御嶽山


- GPS
- 32:03
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,430m
- 下り
- 2,423m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 7:46
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 5:22
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日に二本木の湯。茶色い炭酸泉。コロナ対策の入場規制あり。 下山後やまゆり荘。茶色い温泉。 どちらも良かった。 |
写真
感想
木曽御嶽山の五の池小屋に泊まってみたくて行ってきた。
中の湯駐車場から八合目女人堂まで急登は殆どなく、ずっと木道というか木の階段で、夜明け前で涼しかったこともあり、快適に登っていけた。ただ、台風のせいか水溜りが登山道のあちこちにあり、下りは木が滑りそうだった。翌日の下山までに少しは乾いてくれるだろうか。
女人堂のほんの手前で日の出。開けた場所から眺める。中央アルプス、その後ろに重なるように南アルプス、左手に八ヶ岳。中央アルプスと八ヶ岳の間から日が昇る。後ろを振り返ると、御嶽山が紅く染まっていた。
女人堂は視界が開ける。乗鞍岳、穂高連峰と思われる北アルプスの面々がこんにちは。トイレキレイ。ここから斜度が少しキツくなるが、距離はそんなにないし、ほぼ森林限界も越えてテンション上がる。石室山荘でヘルメットを装着し、山頂へ。山頂手前の階段が1番急登だった。
山頂からは大絶景!特にこの日は空気が澄んでいたのか、かなり遠く、奥秩父や新潟の方の山まで見えていそうだった。
ところで山頂にライブカメラがある。You Tubeでリアルタイムなのだが、少し、10数秒くらいタイムラグがある。んで、山頂は電波バリバリ入る。そんなわけで、手を振ったりジャンプしてみたりして、You Tubeでライブカメラの映像を確認すると、自分がカクカクした動きでジャンプしてる。バカみたいで面白かった。
山頂を満喫したので、ニノ池を通り摩利支天に寄り道して五の池小屋へ。ニノ池は少しだけ水があった。賽の河原へ下り、白竜避難小屋へ登り返す。避難小屋から見える三ノ池がキレイで最高。小休止。摩利支天へは更に登り、細い道をトラバース気味に行き、山頂は狭い岩場。結構人が来るのであまり長居はできない。
摩利支天との分岐から下ると五の池小屋。五の池小屋は山小屋とは思えないね。オシャレなカフェって感じ。山の上に畳て。本当は初日に継子岳を周回して、二日目は山頂経由もしくは三ノ池からのトラバース道でさっさと下山してしまおうかとも思っていたが、ガスが出てきたので、継子岳は翌日朝に回ることにして、五の池小屋でのんびり。畳でゴロゴロ。
翌日、継子岳を回って三ノ池からトラバース道。継子岳は四ノ池や剣ヶ峰などを一望でき、北側には乗鞍岳が近い。大展望。継子岳2峰からの下りは岩々していて侮れない急降下。下りきった三ノ池の外周との暗部からの眺めは、四ノ池もかつては火口だったんだと思わせる。そして四ノ池自体は一見水がなさそうだが、湿地帯になっていて沢が流れ出ていた。四ノ池から湧いてるのかな?
三ノ池の外周に登り返している途中、急に腹を下し大ピンチ。五の池小屋に戻るつもりはなかったのだが、三・四・五ノ池分岐から五ノ池小屋に駆け上がりセーフ。また分岐に戻り、三ノ池へ。三ノ池は池の縁まで行けるのだが、本当にキレイだった。
三ノ池からのトラバース道には水量のある沢があり、渡渉しなければならないので雨の日や直後は避けたほうがいいかも。多分登山道自体も結構水が流れて沢になりそうな草の倒れ方だった。しかし、森林限界付近の標高の高いところであんなに水量があるなんて。
女人堂から下、ロープウェイの駅がどんなもんか寄り道してみた。開けていて絶景だった。登山道に戻るとまた腹が痛くなり、ヤバいヤバいと駆け下りてギリギリセーフ。なんだろー?水かなー?
御嶽山。中の湯ルートは山頂までならそんなにキツくもないが、継子岳とか、色々巡ろうとすると結構アップダウンが多い。しかし火山だからか、変化に富んだ地形が凝縮されていて面白かった。今年の遠征は天気が良くても怪我したり、天気がイマイチだったり、台風が発生したり。今回、とても天気に恵まれ、間違いなく今年のハイライトになる山行だった。
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