白山(20140706)

2014年07月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,610m
• 下り: 1,594m

コースタイム

平瀬登山口 8:35 -- 大倉山非難小屋 10:25 -- 11:30 室堂 11:40 -- 12:10 御前峰（昼食）12:40 -- 室堂 13:10 -- 大倉山非難小屋 14:15 15:25 平瀬登山口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されていて，危険箇所はありません．南側の切れ落ちた稜線がありますが，危険は感じませんでした．途中，雪渓を横切ったり雪渓を登ったりする部分がまだありましたが，多くの登山者が歩いて大きなステップができていましたのでアイゼンの必要性は感じませんでした．室堂から頂上は町中の神社の石畳のような道です．
入山口に休憩所があり，そこに登山ポストがあります．また，同じく入山口には喫茶室を備えたロッジ，ロッジが管理する温泉（300円），トイレがあります．

写真

7/6 8:37

岐阜県側，平瀬登山口．ロッジがあります．

7/6 8:41

登山口の休憩所．中に登山ポストがあります．

7/6 8:49

最初はブナの林が続きます．

7/6 9:29

標高約2000m以上はガスの中．あまり天気は良くありません．

7/6 14:13

ブナが白い幹の木に変わりました．これもブナなのでしょうか？

7/6 14:41

こんなコブのある木も．

7/6 10:15

白山「火山」とはいうものの，標高2000mになってもまだ手取層群の砂岩泥岩互層がみられます．白山は噴火しなくても高い山なんですね．ここでは地層の面が左に傾斜していて，左側に滑って地すべりを起こしていました．

7/6 10:21

ようやく尾根筋の登山道沿いに火山灰層がみられるようになりました．

7/6 10:24

大倉山避難小屋通過．

7/6 10:38

しばらくいくと植生がハイマツとクマザサに変化．

7/6 10:38

ハイマツの雄花

7/6 10:39

ハイマツの球果

7/6 10:49

いよいよガスの中に突入です

7/6 10:55

雪渓も出てきました．

7/6 11:05

室堂が近くなると，さすがに火山岩ばかりに．黒い角閃石の斑点状の結晶が目につきます．

7/6 11:16

登るにつれてガスも上がって行きます．山頂も見え始めました．

7/6 11:17

賽の河原に出ました．平坦なハイマツの林の中の道です．

7/6 11:25

ハイマツの中を流れる雪解け水．横にはバイケイソウの新芽も．

7/6 11:30

室堂着．多くの人で賑わっていました．同じ青いTシャツを着た人達がたくさんいます．何かのイベントのようです．

7/6 11:38

一休みして御前峰を目指します．

7/6 11:39

室堂から頂上へは立派な石畳の登山道が続きます．

7/6 12:09

頂上着．

7/6 12:23

頂上からの大汝峰とまだ雪の下の池．

7/6 12:23

頂上付近の溶岩．遠景の溶岩の面は水平なのに，なぜか手前の溶岩の面は直立しています．

7/6 12:41

きんきらの奥宮．

7/6 14:23

大倉山避難小屋の少し下から見た白水湖．まだまだ先は長い．

7/6 11:18

では，登山道沿いにみられた花シリーズです．最初は，満開のキヌガサソウ

7/6 12:56

次はクロユリ

7/6 10:02

ハクサンチドリ

7/6 14:13

ゴゼンタチバナ

7/6 13:53

シナノキンバイ

7/6 11:16

イワカガミ

7/6 10:04

その他おおぜい．わからなくてスミマセン．

7/6 10:17

7/6 10:00

7/6 9:37

7/6 9:34

7/6 13:50

7/6 14:04

7/6 14:05

7/6 14:06

7/6 14:12

撮影機器：

DSC-HX7V SONY

感想

Jojo_Kojima

雨が心配でしたが，晴れ間も出て，まずまずのお天気でした．さすがは花の百名山，白山．多くの花が咲き始めていました．これからシーズン本番ですね．白山は火山なのですが，かなり標高の高いところまで火山岩ではなく，基盤を作っている手取層群の地層が出ているのに驚きました．山頂から池巡りをしたかったのですが，早く帰りたかったので次回の楽しみにとっておくことにしました．