十勝幌尻岳/オピリネップ沢夏道〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
11:40カチポロP12:10−15:25登山口
天候 | 晴れ/ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
早めの雪解けからすんなり沢シーズンかと思いきや、
長々とエゾ梅雨が続き、たまの晴れ間もオホーツク高気圧のいやがらせの低気温。
南日高の沢もなかなか取り付けず。
仕方なくというわけでもないが、行き損にならないカチポロ夏道。
山を再開してから一番取付いていて、しかも一度も頂上に届いていない。
30年前にスルーした呪いか。
ガスの平野から戸蔦別川に分け入っていくと標高を上げるにつれ
日差しが当たるようになり、登山口ではびかびか。
こりゃ、今日は沢だったか、と悔やむが、ひと月のやさぐれを
バカ尾根にシメてもらうくらいがいいだろう。
林道終点の駐車スペースは7~8台。
すでに3台。10名が入山。
考えてみると雪が付いてない時期に来るのは始めてだ。
作業道をたどり沢筋へ。
丸太をふたつ渡り、左岸の道を行く。
時折、水流を踏みながら一本で肩まで一直線の尾根に取付く。
白と赤のガレ沢を左手に笹刈りされた斜面を大きく2度ジグを切り、
たらりとした登りから徐々にCo1284までの急登。
風のない真夏日の登り。
振り返ってもガスで何も見えず。
Co1284からやや傾斜はゆるむがCo1450から無慈悲な胸突きが始まり肩まで。
ちなみに冬にラッセルしたときは、ここで胸になり止めた。
北尾根に上がると頂上は遠くない。
先行したPが次々降りてくる。
這松の香りの程よい尾根道を辿ってカチポロピーク。
こじんまりしているけど気持ちのいいピーク。
アマツバメダンサーズが群舞でお出迎え。
平野は雲海の下。
霞むかげろうのむこうにサツナイからエサオマン、カムイ、トッタ、ポロシリ、1967、ビパイロ、フシミ。
カムエクから南はガスの中。
9ノ沢カールが見えそで見えないもどかしさ。
珍しく30分ものんびりしているうちにすっかりガスの波打ち際になってしまった。
ぼちぼち下る。
ゆっくりとはいえ、いつもながらの登りと変わらないタイムの下山。
なんでかしらん。
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