聖岳
kazuce
その他5人 - GPS
- 30:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 2,415m
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29日 聖平小屋 6:30 → 薊畑 7:00 → 小聖岳 7:45 → 聖岳 9:00〜9:20 → 小聖岳 10:00 → 聖平小屋 11:00〜11:30 → 薊畑 12:00 → 便ケ島 15:40
| 天候 | 28日（土）曇り・雨 29日（日）曇り・晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※赤石林道線の最新情報はhttp://tohyamago.com |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※昨年から便ケ島〜西沢渡は部分的に烈しく崩壊している箇所があったが「遠山山の会」の皆さんのご尽力により整備されていました。 |
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感想
聖岳の山行を計画するにあたり時期は梅雨そして西沢渡付近の登山道の崩壊箇所が懸念された。
山行前に色々と調べていると6月上旬に「遠山山の会」の皆さんでルート整備をされたようである。
念のため8��30mとスリング・カラビナ等は携行。
天気については前線の停滞が気になってはいたがそのまま計画を実施。
本日の山行メンバーは地元の山の仲間でTK氏・TN氏・H氏・F氏・Y氏と自分を含め6人PT。
28日早朝は雨が降っていたが5時頃に止み出発時間の10時になる頃には薄曇りの天気となった。
出発前にヒル対策の忌避剤を施し10時に山行開始。
便ケ島〜西沢渡の登山道は「遠山山の会」の皆さんのご尽力により安全に通過する事が出来た。
ここから渡し籠を使用し対岸に渡るが中々の重労働の為3人交代籠に乗り対岸で小休止。
ここから数分程進み朽ち果てた造林小屋の横を通り急登の登山道を進む。
何回登ってもここの登りは辛い。
時折小休止をしながら3時間程で2000EL地点に到着。
ここで皆で軽く食事をしながら大休止。
山行開始から4時間が経過。
その後、再び登り始めるも足が重く歩みが遅くなるが1時間30分程で薊畑分岐に到着。
薊畑は南西方向に崩壊が激しい場所だが眺望が良く上河内岳や光岳がよく観える。
ここまで来れば聖平は近い。
30分程進み聖平の木道を軽快に進み聖平小屋には16時前後に到着。
この時期の聖平小屋はまだ営業していないので冬季小屋にお世話になる。
中には既に3人の方が休憩している。
各々で荷を下し荷物を整理していると自分とY氏のゲーターの内側にヒルがついていたので忌避剤を吹き付け駆除。
その後早々と食事の準備にとりかかり賑やかな宴会となる。
一番若いY氏はお酒を飲み過ぎ悪酔いし過ぎたようで体調を崩す。
19時頃に皆は就寝したようであったが、こちらは外で煙草を喫いながらH氏と談笑。
明日の天気が気にしながら20時頃に寝ようと試みるが既に鼾が煩く中々寝つけない。
しかし程なく眠りに就き夜半に屋根にたたきつける雨音で目を覚ます。
この時に明日は下山と決め込む。
やがて小屋内が薄っすらと明るくなり初め再び目を覚ます。
雨音が弱くなったようだったので外に出てみると雨足は弱いが風が強い。
周辺の山々は霧に蔽われているが時折雲が切れ陽が差し込む瞬間もあった。
天気が回復に向かっているようなので皆で朝食を摂りながら協議する。
結果、荷を小屋にデポし空身で聖岳に向かうことに。
朝6:30分に小屋を出発し、薊畑分岐を聖岳方面に進み1時間程で小聖岳に到着。
稜線の這松帯を通る為、風が若干気になるがそのまま進む。
昨日と違い軽快な足取りで8時過ぎには聖岳山頂直下のジグの切った登山道まで辿れた。
しかし、途中でガスの発生でルートを右方向にそれ登山道から外れる。
大岩付近で気付きルートに戻り9時頃に山頂に到達。
山頂では各自で写真を撮ったり歓声を上げたり賑やかだ。
特にTK氏は色々な想いがあってか感激している。そんな彼の姿をみているとこちらまで想いが伝わってくる。
短時間で雲が湧きだしたので山頂を後にして下山開始。
聖平小屋に向けて下山し11時頃には着いた。
小屋内の掃除を済ませ荷を整理して11時30分に出発。
再び先程通ったばかりの道を進み薊畑分岐に。
ここから西沢渡に向け下るが早朝に降った雨で滑りやすいので慎重に進む。
当たり前だが登りの時と違い下りは早く1時間程で2000EL。
小休止をとりながら順調に下り15:00には西沢渡にと到着。
長い下りで疲労が蓄積されており渡し籠に乗る気がおきない。
そこでH氏が上手い具合に渡渉点を探しそれに続いて渡渉した。
リハビリ中のTK氏は渡し籠に乗り皆でロープを引き対岸に着いたところで休憩。
そんな中単独の方が下山してきたので渡渉点を伝え挨拶を交わす。
西沢渡からは林道を順調に進み15:50分頃に便ケ島に到着。
その後、遠山郷の道の駅で疲れた体を癒しに温泉に浸かり食事をし心地良い疲労感の中で本日の反省会と称して談笑。
久しぶりに賑やかな山行だったが、いつもと違った楽しいものとなった。
遠山山の会の皆さん及び山行参加の皆さんに感謝です。
ありがとうございました。
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もう体力を殆ど使い果たした状態でしたので、とても助かりました。
有難うございます。
小聖から聖岳への稜線の写真がとても素晴らしいですね。
自分の時はすでに天候が悪化した後だったので残念でした。
こんばんは。ヤマレコユーザーさんだったんですね
下山時にあの渡籠は疲れますよね。こちらもＨさんが渡渉点を探してくれて渡りました。
前日に空木で翌日に聖とは凄いですね。
また何処かの山でお会いできると良いですね
ではまた宜しくです
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