常念岳〜絶景を期待して
- GPS
- 10:25
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,806m
- 下り
- 1,786m
コースタイム
5:06 登山口 5:12
7:10 雪渓の始まり
7:55 第1ベンチ
8:38 常念小屋(常念乗越し)9:00
10:15 常念岳 10:21
11:06 常念小屋 11:42
11:10 登山口
15:07 駐車場
沿面距離 17.5Km
累積標高 (+)1815m (-)1841m
所要時間 10:25
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口手前1Kmのところに無料駐車場があります。 さらに300mくらい下にもあります。 どちらも20台くらい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレ 登山口 常念小屋 登山届け 登山口 渡渉箇所が数箇所あるので降雨後は注意が必要です。 雪渓歩きは400m近くあると思います。 下りでは滑りながらの下山となりました。 アイゼンは使用しませんでしたが、あったほうが安全だし楽に歩けると思います。 ■温泉 ほりでーゆ〜 四季の郷 530円 ■食事 そば処 常念 趣があって、美味しいそば屋さんでした。 |
写真
感想
haya634さんからのお誘いで常念行きとなりました。
もちろん山頂から見えるアルプスの絶景を堪能するためです。
当初は7/1の予定でしたが天気予報では期待できそうにないので今日の決行となりました。
haya634さんは三俣から常念岳、蝶ヶ岳へ周回したことがありますが、私は初めてです。
今回は一ノ沢からのピストンとなりました。
前日移動で駐車場に22時ころ到着。
駐車しているのは1台。
少ないなぁと思いながら、翌日出発すると300m位歩くともう1つ駐車場があり15台
くらい停まっていました・・・
登山口からの歩き始めは一ノ沢の流れる音を下方に聞きながらとなり、やがて一ノ沢と並
走し渓流の景観を眺めながらの歩きとなります。
そして雪渓の始まりです。
雪渓歩きは400m近くあったと思います。
登りのときはアイゼンなしでも歩き難さはあるものの滑らずに歩けましたが、下りでは足を踏
ん張って滑り下る感じになる場面が多々ありました。
9:00位までは青空が広がり、稜線の向こう側に広がるアルプスの絶景を思い浮かべていまし
たが常念乗越しが近づくにつれガスと灰色がかった雲が目立つようになりました。
常念乗越しに着くと上空は晴れでも稜線の向こう側は広がった雲に覆われていました。
なかなか上手くいかないものです。
まあ何も見えないわけではなかっので、よしとするしかないでしょう。
常念小屋にザックをデポして常念山頂を目指しますが、標高差400mあるのでこれが地味にこたえて喉カラカラです。
山頂からは常念小屋で見た以上の景色は見られず、早々に下山です。
すると雨がパラパラと降り出しました。
雨具は二人ともデポしたザックの中です。
デポしても雨具と水は持たなければと痛感しました。
下り始めて少しすると久々に右膝痛がでてしまい、途中からは右足を上げることができず
ひきずりながらの長い下山となりました。
約2ヶ月振りの山行、そして今シーズン2回目の北アルプス。
長野自動車道安曇野IC付近から見える三角錐の安曇野のシンボル 常念岳へ
常念岳最短コース、一の沢コースを使っての日狩りピストンに行って来ました。
※※ 帰りに立ち寄った温泉に貼ってあったポスターのキャッチコピーを拝借 ※※※
天候は早朝4時前くらいまでは、土砂降りの雨。
4時以降は、晴れ、ガス、雨、と二転三転の登山者泣かせの天候でした。
雨が降れば、ザックにカバーをかけ、合羽を着て、止めば暑くて合羽を脱ぎと
天候が変わる度に、足が止まる山行でした。
登山道は、前日の雨の影響で所々 沢状態、最初は水を避けながら歩きましたが、
避けると普段登山者が歩かない場所を歩くことになり、浮石が多く足元が及ばない状態に、
仕方が無いので沢化した登山道を歩いてしまいました。
このため、防水の効きは良いほうだと思うMy登山靴でしたが、常念乗越に到着した頃には
靴下が湿っぽく(半分濡れた状態)なってしまいました。
また、1700mから2000m間は雪渓が残っています。ストックが有ると歩行が楽になると
思います。
あいにく、ストックは車の中でお留守番でしたので、下山時、何度か転びそうに
なりました。
景色は、残念ながら標高2800ms以上はガスの中でしたので、槍、穂高は見えませんでした。
見えたのは、北鎌尾根の一部、、表銀座コースの一部、涸沢カール、槍沢カール、蝶ヶ岳方面の稜線のみでした。
(北アルプスはちょっとだけ実感できましたが)
■虫
顔の周りをまつわりつく虫が多かったです。
下山時、疲れている状態で歩くのに集中したいのに、虫を払わなくてはならない
のでかなりのうっとうしさを感じました。
これからの季節、虫よけ対策が必須ですね。
■下草
当日、山小屋の人(?)が下草を刈ってくれていました。
刈った下草、主に笹なのですが登山道に残ったままでした。
体力を消耗した私にとっては、刈った下草に足が取られたり、
下草に隠れた浮石に難儀しました。数日すれば、刈った草が枯れ、
問題無いと思いますが、昨日の私には、障害物に見えてしましました。
これも、一重に体力の無さがそう思わせただけで、本当は
登山道を整備してくれた方々に感謝、感謝なのですが......。
ごめんなさい。
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