行ってよかった南八ヶ岳♪ 〜編笠・権現・西岳（観音平から）〜

2014年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,625m
• 下り: 1,622m

コースタイム

11:25観音平ー11:50雲海ー12:12押出川ーhanameizanさんと5分位歓談ー12:56編笠山12:58ー13:12青年小屋ー13:50赤岳分岐ー13:53権現岳13:59ー14:29青年小屋ー14:33乙女の水14:38ー15:08西岳ー15:46青年小屋15:51ー16:30押出川ー17:12観音平

天候

晴れ→雨→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場は、到着時満車。
駐車場手前の道路にも100mくらいぎっしり路駐。
下山時は、5〜6台。

コース状況／危険箇所等

・雨上がりは、観音平〜編笠山の苔むした石や木の根とギボシ手前の岩場は、いっそう滑りやすいので、要注意！

・乙女の水は水量豊富でとてもおいしいので、寄り道する価値大です。

・青年小屋〜西岳は、北八ヶ岳的なしっとりした樹林帯で苔の美しさを楽しめます。
　また、登山道は、石が少なく、膝にやさいしい道です（乙女の水までの区間は泥濘箇所あり）

写真

6/29 11:25

易老渡まで行きながら光岳断念の疲労感を引きずりながら、観音平をスタート。

6/29 11:50

雲海に到着。
天気はすばらしい。

6/29 12:12

押出川まで思ったより速く到着。

6/29 12:15

押出川から苔むした石と木の根の樹林帯の急登が続きます。
途中、hanameizanさんに遭遇のサプライズ！
ハナちゃんのことなど、歓談させていただきました。

6/30 8:38

編笠山に到着するやいなや雨（苦笑）

6/29 13:12

外観は青年でないけど、遠い飲み屋には興味津々。

6/29 13:50

赤岳への分岐に到着。
二年前の八ツ全山縦走で、雨とガスの中、この十字架のような分岐を見つけたときのことを思い出し、ジーンときた。

6/29 13:53

ノービューの権現山頂。
観音平から権現まで、昨年の全山縦走の時より40分も速いなんて自分でもビックリ！

6/29 14:26

青年小屋へ戻る途中、ようやく晴れ間が！
編笠のこんもり具合がカワイイ！

6/29 14:29

青年小屋へ着くころには、晴れ間が戻って、テンションアップ！
西岳へGO！

6/29 14:33

さらに乙女の水で、力水をもらう。
うめ〜す！

6/29 14:51

北八ツ的な苔むした樹林帯が美しい！
道も石が少なく、気持ちよく歩けます。

6/29 14:53

振り返ると権現岳（ギボシ）の姿が

6/29 14:53

権現カッコいい！
左の尖がりがギボシで権現山頂はその奥。
右は西ギボシ。

6/29 14:54

権現と対照的に穏やかな山容の編笠山。

6/30 8:37

権現に続き西岳山頂もひとり占め。

6/29 15:09

西岳山頂より権現と編笠。
角と丸で好対照。

6/29 15:11

ギボシの左は旭岳。

6/29 15:11

裾野も広い編笠山。

6/29 15:17

晴れていれば、編笠同様360度の大展望が見られるはず。
でも、権現、編笠がいつもと違った角度で見られたから良しとしよう！
道も歩きやすいし、また来るね！

6/29 15:46

青年小屋に再び戻るとガッスガス。

6/29 15:51

帰りは編笠を巻いて

6/29 16:09

コイワカガミ見っけ。
こう見ると、黒戸のコイワカガミは赤みが濃く、さらにきれいだったなあ！

6/30 8:30

昨日の雨のせいか、ちっちゃな滝のようなところもありました。

6/29 16:24

巻き道も雰囲気あります。

6/29 16:24

押出川が近いためか、苔むしたところが多い。

6/29 16:30

押出川に到着。
巻き道は、本線よりさらに苔むした石が滑りやすいので、実際より長く感じます。

撮影機器：

IXY 620F CANON

感想

satoyama

実はこの日、カミサンと光岳に登る予定でした。
そして、前夜、南アの奥地、易老渡に向かいました。
かぐらの湯で、仕事と運転の疲れを癒し、明日の光岳に思いを馳せ、初の車中泊。
ところが、午前3時、アラーム音で目を覚ますと、何と土砂降りの雨！
先週の黒戸に引き続き、またもや雨か（涙）
光岳の長い行程を日帰りするとなると、この時点で迷うことなくアウトです。
「明日は目一杯カロリー消費するからいいよね！」と言って、
前夜車中で思いっきり食べた、すき家の牛丼と唐揚げ、それに少々のビールとワインが、
お腹と心に重くのしかかります（苦笑）
車中泊しただけで、土砂降りの雨の中、林道を走る虚しさ！
易老渡で疲労度マックス（笑）

途中、SAで食事をとると眠気に襲われ、ひと眠りすることに。
目を覚まし、空を見上げると、見る見る雲が引いて行き、晴れ間も覗いてきました。
そして運転を再開し、しばらく走り続けると、中央高速からは八ヶ岳の姿が左前方に見えてきました！
小淵沢に着くころにはピーカンに！

「私はもう少し眠ってから、アウトレットに行くから、ひとりで行ってくれば？」
その一声で、どんよりしたカラダをカミサンから押されるように、観音平へ向うことにしました。

スタート時刻は11時半近く。
待ち合わせは17時を予定。
編笠、権現、余裕があれば西岳も。
ということで、気持ちを切り替えスタート！

編笠への途中、hanameizanさんとお会いするサプライズが！
ハナちゃんのこと、黒戸のことなど思わず話が弾んでしまいました。
また、お会いできる日を楽しみにしてます！

hanameizanさんとお会いできたことで、テンションは上がり、ペースアップ。
ところが、編笠山頂では、雨（苦笑）
続く権現もノービュー。
折り返し、青年小屋まで戻るとようやく晴れ間が復活し、編笠山のかわいい姿が見え、
再びテンションアップ。
さらに乙女の水で力水をもらい、西岳へGO！
西岳への樹林帯は、しっとり苔むした北八ツ的な美しい道で思わぬ大ヒット！
石も少なく、歩きやすいし、権現の姿はかっこよく見えるし、
お気に入りに入れちゃおう！

光岳は行けずに残念でしたが、南八ツへ向い、
速いペースで歩けたし、乙女の水はおいしかったし、西岳はよかったし、
何より、hanameizanさんにお会いできたし、
気持ちを切り替え、ホント行ってよかった南八ヶ岳！

コメント

fall

いろいろ奇遇です！
satoさん、こんにちは！
昨日のレコを作成しようとマイページを見てびっくり
日曜日に編笠山とは！
実は昨日、 twinsを背負ってかみさんと編笠行ってきたんです
しかも同じように山頂ノービュー
あのきつい樹林歩きを終えてそりゃないよ〜という感じでした
しかもしかも！
光も先日行こうと思って（こちらはソロですが）入念に下調べ
していたところでした
易老渡まで遠い〜ですよね〜
あそこまで行って車中泊のみとは・・・本当にお疲れ様でした
登頂されたらレコを参考にさせてもらいま〜す

fall

satoyama

Re: いろいろ奇遇です！
fallさん、ホントコメ読んでビックリ
翌日、編笠に行かれてたとは
しかも、同じくノービューで
最後の急登をお子様背負って乗り切った暁には、
360度の大展望がほしいところですよね

易老渡ですが、夜だと、林道への入口が分りにくいですよ
かぐらの湯で地図が受付にあるので、そちらを参考にして行きました
手前にも南アルプス登山口の看板があるので、そちらには入り込まないように
くれぐれも、天気のいい日に

ゲスト

せっかく、行ったのに〜残念(´･_･`)
satoさん、こんにちは
前夜の食事の メニューからも光岳アタックの意気込みを感じましたが、豪雨とは…
お天気は回復してくる予報だっただけに、
引き返す時はとっても残念だった事と思います。

撤退後、お昼近くから南八ヶ岳をサクサクっと行ってしまうとは
黒戸の疲れも残っていないようですし、とっても調子が良さそう

絆を深めるお山は残念でしたが、自分を見つめるお山になり良かったですね

次に光岳アタックの時はお天気になりますように祈ってま〜す！
お疲れ様でした

satoyama

Re: せっかく、行ったのに〜残念(´･_･`)
mipoさん、おはようございます。

またもや、雨にやられました
今年は雨男かな
易老渡まで行って登らず帰る虚しさったらないですよ
でも、八ツで自分を見つめなおしてよかったです
光、聖はもう天気のいい日にしか絶対行きまへん

mipoさん、おかげさまで、カラダはいい感じに仕上がってますよ
あとは、今週、天気を祈るのみだけど、なにぶん雨男なもんで
mipoさんの北岳も感動しましたよ
パワーいただきました

nabeka

やはり、登ってみるモンですね。
satoさん、こんばんは。
光岳断念の虚しさから、奥様の神の一声で、満足の南八ツへー
雲が晴れてピーカンの空が広がるように、
satoさんの休日も好転ですね。
（編笠山頂の雨と、権現ノービューはご愛嬌ですね ）

こんもり編笠と、鋭い権現＆ギボシがカッコイイーです

また是非、コラボってくださいねー

satoyama

Re: やはり、登ってみるモンですね。
nabekaさん、おはようございます。

nabekaさんに黒戸で言われてから、ホント雨男になっちゃいましたよ
ピーカンに変わったので、編笠登ったら、雨になったのには、笑えました

西岳から見る権現はかっこよかったですね
ギボシが尖がって見えるし、ノロシバまでけっこう尖って見えるし
赤岳もそうだけど、見る角度によって、山容が大きく変わるのが面白いですね

今週はご一緒できなくて、残念ですが、またこちらこそお願いしますね