日本三大雪渓を登る「針ノ木岳・蓮華岳」

2014年07月20日(日) 〜 2014年07月21日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,675m

コースタイム

20日
自宅　　　　　 　　　　　3:00
扇沢P　　　　 7:13/7:40
雪渓取り付き点 9:30/9:48
針ノ木小屋　　 12:16/13:00
針ノ木岳 13:55/14:23
針ノ木小屋C1 14:55

21日
C1 3:50
蓮華岳　 4:45/5:33
針ノ木小屋 6:15/7:00
雪渓取り付き点 8:15/8:35
扇沢P 9:55/10:40
上原の湯　　　　　 10:55/11:30
自宅 16:50

天候

20日（日）
曇り（ガス）夜には一時雨
21日（月）
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢P、￥1000/日
柏原登山口のスペースが先に満車となり、奥へ流れてくるみたいだ。

コース状況／危険箇所等

（扇沢）
トイレ完備
登山口にポストあり、時期的に遭対協のテントと係員在中
（雪渓）
つぼ足の人もいましたが絶対にアイゼン装着がお勧め。
体力の消耗度が違うはず。
ストック、ピッケル必携、ヘルメットは技術に関係なくお守りとして必要でしょう。
（稜線）
危険個所なし

写真

7/20 7:35

扇沢

7/20 7:35

三連休の真ん中
7時すぎで、まだ停められます。

7/20 7:41

登山届を出し出発

7/20 7:48

林道を横切りながら進みます

7/20 8:03

雪渓が見えます

7/20 8:48

大沢小屋

7/20 8:48

レリーフ

7/20 9:13

いよいよ、雪渓に取り付きます
すでに、汗だくでクラクラ

7/20 9:13

最上部の針ノ木峠まで全行程が見えます。
急だな・・・

7/20 9:18

鯉のぼりが峠まで導いてくれるのでしょうか？

7/20 9:37

冷気は涼しげ、落石多し、人はまばら

7/20 9:55

振り返って

7/20 9:55

上はガスってます

7/20 10:15

7/20 10:44

7/20 11:34

ここ、急です
峠がほら、もう、見えてる！

7/20 12:57

やっとつきました。
テント場から、トイレを臨む。

7/20 12:58

一番左がマイホームです。
あとから、沢山来るから詰めろと言われましたが、結局この区域には4張りでした。

7/20 12:59

蓮華方面

7/20 13:00

7/20 13:05

時間が余ったので、針ノ木にアタック！

7/20 13:06

蓮華岳
小屋から1時間らしい。

7/20 13:08

こちらは、アタック途中の針ノ木

7/20 13:17

右の残雪トラバースが危なそうだな。

7/20 13:17

針ノ木岳

7/20 13:34

7/20 13:34

スバリ岳

7/20 13:34

蓮華

7/20 13:51

頂上からは、黒部湖やダムが良く見える。

7/20 13:53

剣と立山もほんの一瞬、見えました。

7/20 13:53

剣岳

7/20 14:20

7/20 14:20

スバリ岳

7/20 15:18

小屋に戻り、北葛岳と七倉岳の渋さに乾杯。

7/20 15:18

にしても、激渋の北アルプス秘境（不人気）コース

7/21 4:13

2日目は快晴
蓮華にアタック
爺、鹿島槍方面

7/21 4:35

剣、立山方面

7/21 4:35

蓮華の稜線、奥は針ノ木

7/21 4:37

砂礫のジグザグ
コマクサの群生するロケーション

7/21 4:39

北アの大パノラマ

7/21 4:39

薬師

7/21 4:40

コマクサ

7/21 4:40

7/21 4:41

ピーク直下

7/21 4:42

ピーク

7/21 4:42

4：45ピーク着
と同時に日の出とは・・・
我ながら完璧です！

7/21 4:46

右奥、三角点

7/21 4:48

爺、鹿島槍

7/21 5:05

立山たち

7/21 5:05

TURUGI

7/21 5:06

TATEYAMA

7/21 5:06

前穂、奥穂、槍

7/21 5:06

針ノ木

7/21 5:07

薬師

7/21 5:10

7/21 5:22

三角点にも人が

7/21 5:44

あしながおじさん

7/21 5:49

7/21 7:00

では、下山します。

7/21 7:36

昨日と違って、空が見える！！

7/21 8:00

7/21 9:34

あんなに、遠くに・・・
足首が痛い

7/21 9:54

無事下山、お疲れさまでした

撮影機器：

IXY DIGITAL 70 CANON

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

4

1/25,000地形図

ガイド地図

1

コンパス

1

笛

筆記具

1

ライター

1

ナイフ

1

保険証

飲料

2

ティッシュ

1

三角巾

バンドエイド

タオル

1

携帯電話

1

計画書

1

雨具

1

防寒着

3

スパッツ

1

手袋

1

ストック

1

ピッケル

ビニール袋

３

替え衣類

1

入浴道具

シュラフ

1

シュラフカバー

ザックカバー

1

クマよけ鈴

食器

1

水筒

時計

1

日焼け止め

1

非常食

1

アイゼン

1

ヘルメット

1

共同装備

テント

1

テントマット

1

ツェルト

1

ランタン・マントル

1

コンロ

1

ガスカートリッジ

2

コンロ台

コッヘル（鍋）

1

ローソク

ファーストエイドキット

1

医薬品

ラジオ

1

トランシーバ（使用帯）

カメラ

1

ビデオカメラ

ポリタンク

1

天気図用紙

車

1

感想

chu-nama

今回の山行は、techikoさんとの徳本峠〜霞沢岳が流れ、急遽の山行でした。
しかも、天候は怪しく低気圧によって、前日まで富山あたりでは豪雨。
心配をよそに、サイト中の午後7時過ぎに降られたのみで、2日目は快晴。
結果オーライでした。

何年も前から狙っていた、針ノ木大雪渓。
急登でしたが、距離はさほどでもなく登れました。

針ノ木、蓮華ですが、北アルプスを一望に眺められる、素晴らしいロケーションです。
北アルプスの百名山をほぼ眼下に収めることはできます。
また、針ノ木の頂上では山頂は一人でしたが、ずっと燕を見ていました。
燕が急旋回したり、頭上を飛び去るときの風切り音が今も忘れられません。
「ひゅーん、ヒュン」
まさに飛燕とはこのことでしょう。
戦闘機の空中戦のようでした。