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記録ID: 4707136
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

早池峰と五葉を結ぶ分水嶺 躑躅峠〜天野山〜1174.9m峰(3分割した変則縦走)

2022年09月22日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
19.7km
登り
753m
下り
532m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:56
休憩
0:39
合計
9:35
10:14
11
1049m峰南の鞍部
10:25
10:28
22
猿屋裏湿原
10:50
10:55
42
1123.1m峰
11:37
11:40
31
天野山
12:11
12:11
17
林道
12:28
12:32
23
早池峰国定公園の石碑
12:55
13:10
44
1174.9m峰
13:54
13:54
56
県道25号
14:50
14:50
40
一ツ石山北側の鞍部
15:30
15:30
64
1049m峰南の鞍部
16:34
16:34
36
躑躅峠方向に向かう車道
17:10
17:16
15
躑躅峠
17:31
17:34
93
926.3m峰
19:07
19:07
42
車道
19:49
一ツ石山北側の鞍部
 3分割し西側から西方向に歩いた.GPSの軌跡は歩いた部分だが,グラフの距離は自転車や車で移動した部分も加算されている.途中の直線状の下りが自転車や車で移動した部分.
天候 曇りのち霧雨
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
 県道25号の滝薬師の滝近くから南東に分岐する林道起点に自転車をデポ.タイマグラ近くから南側に分岐する遠野に向かう車道を経由し先ほどの林道と交差する1123.1m峰東側の鞍部付近に移動し駐車.林道は砂利道で路面が荒れているが,この車道は舗装され走りやすい.ここから分水嶺を歩き自転車で駐車地点まで戻った.
 駐車地点から自転車で一ツ石山北側の鞍部まで移動し自転車をデポ.ここから車道を歩き駐車地点まで戻った.
 次に車で躑躅峠方向に向かう車道分岐に移動し駐車.分水嶺を歩きデポしたあった自転車で車まで戻った.
コース状況/
危険箇所等
 1123.1m峰,天野山の分水嶺の笹は腰高以下の笹やぶが多く部分的に荒れた踏み跡もあるのでそれほど大変ではないが,分かりにくい場所もあるので地図やGPSで確認しながら歩いた.分水嶺には牧柵の支柱が残っている場所が多いので目印になる.1174.9m峰までの分水嶺のやぶも低い部分が多く荒れた道が部分的にあるので利用できる.広いので昔の作業道の跡か.
 躑躅峠までもやぶ漕ぎをする部分があるが,荒れた踏み跡が交錯しているので利用した.躑躅峠から分水嶺にも荒れた踏み跡があるが,途中,電流が通っていると思われる牧柵が現れ東側には行けず西側をトラバースしたら沢の方に下ってしまい暗い中やぶ漕ぎが大変だった.
10:26 1123.1m峰への分水嶺取り付き付近.
2022年09月22日 10:26撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:26
10:26 1123.1m峰への分水嶺取り付き付近.
10:26 ここに猿屋裏湿原の案内板があった.
2022年09月22日 10:26撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:26
10:26 ここに猿屋裏湿原の案内板があった.
10:27 猿屋裏湿原.
2022年09月22日 10:27撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:27
10:27 猿屋裏湿原.
10:27 これ以上,近づくことはできない.観光目的にはしていないようだ.
2022年09月22日 10:27撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:27
10:27 これ以上,近づくことはできない.観光目的にはしていないようだ.
10:30 ここから分水嶺の尾根に入る.やぶは薄く部分的に踏み跡もある.
2022年09月22日 10:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:30
10:30 ここから分水嶺の尾根に入る.やぶは薄く部分的に踏み跡もある.
10:35 辛い背丈を超える笹のやぶ漕ぎも所々にあるが長くは続かない.
2022年09月22日 10:35撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:35
10:35 辛い背丈を超える笹のやぶ漕ぎも所々にあるが長くは続かない.
10:39 ここは草原.ここの分水嶺には牧柵の支柱が所々にあるので牧場の跡か.
2022年09月22日 10:39撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:39
10:39 ここは草原.ここの分水嶺には牧柵の支柱が所々にあるので牧場の跡か.
10:55 1123.1m峰の三角点.
2022年09月22日 10:55撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:55
10:55 1123.1m峰の三角点.
10:55 周囲は笹やぶと樹林.
2022年09月22日 10:55撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:55
10:55 周囲は笹やぶと樹林.
10:55 笹は腰高なので歩きやすい.
2022年09月22日 10:55撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 10:55
10:55 笹は腰高なので歩きやすい.
11:03 歩きやすい.
2022年09月22日 11:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 11:03
11:03 歩きやすい.
11:25 天野山の登り.ここも歩きやすい.
2022年09月22日 11:25撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 11:25
11:25 天野山の登り.ここも歩きやすい.
11:38 天野山の山頂.牧柵の支柱がある.山名板などの標識はない.
2022年09月22日 11:38撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 11:38
11:38 天野山の山頂.牧柵の支柱がある.山名板などの標識はない.
11:38 周囲は笹やぶと樹林.
2022年09月22日 11:38撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 11:38
11:38 周囲は笹やぶと樹林.
11:38 展望もなし.
2022年09月22日 11:38撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 11:38
11:38 展望もなし.
12:12 林道に下った.
2022年09月22日 12:12撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 12:12
12:12 林道に下った.
12:29 早池峰国定公園,遠野口の石碑がある.かなり古そうだ.この先から1174.9m峰に登る.
2022年09月22日 12:29撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 12:29
12:29 早池峰国定公園,遠野口の石碑がある.かなり古そうだ.この先から1174.9m峰に登る.
12:50 分水嶺のやぶは薄く部分的に荒れた踏み跡もある.
2022年09月22日 12:50撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 12:50
12:50 分水嶺のやぶは薄く部分的に荒れた踏み跡もある.
13:01 1174.9m峰の三角点.今年の4月3日に来た時は雪の下だった.
2022年09月22日 13:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 13:01
13:01 1174.9m峰の三角点.今年の4月3日に来た時は雪の下だった.
13:01 周囲は樹林で展望はあまりない.
2022年09月22日 13:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 13:01
13:01 周囲は樹林で展望はあまりない.
13:01 西側の樹木は少し低い.
2022年09月22日 13:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 13:01
13:01 西側の樹木は少し低い.
13:01 西側に薬師岳が少し見える.
2022年09月22日 13:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 13:01
13:01 西側に薬師岳が少し見える.
13:10 前回来た時に知った山頂直下西側の樹木ない風衝地.ここからは晴れていれば早池峰山と薬師岳が見える.
2022年09月22日 13:10撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 13:10
13:10 前回来た時に知った山頂直下西側の樹木ない風衝地.ここからは晴れていれば早池峰山と薬師岳が見える.
13:19 分水嶺を戻る.歩きやすい.
2022年09月22日 13:19撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 13:19
13:19 分水嶺を戻る.歩きやすい.
13:41 林道は荒れている.車高の低い車の通過は難しい.
2022年09月22日 13:41撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 13:41
13:41 林道は荒れている.車高の低い車の通過は難しい.
14:54 自転車で一ツ石山北側の鞍部の2回目のスタート地点に移動し車道を歩く.
2022年09月22日 14:54撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 14:54
14:54 自転車で一ツ石山北側の鞍部の2回目のスタート地点に移動し車道を歩く.
15:29 この部分は分水嶺上や近くを通っている車道を歩く.
2022年09月22日 15:29撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 15:29
15:29 この部分は分水嶺上や近くを通っている車道を歩く.
16:34 今度は車で移動し3回目のスタート地点から躑躅峠方向に向かう車道に入る.
2022年09月22日 16:34撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 16:34
16:34 今度は車で移動し3回目のスタート地点から躑躅峠方向に向かう車道に入る.
16:50 ここまで舗装されている.
2022年09月22日 16:50撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 16:50
16:50 ここまで舗装されている.
16:54 ここからやぶ漕ぎになった.昔の牧草地に見える.
2022年09月22日 16:54撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 16:54
16:54 ここからやぶ漕ぎになった.昔の牧草地に見える.
16:58 やぶを漕いで踏み跡にでたのでたどる.
2022年09月22日 16:58撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 16:58
16:58 やぶを漕いで踏み跡にでたのでたどる.
17:12 躑躅峠に着いた.薄暗くなってきた.実際はもっと暗い.
2022年09月22日 17:12撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 17:12
17:12 躑躅峠に着いた.薄暗くなってきた.実際はもっと暗い.
17:13 案内板や指導標はない.
2022年09月22日 17:13撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 17:13
17:13 案内板や指導標はない.
17:23 分水嶺には牧柵の支柱と踏み跡がある.
2022年09月22日 17:23撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 17:23
17:23 分水嶺には牧柵の支柱と踏み跡がある.
17:25 牧場の跡.
2022年09月22日 17:25撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 17:25
17:25 牧場の跡.
17:34 926.3m峰.暗くなってきたのでヘッドライトで照らして撮影.
2022年09月22日 17:34撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/22 17:34
17:34 926.3m峰.暗くなってきたのでヘッドライトで照らして撮影.

感想

 早池峰山から五葉山に至る分水嶺歩きの続きの山行.小田越から薬師岳,1174.9m峰は今年の4月3日に歩いた.今回はさらに東側に続く分水嶺を歩くことにした.

 3連休の前日に残った夏休みを取り最終日は仕事なので貴重な3連休が確保できた.アルプスの残った分水嶺のテント山行をしようと計画していたが,天気が悪く中止した.そこで雨でも歩けそうな日帰りの分水嶺に行くことにした.

 最初の計画では早池峰国定公園の石碑付近に自転車をデポする予定だったが,県道25号近くの林道の路面に大きな亀裂が入っておりジムニーでも通過するのに苦労しそうだったので林道起点に自転車をデポしタイマグラ近くから南側に分岐する遠野に向かう車道を経由し先ほどの林道と交差する地点まで移動した.デポした自転車では林道を通ったが,先ほどの荒れた部分以外は路面にそれほど問題なかったのでそのまま進めば良かった.でも車高の低い車の通過は難しいと思う.

 今回のコースは車道を除けば登山道はない.天野山付近の分水嶺のやぶ漕ぎは大変そうだが,短いのでなんとかなると思って計画した.3分割したのはやぶ漕ぎの大変そうな部分を早いうちに歩きたかったからだが,実際は天野山付近のやぶは思ったより薄くそれほど大変でなかった.しかし最後に歩いた後半の躑躅峠からの分水嶺が大変だった.途中の電流の通っていそうな牧柵が現れなければ問題なかったが,これに阻まれ車道のある東側には行けず真っ暗な西側の酷いやぶの中を彷徨うことになった.デポした自転車で車に戻ったのが20時過ぎでかなり大変だった.早朝から歩き始めればこんな事にはならなかったと後悔している.

 今回のコースで1123.1m峰,天野山や躑躅峠付近の分水嶺はヤマレコ初トレース.

 翌日の山行:
早池峰と五葉を結ぶ分水嶺 貞任高原〜五郎作山〜石仏山〜993.1m峰〜琴畑牧場
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4707217.html

 ここから西に続く分水嶺山行:
早池峰と五葉を結ぶ分水嶺 薬師堂〜薬師岳〜小田越,薬師堂〜1174.9m峰(遠野口から周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4139850.html

 ここから東に続く分水嶺山行:
早池峰と五葉を結ぶ分水嶺 躑躅峠〜オーヅ岳〜立丸峠(笹やぶの分水嶺歩き)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4772402.html

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