンイチゲ、チングルマ、みやまシオガマなどが咲いていた。少しピークが過ぎたような感じだがまだまだ楽しめるし、また次々に違う花が咲き出すので何時来てもいい山だと思う。11:00山頂到着。少し冷たい風になったので記録だけ撮り、東成瀬コースに入り、風の当たらないところで昼食休憩。焼石神社に安全祈願し、南本内分岐から下り、ノウゴウイチゴ、シラネアオイ、ミネザクラ、サンカヨウ、シナノキンバイ、ハクサンチドリ、イワカガミ、キヌガサソウなどさまざまな花を見たあと分岐まで登り返し、今日の最大の目的、ハクサンイチゲの花畑を見るために、東焼石に向かって残雪を踏む。
ここには、ワタスゲ、ヒナザクラ、ミツガシワが満開、花畑にはハクサンイチゲとミヤマシオガマが、少し盛りは過ぎたような感じだが十分楽しめました。
このあとは姥石平に戻り、ひたすら登山口目指す。周りの景色も午前と午後では光の加減が違うので上りと同じところを歩いているような感じがしない。16:15登山口到着。少し遠回りしたので、休憩含み約9時間の行程でした。駐車場には数台の県外車だけで皆さんすでに帰ったあとでした。新緑と花と残雪 Iさんには気まま山行にお付き合いいただきありがとうございました。
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