北横岳【麦草峠BS→縞枯山→北横岳→RW山頂駅】


- GPS
- 05:28
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 643m
- 下り
- 528m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/mugikusa/ ■アルピコ交通 北八ヶ岳ロープウェイ線 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/kitayatsugatake/ |
写真
感想
北横岳ヒュッテ近くの七ツ池が紅葉したとのこと。
今シーズンは、まだ紅葉を見れていないので、見に行きます。
■麦草峠BS→茶臼山→縞枯山
平日につき、始発の特急から乗り継げる北八ヶ岳ロープウェイ行きのバスは運休です。残念。
麦草峠から北上してロープウェイで下山すれば、なんとか日帰りが成立しそう。
まだ白駒池の紅葉には早く、かつ平日ながらバスに乗ったハイカーは10名ほどと多く。
麦草ヒュッテの前で準備を整えて、メルヘン街道を渡り登山道へ。
序盤は八ヶ岳らしい針葉樹の樹林帯の中を歩いていきます。
大石峠の先、茶臼山の分岐から中小場まではウォーミングアップ区間です。
茶臼山の山頂が近付くにつれて勾配がキツくなり、最終的にかなりの急斜面に。
山頂は展望台への分岐にあたるらしく、樹林帯の交差点でしかありません。
指導標に従って展望台に出ると、西方に大きく開けた休憩適地でした。
ただ、この日は多くの学生が訪れていてサル山の喧騒だったので撤退。
茶臼山まで戻り、五辻分岐まで下ったら縞枯山へと登り返します。
途中ある展望台は積み上げられた岩稜帯で、にゅうに雰囲気が似ていました。
縞枯山の山頂一帯は嫋やかな一本道で、どこが最高地点なのか分かりにくい印象です。
山頂標識は雨池峠への下降点に設置されていますが、恐らく便宜的なものかと。
また休憩適地も無かったので、ここをゴールに訪れると座る場所に困ります。
1人であれば時折り西方に開けた小さな眺望地で休めるか、というくらいでした。
■縞枯山→北横岳→RW山頂駅
雨池峠への最初の下りが激下りでドン引きするも、もう後戻りは出来ず。
すぐに勾配は落ち着いてくるも、滑りやすく石を落としやすく気が抜けない区間です。
雨池峠から坪庭エリアは、遊歩道が設られた散策コースを歩きます。
9月も後半ともなると、もう花など何も咲いていないので、通り抜けます。
遊歩道と別れて、いったん下ってから北横岳へと登り返しが始まります。
悪条件ながら丁寧に九十九折が作られていて、思ったより楽に登れた印象です。
北横岳ヒュッテの前で、やっとお目当ての七ツ池への分岐が現れました。
単に通過していく方々多いようで、寄り道するのは物好きのように感じます。
七ツ池が見えてくると確かに対岸の木々が紅葉して、ミニ白駒池のような雰囲気に。
ロープで規制されて撮影場所は限られますが、湖畔ギリギリまで行けます。
紅葉の規模としては全然大したこと無いのですが、八ヶ岳の最初の紅葉が楽しめます。
ここが紅葉すると、白駒池は2週間後くらいが見頃になるでしょうか。
ランチ場所を求めて、北横岳ヒュッテへと戻り北横岳へと登ります。
最後の階段は丁寧に整備されていて、本当に頭が下がります。
北横岳は三角点のある南峰が最初に現れて、歩いて2分ほどの場所に北峰があります。
南峰の方が眺望が良いのですが、賑やかだったので北峰へと移動します。
眼前に大きな山容の蓼科山を俯瞰し、遠巻きに北ア、中ア、南ア、八ヶ岳が一望できます。
遅い時間なのでガスが上がってきてしまいましたが、眺望に優れた山です。
珍しく高気圧に覆われて晴れた日、のんびりランチの贅沢な時間を楽しみます。
南峰は常に賑やかですが、北峰まで足を伸ばすひとは少ないようですね。
帰路はピストンなので特筆する事はありませんが、バスの時間は要確認です。
ロープウェイは20分間隔なので、バスの発車時刻の20分以上前には乗る必要があります。
緩々と下山し、茅野駅で特急の乗り継ぎに1時間以上空いたので駅の近くでちょい飲み。
土地柄か蕎麦屋が多く、締めまでは要らない飲みの店が意外と少ない街でした。
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