ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4801280
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

弥山(テン泊)明星ヶ岳〜行者還岳 ↑↓行者還トンネル東口

2022年10月15日(土) 〜 2022年10月16日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
17:00
距離
24.8km
登り
2,039m
下り
2,038m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:42
休憩
2:23
合計
8:05
8:34
8:36
6
8:42
8:43
22
9:05
9:05
21
9:26
9:27
43
10:10
10:11
64
11:15
12:45
27
13:12
13:14
15
13:29
13:38
27
14:05
14:42
17
14:59
14:59
4
15:03
2日目
山行
5:15
休憩
3:04
合計
8:19
6:54
5
6:59
7:00
6
7:06
8:56
38
9:34
9:36
27
10:03
10:03
22
10:25
10:30
17
10:47
10:53
1
10:54
10:54
10
11:04
11:05
21
11:26
11:26
36
12:02
12:02
13
12:15
12:29
5
12:34
12:43
2
12:45
12:46
3
12:49
12:50
7
12:57
12:57
6
13:03
13:04
4
13:08
13:08
6
13:14
13:16
5
13:21
13:43
4
13:47
13:47
27
14:14
14:16
17
14:33
14:35
16
14:51
14:56
17
天候 day1:晴れ day2:曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で、行者還トンネル東口の駐車スペースを利用。
天川村経由で行者還トンネル西口へは通行できるようになりました。
トンネル内の工事も終了しています。
コース状況/
危険箇所等
行者還岳への急登部分のみ注意が必要。
その他周辺情報 弥山小屋 テン泊1人500円 予約不要
 飲料水1L100円容器必要
行者還トンネル東口よりスタート。
2022年10月15日 06:52撮影 by  A001SO, Sony
1
10/15 6:52
行者還トンネル東口よりスタート。
登山口
2022年10月15日 07:02撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 7:02
登山口
紅葉が進んでいます。
ラッキーですね。
2022年10月15日 08:35撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 8:35
紅葉が進んでいます。
ラッキーですね。
一ノ垰到着。
2022年10月15日 08:37撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 8:37
一ノ垰到着。
こういう道がずーっと続きます。
2022年10月15日 08:38撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 8:38
こういう道がずーっと続きます。
所々、紅葉が見られます。
2022年10月15日 08:55撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 8:55
所々、紅葉が見られます。
トンネル西口との合流地点、奥駈出合です。
2022年10月15日 09:06撮影 by  A001SO, Sony
10/15 9:06
トンネル西口との合流地点、奥駈出合です。
良い道が続きます。
2022年10月15日 09:06撮影 by  A001SO, Sony
10/15 9:06
良い道が続きます。
弁天の森。
2022年10月15日 09:27撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 9:27
弁天の森。
この横で休憩をとる。
撮影されまくっていた人気のキノコ。
2022年10月15日 09:59撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 9:59
この横で休憩をとる。
撮影されまくっていた人気のキノコ。
聖宝ノ宿跡。
ここを過ぎると急登が始まりますよ。
2022年10月15日 10:10撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 10:10
聖宝ノ宿跡。
ここを過ぎると急登が始まりますよ。
山頂直下の階段が地味にきつい。
2022年10月15日 10:44撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 10:44
山頂直下の階段が地味にきつい。
大峰奥駈道って感じ。
2022年10月15日 10:50撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 10:50
大峰奥駈道って感じ。
山頂まで標高あと100m付近のビューポイント。
2022年10月15日 10:56撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 10:56
山頂まで標高あと100m付近のビューポイント。
弥山小屋到着。
2022年10月15日 11:16撮影 by  A001SO, Sony
10/15 11:16
弥山小屋到着。
テント設置完了。
一等地角地です。
2022年10月15日 12:35撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 12:35
テント設置完了。
一等地角地です。
八経ヶ岳を見る。
景色良いのか心配になる。
2022年10月15日 12:48撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 12:48
八経ヶ岳を見る。
景色良いのか心配になる。
防鹿柵。
開けっ放しの不届き者がいました。
2022年10月15日 12:56撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 12:56
防鹿柵。
開けっ放しの不届き者がいました。
様々な植生が見られます。
花粉で私は無理ですが春先良いみたいですよ
2022年10月15日 13:00撮影 by  A001SO, Sony
10/15 13:00
様々な植生が見られます。
花粉で私は無理ですが春先良いみたいですよ
ちょっと横を見るとこんな景色。
2022年10月15日 13:06撮影 by  A001SO, Sony
10/15 13:06
ちょっと横を見るとこんな景色。
近畿最高峰、八経ヶ岳到着。
2022年10月15日 13:12撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:12
近畿最高峰、八経ヶ岳到着。
お魚は近畿最高峰を存分に満喫した。
2022年10月15日 13:12撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:12
お魚は近畿最高峰を存分に満喫した。
思い思いに皆様楽しんでます。
2022年10月15日 13:13撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:13
思い思いに皆様楽しんでます。
明星ヶ岳到着。
2022年10月15日 13:29撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:29
明星ヶ岳到着。
明星ヶ岳も景色は素晴らしい!
2022年10月15日 13:30撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:30
明星ヶ岳も景色は素晴らしい!
トウヒが枯れています。
2022年10月15日 13:30撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:30
トウヒが枯れています。
初見の道なうえにガスってくる。
進むか悩む。
2022年10月15日 13:43撮影 by  A001SO, Sony
1
10/15 13:43
初見の道なうえにガスってくる。
進むか悩む。
引き返すことに。
残念だけどまた今度。
2022年10月15日 13:48撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:48
引き返すことに。
残念だけどまた今度。
最初のロスタイムが悔やまれる。
まぁ安全第一で。
2022年10月15日 13:48撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:48
最初のロスタイムが悔やまれる。
まぁ安全第一で。
明星ヶ岳を振り返る。
2022年10月15日 13:52撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 13:52
明星ヶ岳を振り返る。
結構紅葉が進んでいます。
2022年10月15日 14:08撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 14:08
結構紅葉が進んでいます。
大台ケ原は雲。
2022年10月15日 14:11撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 14:11
大台ケ原は雲。
テン場に戻ってきた。
おやつは鶴屋八幡の羊羹。
2022年10月15日 15:32撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 15:32
テン場に戻ってきた。
おやつは鶴屋八幡の羊羹。
開放!
2022年10月15日 15:40撮影 by  A001SO, Sony
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10/15 15:40
開放!
素晴らしい夕焼けが見られそうな予感がします。
弥山山頂へ足早に移動します。
2022年10月15日 17:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 17:13
素晴らしい夕焼けが見られそうな予感がします。
弥山山頂へ足早に移動します。
鳥居から。
2022年10月15日 17:15撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 17:15
鳥居から。
雲海の向こうに沈もうとしています。
2022年10月15日 17:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 17:17
雲海の向こうに沈もうとしています。
決してこれは私の腕のおかげではなく、カメラのおかげなのです。
2022年10月15日 17:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 17:19
決してこれは私の腕のおかげではなく、カメラのおかげなのです。
太陽が沈めば、次は星活。
2022年10月15日 18:31撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 18:31
太陽が沈めば、次は星活。
すぐ手が届きそうです。
2022年10月15日 18:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 18:36
すぐ手が届きそうです。
次はもうちょっと露出を長くしてみようかと思う。
私の軽量広角レンズは、明るさが足りないらしいです。
カメラは難しい。
2022年10月15日 18:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 18:38
次はもうちょっと露出を長くしてみようかと思う。
私の軽量広角レンズは、明るさが足りないらしいです。
カメラは難しい。
深夜、月が中空に上がって、ガスが吹き込んできました。
飽きませんが、そろそろ凍えそう。
2022年10月16日 02:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 2:36
深夜、月が中空に上がって、ガスが吹き込んできました。
飽きませんが、そろそろ凍えそう。
雨は上がったがガスっている。
2022年10月16日 06:26撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 6:26
雨は上がったがガスっている。
弥山山頂で記念撮影。
2022年10月16日 07:02撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 7:02
弥山山頂で記念撮影。
受付前にも別荘が数軒。
2022年10月16日 07:05撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 7:05
受付前にも別荘が数軒。
トイレは一回100円。
キレイです。
2022年10月16日 07:07撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 7:07
トイレは一回100円。
キレイです。
ゴミ一つ残さず撤収!
2022年10月16日 08:52撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 8:52
ゴミ一つ残さず撤収!
聖宝ノ宿跡まで下山。
旅の安全を祈願する。
2022年10月16日 09:33撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 9:33
聖宝ノ宿跡まで下山。
旅の安全を祈願する。
ブナ林が美しい。
2022年10月16日 10:22撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 10:22
ブナ林が美しい。
2022年10月16日 10:49撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 10:49
大台ケ原は相変わらず雲の中。
2022年10月16日 10:50撮影 by  A001SO, Sony
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大台ケ原は相変わらず雲の中。
2022年10月16日 10:52撮影 by  A001SO, Sony
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さすが大峯奥駈道。
行場になるのかな?こういったポイントが沢山あります。
2022年10月16日 10:58撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 10:58
さすが大峯奥駈道。
行場になるのかな?こういったポイントが沢山あります。
しなの木出合。
ここからトンネル西口へ行けます。
今回は奥駈道を進みます。
2022年10月16日 11:04撮影 by  A001SO, Sony
10/16 11:04
しなの木出合。
ここからトンネル西口へ行けます。
今回は奥駈道を進みます。
立派なサルノコシカケ(かな?)
2022年10月16日 11:08撮影 by  A001SO, Sony
10/16 11:08
立派なサルノコシカケ(かな?)
弥山、完全にガスってますね🥲
2022年10月16日 11:13撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 11:13
弥山、完全にガスってますね🥲
このあたりはドウダンツツジが真っ赤です。
2022年10月16日 11:26撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 11:26
このあたりはドウダンツツジが真っ赤です。
紅葉が美しく足が止まります。
2022年10月16日 11:26撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 11:26
紅葉が美しく足が止まります。
行者還岳も悲しいことに被ってます。
2022年10月16日 11:27撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 11:27
行者還岳も悲しいことに被ってます。
2022年10月16日 11:43撮影 by  A001SO, Sony
10/16 11:43
ガスってるのは七曜岳
2022年10月16日 11:52撮影 by  A001SO, Sony
10/16 11:52
ガスってるのは七曜岳
行者還小屋到着。
立派な小屋に驚く。
トイレ完備、冬季も開放のようです。
2022年10月16日 12:04撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 12:04
行者還小屋到着。
立派な小屋に驚く。
トイレ完備、冬季も開放のようです。
行者還岳と行者還小屋。
荷物をデポして軽装で行者還岳へ向かう。
2022年10月16日 12:19撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 12:19
行者還岳と行者還小屋。
荷物をデポして軽装で行者還岳へ向かう。
行者還岳の取り付きの険しさに、この先の不安を感じる。
2022年10月16日 12:34撮影 by  A001SO, Sony
1
10/16 12:34
行者還岳の取り付きの険しさに、この先の不安を感じる。
行者還岳山頂。
木製梯子をいくつか超えたら、多少の急登はあるものの、無事到着できました。
2022年10月16日 12:55撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 12:55
行者還岳山頂。
木製梯子をいくつか超えたら、多少の急登はあるものの、無事到着できました。
お魚は役行者も一度は引き返した山に登った事で、自慢げである。
2022年10月16日 12:55撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 12:55
お魚は役行者も一度は引き返した山に登った事で、自慢げである。
行者還小屋に戻って休憩です。
下山のためのエネルギー補給。
2022年10月16日 13:28撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 13:28
行者還小屋に戻って休憩です。
下山のためのエネルギー補給。
小屋内部は二階建て構造、清潔で毛布もありました。
2022年10月16日 13:28撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 13:28
小屋内部は二階建て構造、清潔で毛布もありました。
和佐又山の南側を見る。
2022年10月16日 13:46撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 13:46
和佐又山の南側を見る。
国道309号90番への分岐。
大峯奥駈道にさよなら。
2022年10月16日 14:17撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 14:17
国道309号90番への分岐。
大峯奥駈道にさよなら。
しばらく下っていくと、明らかに車両の通れそうな林道に到着。
前情報を調べていなかったので驚く。
2022年10月16日 14:29撮影 by  A001SO, Sony
10/16 14:29
しばらく下っていくと、明らかに車両の通れそうな林道に到着。
前情報を調べていなかったので驚く。
なるほど、ここがタイタン広場ですか。
見事に倒木がぶっ刺さってますねw
2022年10月16日 14:33撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 14:33
なるほど、ここがタイタン広場ですか。
見事に倒木がぶっ刺さってますねw
90番ポイントに到着、アスファルトを歩いて駐車場へ。
2022年10月16日 15:01撮影 by  A001SO, Sony
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10/16 15:01
90番ポイントに到着、アスファルトを歩いて駐車場へ。

感想

週の頭から週間天気予報とにらめっこする毎日。
私の念が通ったのか、日曜の雨予報は晴れになり、最終的に曇りにはなったもののテン泊決行はできそうだ。
今回は、行者還トンネル東口まで車でアプローチし、弥山を拠点にして、近畿最高峰の八経ヶ岳や明星ヶ岳など徘徊してテン泊。
次の日は行者還岳まで大峰奥駆道を歩いて、行者還トンネル東口に戻る計画。

当日、行者還トンネル東口に到着すると、トンネルが開通していて西口へ向かっていく車が多数。
※天川村からの道路も完全に開通しています。
行者還トンネル東口から一ノ垰(いちのたわ)への入り口をチェックしたり、下山の効率化などを考えていたため、そのまま行者還トンネル東口からスタートした。

スタート直後から「車のドア閉めたっけ病」が発症し、車に戻る。
車に戻ると、西口からか東口からか?と悩んでいる男性2名に遭遇、登山口だけ説明して再び登山開始。
一ノ垰へ向けて登り始めるが、最初は踏み跡が明瞭で、とにかく尾根を登っていけば・・と安心していると、いつの間にか違う尾根を登っていることに気付く。
あっちの方じゃん、と正規ルートを向くと、先ほどの二方が登っている。
うっわ、恥ずかしい!と思いながら、安全第一で直登とトラバースを繰り返しながら正規ルートに復帰する。
テン泊装備のせいもあり、既に相当疲れているw
時間は充分あるので、安全第一で再度登山開始。
急登をなんとかクリアし、順調に一ノ垰に到着。
そこからは、短いアップダウンを繰り返し、聖宝ノ宿跡に到着。
ここからは、再度急登が始まるので、聖宝理源大師に旅の安全を願う。

無事弥山山頂に到着。
弥山小屋へまず伺い、テント泊の手続きとポカリ購入。
テント泊は一人当たり500円、ポカリは300円。
国見八方睨の手前の広場のいいところに陣取る。

設営後は明星ヶ岳に向けて出発。
軽量ザックには狼平で水をピックアップするための容器が複数入っている。
弥山でトイレを済ませると、先ほどの二人組に遭遇、「道迷いしました」という恥ずかしい報告を済ませるw

今日はトンネル西口が開通したからだけでなく、天川川合からの客も多く、近畿最高峰の八経ヶ岳は満員。
さすがの絶景だが山頂を早々に辞し、愛媛から来られた方と明星ヶ岳を目指す。
無事、明星ヶ岳に到着。
明星ヶ岳の景色も悪くないが、トウヒの倒木が多く殺伐としている。
ここで愛媛の方と別れ、天川川合方面に向かい始める。

時間を見ると13:30、狼平を経て弥山に戻るコースタイムは概ね2:30だ。
水を汲んで浄化する時間や、万が一のルートミスを考えると、ヘッデンを持っていない事が非常に心細い。
ある程度進み始めたが、諦めて八経ヶ岳方面に戻ることにした。
八経ヶ岳に帰着したのは14時を少し超えてからなので、誰もいない。
テン泊の利を最大限に生かして、のんびりと山頂を楽しむことにした。

ここで出会ったのが、川合方面から登ってきた大阪人とスイス系京都人だ。
八経ヶ岳で意気投合し、情報交換を重ねながら弥山へ戻る。
弥山に着いてからは、下戸の私も参加して雑談やギター演奏を楽しませて頂いた。
三人で弥山山頂から眺めた夕日は最高の思い出になりました。

夜間は満天の星の下、隣のソロテン泊の男性と二人で体が凍えるまで星を眺めて、テン泊の良さについて語り合い、深夜に月が上がった頃には一人で撮影会を楽しみました。

朝方、テントを叩く雨の音で目が覚める。
雨の音が止んで外を眺めると、ガスに包まれている。
当然、日の出は見られずじまい。
昨日知り合った方々を見送ってから、のろのろと準備をして行者還岳に向かう。

行者還岳への道のりは、一ノ垰から聖宝ノ宿跡までの間と同じような感じで、短いアップダウンを繰り返していく。
唯一違うのは、「人がいない」ことだw
こんな良い道を独り占め。

行者還小屋までは雲が晴れて、ある程度進んだ紅葉が見れたりするので、なかなか足が進まないが、概ねコースタイムで到着。
昼食を済ませ、ザックをデポして山頂を目指す。
山頂までは木製梯子などがあって険しい所もあるが、概ね1時間で小屋まで往復できた。

あとは来た道を戻り、国道309号の90番ポイントへ向かう分岐を下っていく。
有名なタイタン広場(使用されていない林道に古い車、タイタンが大破して捨てられている)で、先行の二人組に出会う。
このルートは初見のため、ついて行って良いかと聞くと快諾していただけた。
途中、このタイタンは実はタイタンではないかもという話など、興味深い話を色々していただき、気が付くとすぐに90番ポイントに到着していた。

あとはひたすらアスファルトロードを歩き、駐車場に到着。
帰りは天川村経由で帰り、下市の温泉で身綺麗になって帰宅しました。

弥山あたりは釈迦ヶ岳から眺めると、よく雲がかかっていることが多く、今回はラッキーだった気がします。
西口も開通して、気軽さが戻った弥山。
近いうちにまた伺います。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
行者還トンネル西口から弥山・八経ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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