東京から、塩見岳。

2022年09月23日(金) 〜 2022年09月25日(日)

• GPS: 16:30
• 距離: 25.7km
• 登り: 2,235m
• 下り: 2,223m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:45

距離 6.5km 登り 1,034m 下り 109m

12:24 鳥倉林道ゲート（駐車場）
13:06 13:12 鳥倉林道登山口
14:25 14:26 豊口山のコル
15:10 15:16 ほとけの清水
15:45 15:50 塩川・鳥倉ルート合流点
16:08 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:44

距離 12.7km 登り 1,046m 下り 1,046m

5:53 宿泊地
6:14 三伏山
7:15 7:20 本谷山
9:13 9:33 塩見小屋
10:48 10:50 塩見岳西峰
11:12 11:25 塩見岳
11:27 11:28 塩見岳西峰
12:31 12:37 塩見小屋
14:19 14:29 本谷山
15:16 15:24 三伏山
15:35 三伏峠小屋

3日目

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:03

距離 6.5km 登り 164m 下り 1,095m

6:11 三伏峠小屋
6:27 6:32 塩川・鳥倉ルート合流点
6:58 7:05 ほとけの清水
7:46 7:48 豊口山のコル
8:31 8:38 鳥倉林道登山口
9:14 鳥倉林道ゲート（駐車場）

写真

9/23 12:10

鳥倉林道ゲート(写真中央奥)。
駐車場は、車が2〜3台。

9/23のこの日は、
台風が通過するから、山、海への行楽は控えた方が
と言われた日ですから、車ないのも当然です。

C社の塩見岳ツアーに参加しました。9/23〜25。
台風だから、中止の連絡くるだろうと思ってたのですが、来なかった。

このツアーより10日ほど前に催行するはずだったM社の塩見岳ツアーが中止(三伏峠小屋のコロナ感染者による一時閉鎖)になり、3万円も高いこのC社のツアーにした人は私の他にもいて。

前日や当日キャンセルだと半分くらい料金は戻ってこないので、
台風で途中撤退でも行った方が、と皆さん思ったらしく、15名(女8、男7)全員参加でした。😳

9/23 12:37

鳥倉林道ゲートから、鳥倉登山口まで、
林道を約1時間歩きます。
平坦に見えますが、微妙に上り、です。

9/23 13:11

鳥倉登山口。
写真には写ってませんが右手にトイレがあります。

この日(1日目)は三伏峠小屋泊。
なので約4時間の山行。
雨の中、修行って感じでした。

9/23 14:53

最初は、九十九折(つづらおり)の急な上り。
それからなだらかな巻き道。
三伏峠小屋の手前でまた急に。

写真は、かなり傷んでいるように見える丸太の階段。

9/23 15:43

丸太を使った階段は、
三伏峠小屋まで、20個以上ありました。

雨で濡れているので、慎重に歩きます。

9/23 15:48

三伏峠小屋まで、鳥倉登山口から、
1/10、2/10と10分割の標識が。
写真の9/10から三伏峠小屋までちょっと長かったです。

9/23 16:07

三伏峠小屋に到着。

明日雨で塩見岳に登れなかったら、いつかこの道をまた来て、ここにまた泊まるのねー、と。

夜は雷が鳴り、雨もすごかった、です。

添乗員さんは、翌日、小屋に残る人、どうしても塩見岳に行く人の2手に分かれてもらうのだろうなと考えていたそう。

9/24 6:05

2日目(9/24)。
奇跡的に晴れてまして。

三伏峠小屋から10数分の三伏山で、
振り返ると小屋が見えました。

9/24 6:06

三伏山で。

宝剣岳などの中央アルプスが見えます。
この写真の右手には、(かなり離れてますが)槍ヶ岳などが見えました。

9/24 6:07

三伏山の標識と、塩見岳(中央奥)。
塩見岳は、上の方が雲に隠れて見えません。

9/24 8:03

雨上がりの水蒸気で、木漏れ日が綺麗に見えました。

9/24 8:39

9/24 8:57

塩見新道分岐。

9/24 9:13

塩見小屋に到着。

ここは、トイレは、携帯トイレ(200円)を買って、トイレブースで用を足し、そばの専用ゴミ箱に入れるシステムでした。
男性の小用は、少し離れた所に専用の容器があるようでした。

ここに宿泊するとトイレは、同様ですね。

9/24 9:57

塩見小屋を出ると、岩イワになり。

雨が降らないうちに上りたい。。と思いました。

9/24 10:09

急な岩場や、、

9/24 10:26

鎖場も。

あちこち岩場を経験している人なら、平気かと。

でも雨で濡れてると滑るから、危ないです、よね。

9/24 10:32

こんなところも。

ちょっと皆さん、間隔を開けないと。
前後の人とくっつき過ぎ、ですよね。

9/24 10:36

9/24 10:51

塩見岳の西峰に到着。

これは、西峰から、東峰を見た写真です。

9/24 10:55

塩見岳の東峰に到着。

写真の右手のガスの間にちょっと見えてますが、
そちらに降りると、間の岳、北岳のほうに行くようです。

9/24 11:15

これは東峰から西峰を振り返ったもの(だと思います)。

9/24 11:37

下山も、急なところがあり、なかなかたいへん。

9/24 11:47

下山の途中。

塩見岳の山頂でボランティアの男性(鹿よけのネットなどを運んでました)がいうには。
まだ台風は、静岡の近くの海です。塩見岳は、赤石岳などが南にあるせいで、荒天からまぬがれる。伊那の町も同様に守られてる、と。
一理ありそう、です。

9/24 11:51

9/24 11:55

後ろを振り返る。

9/24 12:13

青空がキレイ。
昨夜、誰がこんな天気を予想できたでしょうか？

9/24 13:41

下山途中、塩見岳がしっかり見えました。

9/24 13:56

またしても、塩見岳が。

9/24 14:49

山頂が、ここでもしっかり。

9/24 15:13

上りではガスってて見えなかった塩見岳の山容が、
下山途中、木がなく視界の開けるところに来るたび、
しっかりと見えて、まるで塩見岳からお見送りしてもらっているようでした。

9/24 15:16

9/24 15:18

三伏山からの塩見岳。

9/24 16:59

三伏峠小屋の名物カレー。

うどんも美味でした。

小屋の人たちは、いつもニコニコ、気を遣ってくださって、ありがたかったです。
スマホの充電、消灯までですが、無料でした。

9/25 5:38

3日目(9/25)。

三伏山から。

右手が塩見岳。
その左に農鳥岳、間ノ岳、北岳。
一番左の青っぽいのが仙丈ヶ岳です。

雲がないから、周りの山がよく見える三伏山まで行きたいと言う人がいて、添乗員さんが、希望者と、下山予定時間より30分早く三伏山へ。

9/25 5:41

三伏山から。

中央奥が宝剣岳、木曽駒、空木岳なとの中央アルプス。
その後ろに、うっすらと御嶽山の姿も見えました。
(この写真ではわからないけど)

9/25 5:44

三伏山から。

中央は小河内岳。
その左側、奥にちょっとだけ見えているのが、悪沢岳(東岳)。

小河内岳の右側、奥に赤石岳、聖岳が。

9/25 5:48

三伏山から。

塩見岳(中央やや左)と日の出。

9/25 6:20

下山途中。

左奥と中央奥は、
仙丈ヶ岳とその右に甲斐駒ヶ岳(だと思うのですが)。

9/25 6:59

水場。

上りの時、持ってるペットボトルが空になったので、この水場で入れていって飲みましたが、問題なかったです。

気になる人は、三伏峠小屋で500m lの水300円で買えます。

9/25 8:33

鳥倉登山口に帰着。

そういえば、ここに自転車が7〜8台ありました。
鳥倉林道ゲートから乗ってきて、ここにおいて、上って行ったのですね。

9/25 9:14

鳥倉林道ゲートに帰着。

9/25 9:15

鳥倉林道ゲート前の駐車場は、ほとんど満車状態でした。
三伏峠小屋から、ここまでの下山時、20組くらい、上りの人と会いましたが、私たちが下山開始するより早く上って行った人もいるのでしょう。

ここから専用バスで松川温泉で立寄湯し、茅野からあずさに乗って帰路に。

1日目は新宿集合、あずさで茅野駅下車。専用バスで鳥倉林道ゲートへ。そこから山行スタートでした。


長い日記にお付き合いくださって、
ありがとうございました。😊

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple