那須岳(茶臼岳・朝日岳・三本槍岳)
- GPS
- 04:36
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:36
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
『那須高原フリーパス』利用 2日間有効 大人2,600円 【行き】 那須塩原駅西口6:35発→那須ロープウェイ7:48着 【帰り】 那須ロープウェイ13:13発→那須塩原駅西口14:31着 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ポール
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感想
〇那須岳(1917m)
前日登った安達太良山はついでに登りましたが、もともと今回の那須岳を登るつもりでこちらの方面にやって来ました。天気予報では雨でしたが、山行中は全く雨に降られず一時は晴れ間も見えました。紅葉もよかったです。日本百名山56座目踏破です。
〇茶臼岳(1915m)
ロープウェイの山頂駅から急斜面を登ると30分ほどで山頂に着きます。山頂部は小さな火口になっています。噴煙は確認できませんでした。那須岳の主峰です。
〇朝日岳(1728m)
峰ノ茶屋跡避難小屋から朝日岳へはクサリのあるガレ場で、気を付けて登る必要があります。山頂からの展望は抜群です。
〇三本槍岳(1917m)
三本槍岳は那須岳最高峰になります。その名と逆でなだらかな山容です。
〇登山行程の概要
【那須塩原駅〜那須ロープウェイ山麓駅】
那須ロープウェイの始発が午前8時30分なので、那須塩原駅西口の午前7時5分発でも間に合いましたが、平日でも紅葉の時期なので、早めに行くことにしました。そして始発の午前6時35分にバスに乗りました。ここでの乗客は一人でこのまま貸し切りバスになってしまうのかと思っていたら、最後の方でおひとり乗車されました。でも最後まで自分も含めて2人でした。
【那須ロープウェイ】
山頂駅に着くと始発ということもあり、数十人の登山客がロープウェイの運行開始時刻を待っていました。往復で1,800円ですが、片道なので1,200円でした。乗車したらあっという間に山頂駅に着きました。
【那須ロープウェイ山頂駅〜茶臼岳】
安達太良山での休憩後、鉄山に向けて出発しました。すると左手に地球とは思えないような爆裂火口、沼ノ平が見えてきました。硫黄の臭いもしてきました。馬の背を歩き、右に巻いていくと鉄山山頂に着きました。ここでは写真のみ撮り、休憩しないで出発しました。
なお、山頂では太陽光パネルがあり、気象の観測ではないかと思います。
【茶臼岳〜朝日岳】
茶臼岳から峰ノ茶屋跡避難小屋まではガレ場の急斜面を下ります。峰ノ茶屋跡避難小屋に着いた後は剣ヶ峰を右に巻いて朝日岳方面に向かいます。剣ヶ峰を巻くと急な岩場や一部切れ落ちたトラバースがあるので注意しながら進みました。朝日岳にはいったん右に曲がって登ります。山頂へはまっすぐ行けばよかったのですが、間違えて右に巻いて急な所を登ってしまい、危ない思いをしました。朝日岳山頂は狭い所ですが、休憩し、軽食を摂りました。
【朝日岳〜三本槍岳】
朝日岳の肩まで戻り、今度は三本槍岳へ進みます。最初はどこが三本槍岳の山頂かわかりませんでした。目の前に見える高い山はあまりに近すぎておそらく違うと思いましたが、やはりそこは1900m峰で、三本槍岳はもっと先にありました。1900m峰を越えて清水平まで下ると木道が現れます。そこからまた登るとまもなくして三本槍岳山頂に出ます。山頂では少し曇っていましたが、意外と周辺の山々が見えました。山頂部は広くなっています。ここでも休憩し、下山を開始しました。
【三本槍岳〜下山】
下山は来た道を戻り、峰ノ茶屋跡避難小屋まで同じルートです。峰ノ茶屋跡避難小屋からは整備された道を行きますが、意外と石がゴロゴロあり、歩きにくくなっています。だんだん樹林帯となり、階段状の道を歩くと鳥居があり、駐車場のある峠ノ茶屋に着きます。観光客も少しおられました。この辺りから急げば約1時間早いバスに乗れるかもしれないということで、小走りしました。
【那須ロープウェイ山麓駅〜那須塩原駅】
小走りした甲斐があり、13時13分発のバス停に8分前に着きました。バスには定員の半分くらいの乗客があり、出発後、お客は乗ったり、降りたりでしたが、多くのお客は黒磯駅で降車されました。終点の那須塩原駅西口で降車されたのは数人でした。
【総括】
雨の予報に反して雨に降られずいい気候で那須岳登山ができました。お釜のある茶臼岳、クサリ場などちょっとスリルのある朝日岳、なだらかな樹林帯を登る三本槍岳とバリエーションに富んだ山行となりました。
ありがとうございました。
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