仙丈ヶ岳(20140713)

2014年07月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,356m
• 下り: 474m

コースタイム

丹渓新道登山口 6:20 -- 馬の背 8:45 -- 薮沢分岐 9:05 -- 9:30 仙丈小屋 9:35 -- 10:00 仙丈ヶ岳 -- 小仙丈ヶ岳 10:40 -- 大滝頭 11:10 -- 12:00 北沢峠

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

丹渓新道は踏み後もしっかりしていて全く問題なく登ることができました．南アルプスの樹林帯らしい静かな登山道です．端渓新道口でバスを降りたのは私たち二人だけで，後続のバスから降りる人もいませんでした．日曜日でしたが，途中人に抜かれることも人とすれ違うこともありませんでした．馬ノ背はとても雰囲気の良い場所です．
登山ポストは仙流荘のバス停の横にあります．下山後の温泉は，もちろん仙流荘でしょうね（私は急いでいたので入れませんでした：泣）．
南アルプス林道バスの始発は戸台口ですが，駐車場は仙流荘横と河川敷にありますので，車の人はここから乗ることになります．端渓新道の登山口にバス停はありませんが，乗る時に運転手さんに伝えておけば降ろしてくれます．基本，どこでも好きなところで乗降できるそうです．乗る際は手を振って下さいとのことでした．でも満車の場合は乗れないので，私たちは登りを端渓新道，下りを北沢峠としました．帰り，1時のバスを逃すと3時間待ちだったのでちょっと急いで下山しましたが，乗客がいれば時間に関係なく臨時便を出してくれます．入山時も始発は6時発でしたが，多くの人が待っていたら，15分（？）ほど前に第1便が出ました．臨機応変な好感の持てるバスですよ．

写真

7/13 6:20

端渓新道登山口．急な階段から始まります．

7/13 6:21

登山口から望む鋸岳．ほぼ真ん中に小さな穴（鹿穴とのこと）が見えるのですが，わかりますでしょうか？

7/13 6:32

登山道はこんな感じの樹林帯の中です．

7/13 8:06

森林限界が近づいてくると，切れ落ちた西側の斜面がよく見えます．風が強いのですが，登山道は尾根の東側についているので助かりました．

7/13 8:22

お花畑も見られるようになりました．

7/13 8:25

こちらは白い可愛い花．

7/13 8:27

木がまばらになってくると，甲斐駒ヶ岳も望まれます．あいにくガスの中です．

7/13 8:47

馬ノ背に出るとこんな気持ちのよい風景が広がります．植生はハイマツとダケカンバに変わりました．

7/13 9:04

鹿に食べられてしまった高山植物を再生しようとする活動が行われていました．

7/13 9:04

馬ノ背の二重山稜地形．

7/13 9:05

薮沢からの登山道と合流．ここを過ぎると登山者とすれ違うようになります．でもバスの運転手さんは「薮沢登山道は通行止めです」と言っていたんですけど・・・

7/13 9:24

仙丈小屋下の雪渓．いよいよガスが出てきました．

7/13 9:30

仙丈小屋の少し下には水場がありました．

7/13 9:32

仙丈小屋着．ガスが雨に変わります．

7/13 9:38

ガスの中のシャクナゲの群落がきれいです．

7/13 9:48

アップです．

7/13 10:01

仙丈ヶ岳頂上着．日曜日ですが，お天気が悪いので，それほど登山者は多くありません．

7/13 10:35

下りの稜線．ガスで視界が悪く，雨も時おり強く降るようになりました．

7/13 10:40

小仙丈ヶ岳通過

7/13 11:12

大滝頭通過

7/13 12:02

北沢峠着．ちょうど12時でした．

撮影機器：

DSC-HX7V SONY

感想

Jojo_Kojima

前々日まで晴れの予報だった天気が，当日は大きく狂い曇りのち雨となりました．仙丈ヶ岳頂上手前から風雨が激しくなったので，頂上は踏んだだけで下山しました．晴れていれば360度の大パノラマを楽しめたはずが，20m先も見えないような天気で残念でした．でもシャクナゲの群落がきれいだったのでよしとしましょう！
途中でGPSの電源が切れてしまい，添付のトラックデータは途中で終わっています．