鏡平山荘でのんびり宿泊、笠ヶ岳周回コース

2022年09月30日(金) 〜 2022年10月01日(土)

• GPS: 12:32
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,714m
• 下り: 2,797m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:51

7:10 鍋平駐車場
7:29 7:33 新穂高登山指導センター
7:35 7:35 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:40 7:44 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:57 7:58 お助け風穴
8:08 8:08 中崎橋
8:16 8:16 笠新道登山口
8:25 8:35 わさび平小屋
8:49 8:50 小池新道入口
9:32 9:32 秩父沢出合
9:41 9:42 チボ岩
9:54 9:58 イタドリが原
10:17 10:20 シシウドヶ原
10:53 11:00 鏡池
11:01 鏡平山荘

2日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:40

6:30 鏡平山荘
7:12 7:12 弓折乗越
7:15 7:16 弓折岳
7:21 7:21 弓折岳(分岐)
7:31 7:34 大ノマ乗越
7:54 7:57 大ノマ岳
8:19 8:19 秩父平
9:03 9:03 抜戸岳分岐
9:07 9:12 抜戸岳
9:20 9:20 分岐指導標（仮称）
9:43 9:43 抜戸岩
10:06 10:08 笠ヶ岳山荘
10:19 10:27 笠ヶ岳
10:34 11:07 笠ヶ岳山荘
11:21 11:21 抜戸岩
11:48 11:50 笠新道分岐
11:51 11:51 分岐指導標（仮称）
12:27 12:32 杓子平
14:18 14:29 笠新道登山口
14:37 14:37 中崎橋
14:48 14:48 お助け風穴
15:02 15:06 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:10 新穂高温泉駅

天候

1日目 快晴 2日目 快晴のちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高無料駐車場は金曜朝でも満車だった

コース状況／危険箇所等

鍋平駐車場〜新穂高登山センター：整備状況良くない、急坂あり。小池新道よりかなりハード。
新穂高〜弓折乗越：とても歩きやすい。
弓折乗越〜笠ヶ岳縦走路：特に危険個所なし
抜戸岳：縦走路から距離は短いが、直登コースはガラバの急坂、抜戸岳稜線は不明瞭。
笠新道：杓子平からは整備状況悪い、一部に大きな段差や倒木、壊れかかった渡り板、路肩痩せた細い道あり。

その他周辺情報

下山後は新穂高温泉ひがくの湯で入浴。８００円

写真

9/30 7:18

鍋平駐車場からの眺め
金曜朝でも深山荘前の無料Pは満車だった。結構なタイムロスでスタート

9/30 7:32

鍋平から新穂高登山センターへ下る登山道は小池新道よりハード。ウォームアップには充分過ぎる

9/30 8:25

わさび平小屋

9/30 8:49

小池新道へ突入

9/30 8:59

石畳や石段みたいに整備されており、勾配も適度でとても歩きやすいコース

9/30 9:16

いつの間にか槍の穂先が顔を出していた

9/30 9:21

晴天の暑い日は秩父沢での休憩必須

9/30 9:29

少し重くなるが、ここで飲用水補給

9/30 10:47

「熊の踊り場」を通過し、「あと5分」の岩。
疲れた足でゆっくり上って、ここから鏡池までちょうど5分だった。

9/30 10:51

針葉樹が見えてきたら、目的地はもう近い。
この針葉樹の林が直前まで槍の姿を隠して、良い演出してる。

9/30 10:53

何度見ても感動もの！
快晴（ほぼ）無風の逆さ槍

9/30 10:56

槍穂連峰　勢揃い

9/30 10:58

小屋のHPのとおり、紅葉ピークは来週かな。
でも絶好の晴天の今日ここに来れて本当に良かったよ。

9/30 10:59

最高の眺め

9/30 10:59

9/30 11:01

鏡平山荘に到着
紅葉シーズンだけあって、平日でも賑わっている

9/30 11:02

山荘前テラス
素晴らしいロケーションだね

9/30 11:11

まだ11時過ぎだけどチェックイン
今日は鏡平で贅沢にのんびり過ごせるぞ

9/30 11:20

9/30 11:20

木の香りが残る新しい別館、洗面所もすごく綺麗だ。

9/30 11:28

部屋もきれいで嬉しいね。
上下2段で12名定員の部屋

9/30 11:24

本日の宿泊スペース

9/30 11:47

まだ宿泊客がほとんどいないので、廊下の向かい、テラス側の部屋を見てみると、窓の景色が秋色の槍。なんという贅沢。

9/30 11:51

小屋の廊下の窓からも、槍の様子をチェックできる。

9/30 11:32

鏡平山荘のふわふわかき氷

9/30 11:40

小屋周辺を少し散策
隣の池も紅葉が始まっている

9/30 11:43

ナナカマドと槍

9/30 12:06

生ビールで槍に乾杯！
至福の贅沢時間

9/30 12:21

槍の穂先ズーム
山荘まで見える

9/30 12:43

午後の鏡池
穂高連峰

9/30 12:45

徐々に雲がかかってきた

9/30 12:50

雲の影があるのもまた良いね

9/30 13:25

9/30 13:34

足元にはチングルマの綿毛と紅葉

9/30 16:33

夕食　1番早い時間割なので16時半から

9/30 16:54

夕食後
小屋横の風景

9/30 16:55

今年も小屋は改築中

9/30 16:58

夕景待ちで大勢の人が集まっている

9/30 17:08

水面はまさに鏡
でも槍は隠れてしまった

9/30 17:13

9/30 17:52

日没　池にも三日月が映る

10/1 4:58

翌朝5時前　槍穂稜線上の各小屋に明かりが灯っている。

10/1 5:01

無風。完璧なシルエット逆さ槍

10/1 5:03

この幻想的な風景も宿泊特典だね

10/1 5:04

10/1 5:19

テラスにカメラマンが集まりはじめた。
気持ちははやるが木道は霜でツルツルなので慎重に歩く

10/1 5:21

10/1 5:23

10/1 5:25

10/1 5:33

穂高の稜線　すごいギザギザだ

10/1 5:44

今日は紅くは染まらないみたいだね

10/1 6:24

大キレットから陽光が射している
今日は長丁場なので、そろそろスタートしないと

10/1 6:31

山荘から見上げる弓折乗越
今日も快晴だ

10/1 6:44

大キレットから射す陽光
涸沢側が素晴らしいモルゲンが見えたのだろう

10/1 6:49

弓折中段からの槍とナナカマド

10/1 6:54

10/1 7:09

弓折乗越
逆光で眩しい

10/1 7:11

これから目指す笠への稜線ルート

10/1 7:19

弓折岳山頂から　双六岳鷲羽岳を遠望

10/1 7:20

弓折山頂からの槍
まだ眩しい

10/1 7:21

笠ヶ岳の稜線　素晴らしい

10/1 7:22

この稜線、予想以上のアップダウンに少しショック。
大ノマ乗越まで130mも下ってしまう。
鍋平へのロープウェイ最終16時に間に合うか不安になる。

10/1 7:43

稜線上から双六小屋が見える

10/1 8:18

10/1 8:20

秩父平の立派なナナカマド
今年は大ぶりなナナカマドは、色づきが良いのが少ないのかな

10/1 8:32

10/1 8:35

10/1 8:37

10/1 8:52

笠ヶ岳の稜線が美しい

10/1 9:13

3年前の笠新道1dayピストンの際は疲労困憊でパスした、百高山第59位　抜戸岳　登頂完了！

10/1 9:14

抜戸岳山頂からの笠ヶ岳

10/1 9:37

見事な草紅葉

10/1 9:41

抜戸岩

10/1 9:49

山荘まで最後の登り

10/1 9:55

10/1 10:04

笠ヶ岳山荘到着
弓折経由のルートでも結構しんどかった

10/1 10:07

ザックをデポしてまずは山頂へ

10/1 10:10

10/1 10:22

笠ヶ岳山頂
前回は真っ白だったけど、今回は景色もバッチリ

10/1 10:23

下に見えるのが、地図にある「緑ノ笠」かな？

10/1 10:23

山頂からの槍

10/1 10:24

穂高

10/1 10:24

10/1 10:28

山頂近くの祠

10/1 10:49

小屋まで戻って休憩してると、どんどん雲が湧いてきた。
すぐに山頂を目指したのは良い判断だった。

10/1 12:13

下山路の杓子平
紅葉が進んでいる

10/1 12:15

10/1 12:19

まずまずの紅葉だけど、どんどんガスが湧いてきた

10/1 12:29

杓子平からの笠ヶ岳も楽しみだったけど、完全に真っ白。
この先は笠新道の激下り

10/1 12:59

笠新道の紅葉

10/1 14:23

足元の悪い急坂をひたすら下って下って、ようやく林道に合流。
冷水を飲んで浴びて生き返る。笠新道はピストンも当然辛いけど、縦走の最後でもしんどい。

10/1 15:11

笠新道を高速下山して、ロープウェイ営業時間内にゴール

撮影機器：

Galaxy S20 5G SC-51A docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ

感想

hariy

これまで双六岳には通算3回登っていても、途中休憩するだけだった鏡平。
あの景色の中で、のんびり滞在してみたいと思いながら通過していたので、今回、絶好の登山日和の日に実行できて良かった。
翌日は笠ヶ岳も晴天のうちに登頂できたので、杓子平から笠を見上げる紅葉が見えなかったこと以外は完璧な山行となった。
笠新道は、3年前と同じく、もう暫くは行かなくていいかなという感想。