神室と鳥海を結ぶ分水嶺 男甑山〜県境峠〜869m峰〜825m峰北の鞍部(760m)
- GPS
- 07:29
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 658m
- 下り
- 671m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から男甑山を経由し県境峠までは急な場所や歩きにくいトラバースもあるが,登山道なので注意して歩けば特に問題となる場所はない. 県境峠からは登山道がなく終始,笹や灌木のやぶ漕ぎになる.分水嶺には部分的に足元に道の痕跡があるが,両手を使うやぶ漕ぎが続く.ただし通過を躊躇うような太く密な猛烈なやぶは少ない.所々に蔓性のやぶもあるので剪定鋏があると少し楽. 825m峰北側の760m鞍部から北東に下ったが,ここもやぶが続き傾斜が緩くなってからも地形図にない沢や尾根の通過が頻繁に現れ苦労した. |
写真
感想
甑山は中央分水嶺近くの神室連峰から鳥海山に続いている分水嶺の一部になっている.この分水嶺で登山道があるのは丁岳付近と甑山だけで,甑山付近も甑峠から県境峠までにしかない.今年の春に丁岳から大森山までの分水嶺は歩いたので,残りの県境峠から大森山までの分水嶺を残雪期に歩くつもりでいたが,結構大変そうなので次回の山行を楽にするために869m峰付近を歩くことにした.県境峠から西側の分水嶺に道はないが,短いのでなんとかなると思って計画した.
名勝沼から男女のコル(甑のコル)までは歩いたことがなかったので男甑山を登ってから分水嶺を歩くことにした.今日はいい天気で山頂から月山や鳥海山など山形の名山が綺麗に見えた.
県境峠からやぶの分水嶺に入るが,部分的に足元に道の痕跡があった.790m峰山頂付近に昔林業で使用されたと思われる錆びたワイヤーがあったので作業道の跡と思われる.でも今は荒廃しここを歩く登山者もまずいないと思うのでけもの道になっているようだ.そのため上部はやぶに覆われている.やぶの分水嶺には赤テープなどのマーキングはなく,869m峰や825m峰の山頂も切り開きのないやぶでゴミも見つけられなかった.下ったルートもやぶが続き,傾斜が緩くなった場所でも地形部で分からない小さな沢や尾根が頻繁に現れ時間がかかった.
ここから東に続く分水嶺:
神室と鳥海を結ぶ分水嶺 甑峠〜女甑山〜男甑山〜県境峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2534849.html
ここから続く山行:
神室と鳥海を結ぶ分水嶺 男甑山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2517362.html
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