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Yamareco

記録ID: 472119
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

恵那山[ペースはイーブン]

2014年07月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:41
距離
11.9km
登り
1,346m
下り
1,343m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:42 林道ゲート
7:07 恵那山広河原ルート登山口
9:49 恵那山一等三角点9:56
10:07 恵那山10:11
10:21 恵那山頂避難小屋10:42
12:49 恵那山広河原ルート登山口
13:20 林道ゲート
天候 曇り稀に晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広河原登山口
林道ゲートの左側にある駐車場利用 15台ほど
コース状況/
危険箇所等
林道ゲートの左側に駐車場(15台)と登山ポスト、トイレ
ゲートまでは舗装道路だがやや傷んでおりはがれ、凹凸あり。落石、枝、小川など障害物も少々なので丁寧に運転を。
登山道はおおむね整備されたルートで特に大きな危険はない。後半ぬかるみがひどい場所が多数。雨後は靴、ズボンの裾は間違いなく泥だらけになります。スパッツ着用推奨。

1/10地点に「風穴」への分岐があり「80m(正規標記)20分(手書き)」と記してある。
そちらへ100mほど進んでみたが踏み跡が浅めで崩落地を横切る道。浮石も多く滑りやすい、尚且つ沢へと谷が切れているため滑落の危険あり。
20分と書いてあるため看板80m→800mの間違いでは?
トイレは林道ゲートと山頂避難小屋
下山後は月川温泉  野熊の庄 月川を利用 日帰り受け入れをやってる時とやってない時があるとの情報だったので一応ご確認下さい。
http://gessen.jp/
しゅっぱつ〜
2014年07月01日 06:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
7/1 6:46
しゅっぱつ〜
登山口に向かう途中で猿が去る光景
2014年07月01日 06:59撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
7/1 6:59
登山口に向かう途中で猿が去る光景
まず渡渉。増水時は禁止との看板が
2014年07月01日 07:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/1 7:12
まず渡渉。増水時は禁止との看板が
風穴?行ってみよう。
2014年07月01日 07:10撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
7/1 7:10
風穴?行ってみよう。
2014年07月01日 07:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
7/1 7:13
明らかに80m以上進んだはずだが道が崩落してたりするので風穴、中止。
2014年07月01日 07:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
7/1 7:15
明らかに80m以上進んだはずだが道が崩落してたりするので風穴、中止。
グイグイあがります
2014年07月01日 23:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/1 23:20
グイグイあがります
やっと尾根にでた
2014年07月01日 08:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/1 8:18
やっと尾根にでた
曇りとはいえ暑い道・・・
2014年07月01日 23:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/1 23:20
曇りとはいえ暑い道・・・
ず〜〜〜っと樹林帯だった登り。ようやく開けたのにこの有り様
2014年07月01日 08:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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7/1 8:34
ず〜〜〜っと樹林帯だった登り。ようやく開けたのにこの有り様
落とし文たくさん。器用なもんだ
2014年07月01日 08:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
5
7/1 8:43
落とし文たくさん。器用なもんだ
きっきっきのこ♪
2014年07月01日 23:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/1 23:20
きっきっきのこ♪
ぎゃ〜とかひぇ〜とか言いながら
2014年07月01日 23:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/1 23:20
ぎゃ〜とかひぇ〜とか言いながら
ここから地質がかわり、しばらくドロドロから解放される
2014年07月01日 23:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/1 23:20
ここから地質がかわり、しばらくドロドロから解放される
山頂直前。原生林の様相。
2014年07月01日 09:46撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
7/1 9:46
山頂直前。原生林の様相。
山頂。でもここが最高地点ではない。
2014年07月01日 09:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
7/1 9:49
山頂。でもここが最高地点ではない。
わかりきっていたが展望やぐらに登っても無展望
4
わかりきっていたが展望やぐらに登っても無展望
最高地点に向かいます
1
最高地点に向かいます
避難小屋前には綺麗なトイレと案内図
2014年07月01日 10:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/1 10:09
避難小屋前には綺麗なトイレと案内図
ミツバオウレン?ここだけ一輪見つけた
2014年07月01日 10:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
7/1 10:09
ミツバオウレン?ここだけ一輪見つけた
最高地点、のはず。表記なし。
2014年07月01日 10:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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7/1 10:11
最高地点、のはず。表記なし。
ゴゼンタチバナ
2014年07月01日 23:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ゴゼンタチバナ
イワカガミとコイワカガミはどう見分けるのだろうか
2014年07月01日 10:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
7/1 10:23
イワカガミとコイワカガミはどう見分けるのだろうか
山頂小屋裏にある岩。登れば展望が良いらしいがもう登らないでいいや。
2014年07月01日 10:21撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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7/1 10:21
山頂小屋裏にある岩。登れば展望が良いらしいがもう登らないでいいや。
外は目の周りにまとわり付く虫がひどいのでこの中で昼食
2014年07月01日 10:43撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
7/1 10:43
外は目の周りにまとわり付く虫がひどいのでこの中で昼食
登山口付近の木橋ま戻ってきた。
ここまで下りると晴天だった。
2014年07月01日 12:48撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
7/1 12:48
登山口付近の木橋ま戻ってきた。
ここまで下りると晴天だった。
ここからは周辺探索

暮白の滝の観瀑台。
滝はpeachがしっかり撮ってくれたはずだ。
2014年07月01日 15:03撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
7/1 15:03
ここからは周辺探索

暮白の滝の観瀑台。
滝はpeachがしっかり撮ってくれたはずだ。
ちょっと遠かった。お皿投げたかったなぁ〜
2014年07月01日 23:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/1 23:20
ちょっと遠かった。お皿投げたかったなぁ〜
はゝ木。車道からしっかり登山道を登りひっそりと立っている。元気だった頃が偲ばれる。
はゝ木。車道からしっかり登山道を登りひっそりと立っている。元気だった頃が偲ばれる。
神坂神社。
巨木がボコボコ生えている。
神坂神社。
巨木がボコボコ生えている。
神坂神社のわきに道標。
お〜ココは歩いてみたいねぇ。
2014年07月01日 15:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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7/1 15:30
神坂神社のわきに道標。
お〜ココは歩いてみたいねぇ。
中津川からの恵那山
2014年07月01日 18:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
8
7/1 18:27
中津川からの恵那山

感想

この日はそもそもは奥多摩に行く予定であった。数日前まで稚拙ながら山行計画も作って公開していた。

私はヤマレコヘビーユーザーでありながら山行計画というものをあまり作成したことがない。
登山届として活用する趣旨なのはわかっているのだが、どうしても
「乞うご期待!!」
とアピールしているように思えてしまい、どうしても抵抗があった。「だからなに?」と突っ込んでしまう自分がいつもいて。

そんな中で相方peach faceさんと山行計画書のことについていろいろと話しあい、全てではなくてもなるべく作るようにしよう、と至った。

前置きが長くなったが、そうやってせっかく作った計画書だが前々日の天気予報で雨予報となりあっさり没になってしまい、peachが同日に計画していた恵那山に乗っかることとなったのだ。

前夜車中泊を快く承諾してくれた園原ビジターセンターははき木館に畏敬の念を込めつつ遠い道のりを走りpeachと合流。ちなみに火曜日定休日にも関わらず承知して頂いたのでいずれ再びこの地にやってきて特産物でも購入したい限りだ。

広河原登山口へは林道ゲート前から歩かねばならない。意外と長く30分弱かかり、ようやく登山口。

そこからはカウントアップで10分の0〜10分の9まで道中に看板が出ている。これを目安にペース配分して登って行けるのだ。
今回はpeachが計画していた山なので先行して歩いてもらう。
が、どうやら私と歩くペースが違い、早い。事前に調べた通り、登山道はしばらく急登が続くので合わせて登っていたらあっという間に顔中汗だらけで目に入って痛いくらいだ。
途中で辛抱たまらず私が先導させてもらう。

既にペースが乱れていたせいと、湿度の高い暑さ、樹林帯の無展望、さらにぬかるんで水たまりまで出来てしまっている登山道と状況が芳しくなく私は愚痴る。

カウントアップの看板のたびに先導を入れ替わりしてるうちにいよいよ二人共ペースが合わなくなりお互いが後ろになった時は大きく離れて歩く始末。そして10分の6あたりからようやく開けた笹原に登山道が差し掛かるも、覆い隠す雲と湧きつつあるガスに展望は望めず。10分の9を過ぎて最後の登りになりようやくペースを合わせて山頂にたどり着いた。

よく知らなかったのだが恵那山という山は山頂とは別に山頂避難小屋、そして小屋とは別に最高点が存在するというよくわからない構造となている。
山頂にある展望櫓のようなものに登りガスった展望を目の当たりにしたあと山頂避難小屋経由で最高点へ向かう。
最高点らしき場所には神社の奥宮のようなものが建てられていたがそこが最高点だと表記するものがなく山頂での達成感はどこへやら、膝カックンをやられたかのような拍子抜けぶりだった。
避難小屋で昼食を取り、汗が冷えたのですぐに下山を開始。

しかし、乱れたペースを下山でも修正出来ず、おおいにペースが乱れたままの下山となってしまう。
peachとどうにもすれ違いが生じてしまい、ギスギスしたまま下山完了。

それでも風呂に入り余った時間で近辺散策。
この近くに滝があることは事前に調べていたため気分転換のための山登り、で害してしまった気分転換に滝を見に行く。そしてついでにははき木と呼ばれる巨木の残骸を見学。
さらに上に車移動すると神坂神社がありそこにある日本杉、そしてトチノキの巨木を見るやいなや二人して歓声をあげてしまった。このおかげでギスギスから開放されさらにさらにその奥にある「古代東山道」というハイキングコースを見つけ是非再来したい、と2人で大いに盛り上がった。

いろいろペース配分に失敗してしまった山行になったが、お互いが狂わせてしまったペースはイーブン、ということで。
次回はペースはいい気分♪となれるよう反省したまま再び長い帰路に車を走らせた。

以前から山に行くにあたり、ダウンロードした登山届フォーマットに簡素ではあるが予定を書き込んで、そしてそれも毎回ではないがポストと父に提出していた。
ヤマレコで計画書を作成できるのも知ってはいたのだが、個人情報の入力と公開の点でなんとなく作成するには至っていなかった。しかし最近なにやら下山連絡システムが使えるようになったようで興味をひかれ、またボタン一つで共有できる計画書はやはり、距離の遠い仲間がいる私にとっては便利そうだなと、そしてさすがに山に入る機会もほぼ毎週となったシーズンオン。稀有なデメリットよりはメリットに魅かれ、手を付けてみることにした。
それにて予定したのが恵那山。
去年、川上岳でお話したお兄さんによれば「おすすめはしない」といわれた山。
調べてみれば「ガッカリ百名山」とのワード。私はそんなこと言われたら余計行ってみたくなるひねくれ人間。
しかし思い立ったのが予定日の前週で、夏休みの宿題はギリギリタイプの私・・・計画書ができたのはなんやかんやで前日の深夜。
計画書のために睡眠不足ではダメだろ、と途中参加となった相方氏( ゜Д゜)σ('A`;) グサッ
案の定予定より遅れた時間でのスタート〜。

さて今回、登山口入ってわりとすぐの「風穴」撤退までは元気だったのだが、参考にした情報からおもった以上に続く登り。
そして暑さ+思っていたことからずれていく過程に、気づいたらテンションダウン…。
大体なら座右の銘が「適当」の私にとって「まいっか気にしない」スキルが発動し、そんなにダメージはないのだけれど、今日はそれがうまくいかず…こんなんじゃダメじゃん自分、という負のスパイラルに残念ながらはまりこむ。
気力が萎えると体力にも如実に表れ、終始トボトボとした歩みとなってしまった。
bo-tyu-zaiさんが気を使ってご機嫌をとろうとしてくれるも、調整を誤った浮沈子状態でなかなか浮けないまま…しかし非常にめんどくさい連れあいに気長に対応してくれて助かりました。

で、楽しむには最悪の精神状態+虫と泥とガスによる無展望で恵那山の印象はガッカリすらなくごめんなさい状態(´;ω;`)
でも決して悪い場所ではないと感じたのでリトライリストへ。
計画するのはいいが、それにとらわれるのも大いに問題なのがよくわかった本日。
なによりも大切なのは心と体の余裕だと反省しきりでした。

最後はなんとか阿智村に癒されきって、神坂神社の神様にわだかまりを払拭していただけた思い出の土地になりました。また行こう。

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