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Yamareco

記録ID: 4700085
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 ソロテント泊

2022年09月15日(木) 〜 2022年09月16日(金)
情報量の目安: B
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
25:59
距離
14.3km
登り
1,407m
下り
1,451m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:26
休憩
0:52
合計
4:18
距離 4.9km 登り 824m 下り 36m
10:37
29
11:06
11:10
8
11:18
11:20
9
11:29
11:30
4
11:34
11:46
67
12:53
13:24
17
13:41
13:43
72
2日目
山行
4:37
休憩
2:18
合計
6:55
距離 9.3km 登り 584m 下り 1,372m
5:57
6:05
36
9:11
9:12
14
9:26
10:12
34
10:46
10:48
17
11:05
43
11:48
11:52
1
11:53
7
12:00
5
12:05
12:08
24
12:32
12:33
3
12:36
ゴール地点
天候 1日目:昼間はガス気味だったが、テント場についてからは快晴。
2日目:朝は雲一つない快晴、昼過ぎからガスってきた。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復ともに長野駅から高速バス
コース状況/
危険箇所等
八方池山荘〜唐松岳までは整備状況極めて良好。
唐松岳〜不帰キレットはまあそれなりに。
その他周辺情報 温泉:八方の湯。八方バスターミナルから近いのが◎。湯舟は内風呂と露天風呂の1つずつでそれほど広くはないが、清潔。アルカリ度数の高い湯で体がすべすべ(ぬめぬめ)になる。

装備

備考 ・9月の北アルプスなので夜はかなり冷えこんだ。結局ダウンパンツ&ダウンジャケットを着たうえでシュラフに潜り込むことになった。
・久々のテント泊で、組み立て・撤収にやや時間がかかってしまった。
・アルパインサーモボトルの0.9Lを持って行ったが、0.9L だとザックのサイドポケットに収まりにくい&お湯を使いきれない、という感じだった。ソロの時は0.5Lで十分かな。
・荷物を降ろさなくても水を飲めるようにモンベルのペットボトルホルダーを使っているのだが、やはりやや不格好・安定性が悪い。テント泊で荷物が重いときはハイドレーションシステムを使ったほうがよさそう。
・ヘルメットをザックの背面につけているのだが、やや安定性が悪くて歩きにくかった。ヘルメットホルダーを買ったほうがいいかな...
・虫が多くて、虫よけスプレーを持っていけばよかった。あと、日焼け止めを塗り忘れて首が真っ赤になった。

感想

久々のテント泊&初のソロテント泊。

ロープウェイで楽々唐松岳頂上山荘へ、という計画だったが、荷物が重い&体重も重いせいで全然コースタイム通りにすら歩けなかった。もっと体力がいるなと反省。

唐松岳頂上山荘のテント場は、遠くには、立山三山〜剣岳の山々、近くには後立山連峰(五竜岳・唐松岳)、その間には黒部源流の谷が横たわっているのが見えてまさに山に包まれているような感覚になるいいテント場。一つ一つのスペースが明確に区切られているおかげでプライバシーが保たれるのもよかった。ただ、その代わり急斜面を整地して作ったテント場なので小屋まで水を買いに行ったりトイレに行ったりするのが一苦労だった。到着が遅いと小山で15分〜20分くらい登る羽目になるので要注意。また唐松岳頂上山荘は売店は17時で閉まってしまうし売店のメニューもやや貧弱で、北アルプスの中だとやや寂しい印象だった。村営だからか?

夕飯は山ラーメンにセブンイレブンのもつ煮込みをぶち込んだもの。朝飯はフリーズドライのビーフシチューに、BASE BREAD。

翌朝は4時に起きて撤収、荷物を山荘にデポしてアタックザックで唐松岳へ。唐松岳までは20分弱ですぐ登頂、その後不帰キレットへ挑戦。不帰2峰までは(すこし切れ落ちて高度感のあるトラバースはあったが)これといった難所もなく順調に経過したが、2峰から先は鎖場の下りが連続してなかなか緊張感があった。鉄の桟橋を超えたところまでは何とかたどり着いたが、そこから不帰1峰の手前の最低地点に降りる鎖場がなかなか長そうで、この鎖場を頑張って降りた後また登るのかと思うとちょっと嫌になってしまってそこで引き返すことにした。概して唐松岳〜不帰キレット間はほとんどすれちがう人もなく山を独り占めするような(ちょっと怖いくらいの)静かな山行を楽しめた。

頂上山荘で少し休憩してあとはひたすら下山。思ったより汗をかいてしまって後半は脱水気味でバテバテだった。なんとかリフトまでたどりつき、下山して温泉へ。

下山時の罠:
1.八方池からリフトまでが意外に遠い。
2.スキー場のリフトなので、下山時は坂を上ることになる(スキー客のリフトの乗り継ぎを考えると当然そうなる;スキー客が逆にスケーティングで登らされるスキー場もあるが、八方尾根スキー場は一流のゲレンデなのでそういうことはない)
3.ゴンドラの下山口からバスターミナルまでも10分ちょっと歩く羽目になる。これもやはり八方尾根は一流のスキー場なので、スキーバスで早朝について日帰りするような客を相手にしてこなかったせいなのだろう(となりの白馬五竜はバスターミナルとゴンドラ駅が一体化していて更衣室と温泉までついていて、その点は実に効率がいい)

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