木曽駒ヶ岳（千畳敷駅〜中岳〜木曽駒ヶ岳）

2022年10月21日(金) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 4.3km
• 登り: 451m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 1:31
• 合計: 5:10

距離 4.3km 登り 462m 下り 464m

8:31 千畳敷駅
8:34 8:35 ホテル千畳敷
9:31 9:49 乗越浄土
9:52 9:53 宝剣山荘
9:58 9:59 天狗荘
10:15 10:29 中岳
10:34 10:35 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:58 11:45 木曽駒ヶ岳
12:00 12:05 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
12:15 12:16 中岳
12:47 天狗荘
12:53 12:55 乗越浄土
13:41 ホテル千畳敷

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

マイカー規制があるため、菅の台バスセンター駐車場に車を止めて、そこからバスを利用。
しらび平からロープウェイで千畳敷へ。
駐車場料金は800円。
バスとロープウェイの往復チケット代金が4200円。
紅葉のピークは終わっていたし平日だったので、駐車場は6時前くらいについても空きが結構あった。
バスは7時15分発で、第1便にギリギリ乗れた。
ただ臨時便も出してくれていたので、最初のバスに乗れなくてもすぐに乗れたと思う。
ロープウェイも始発に乗ることが出来て、スムーズに千畳敷まで行くことが出来た。

コース状況／危険箇所等

登山道は全般的に石や岩がゴロゴロしています。
千畳敷から乗越浄土までは急登が続くので、結構登るのが辛い。
標高も高いことから息も上がります。
歩きづらい個所はあるものの危険な個所は無く、登山初級者でも十分歩けるコースではあると思います。
ただし急いで登って急に標高を上げていくと頭が痛くなったりすることもあるのでゆっくり登るのをおすすめします。
僕は頭がクラクラしながら登りました（笑）
乗越浄土から中岳〜木曾駒ヶ岳はアップダウンがありますが、最初の急登よりは楽に歩けました。

その他周辺情報

千畳敷から木曽駒ヶ岳までいくつか山荘があります。
この日は宝剣山荘は営業していました。
ロープウェイ駅にはトイレやお土産屋、レストランなどがあります。
千畳敷駅にはホテルもあります。

写真

10/21 6:17

みなさん、ザックでバスの順番を確保してから、バス＆ロープウェイチケットを買いに行くみたい。

10/21 6:21

チケット販売は6時45分から。
6時15分くらいからチケットを買う列ができ始めていた。

10/21 7:48

7時15分のバスに乗り約30分でしらび平に到着。
ここからロープウェイに乗って千畳敷へ。

10/21 8:20

ロープウェイの所要時間は約7分。
あっという間に標高2612mの千畳敷に到着。

10/21 8:29

トイレを済まし、千畳敷から登山スタート！

10/21 8:31

信州駒ヶ岳神社でお参り。

10/21 8:34

歩き始めから絶景が広がっています。
これが有名な千畳敷カールなんだ！！

10/21 8:40

赤い実が生ってる。
これはナナカマドの実なのかな。

10/21 8:46

紅葉のピークは終わってしまっているけど、壮大な景色に圧倒されます。

10/21 8:53

ふと足元を見ると、イワヒバリが（笑）
警戒心ゼロで、めちゃくちゃ近くで写真を撮らせてくれた。
高山で見たかった鳥の1種なので出会えて嬉しい！

10/21 8:56

この辺りから本格的な登りの始まり。
岩がゴツゴツしているけど、歩きやすいように整備はしてくれている。

10/21 9:00

標高が高いからか、すぐに息が切れる。。。
高地での登山苦手かも（苦笑）

10/21 9:03

ゼーハーゼーハー言いながら登りつつ、振り返ってみると絶景。
この景色を見ると少しだけ元気なる（笑）

10/21 9:11

登りがかなりきつい。
頭がクラクラ、目がチカチカしてきたので、休憩をいれつつゆっくり登ります。

10/21 9:31

そしてスタートしてから1時間程度で乗越浄土に到着。
ここでしばらく休憩して息を整えます。
風が強くて結構寒い。
フリースなどの防寒具を持って行った良いです。

10/21 9:33

乗越浄土から見た宝剣岳山荘と中岳。

10/21 9:34

宝剣岳。
形がかっこいいね！

10/21 9:34

伊那前岳。
稜線が綺麗やな〜。

10/21 9:51

宝剣山荘。
この日は営業していました。

10/21 9:55

中岳を目指す。
登山道は岩が多いけど、歩きづらさはそれほどなかったです。

10/21 9:56

絶景や！
辺りの山々を見渡せるのは、標高の高い山に登ったからこそ見える景色ね。

10/21 10:03

この辺りから登り開始。
体が標高に慣れ始めたのか、最初の急登よりは楽に歩ける。

10/21 10:09

こんな感じのやや険しい個所もあるけど、特に難しいことはなかったです。

10/21 10:14

中岳山頂。
ほぼ3000mだ（笑）

10/21 10:15

中岳からの宝剣岳方面を見た景色。
言葉にするのが難しいくらいの絶景だな。

10/21 10:17

木曽駒ヶ岳も見えた。
まだまだ先はあるねぇ（笑）

10/21 10:24

木曽駒ヶ岳へ向かいます。
一旦下る。。。
登ったのに下るのって嫌よねぇ（笑）

10/21 10:34

頂上山荘付近に到着。
ここが底辺。
あとは登るのみ。

10/21 10:36

最後の登りもきつそうだ。
紅葉のピークも終わった平日なのに、そこそこ登山客はいました。
人気が高い山って言うのがわかりますね。
週末はかなり混むんだろうなぁ。

10/21 10:39

ここで念願のホシガラスに遭遇。
ハイマツの松ぼっくりを食べてた。
可愛い顔しているよね！

10/21 10:48

岩がゴツゴツの険しい山道。

10/21 10:56

遠くに見えるのは士山かな。
富士山ってすごいな（笑）

10/21 11:00

木曽駒ヶ岳山頂！

10/21 11:10

カップ麺でランチ。
絶景を見ながらのカップ麺は最高です！

10/21 11:39

木曽駒ヶ岳山頂からの景色。
稜線が最高に美しい。

10/21 11:50

カップ麺を食べた後は下山です。
岩ゴツゴツの道は下りるのも一苦労。

10/21 12:04

再び中岳。
巻道があるけど危険らしい。。。

10/21 12:05

危険を回避して登ることに（笑）

10/21 12:15

中岳リターンズ（笑）

10/21 12:34

中岳から乗越浄土に向かう途中、念願のライチョウ発見！
ちょっと遠くて、スマホだと写すのは無理だった（笑）

10/21 12:37

ということ、このために重い思いして持ってきた望遠レンズのカメラで撮る！
足がモフモフで可愛い〜（笑）

10/21 12:54

最後の下り。
この斜面は下るのも疲れるね。
足腰に結構ダメージが来ます。

10/21 13:08

この絶景を見ながら下りるのは楽しい！

10/21 13:34

剣ヶ池に到着。
千畳敷カールが超美しく見える場所。
ここから少し登って、ゴールの千畳敷カール駅に到着。

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

simsim

何年も前から行きたいと思っていた木曽駒ヶ岳に行ってきました。
今まで駐車場争奪戦やバスチケット争奪戦が嫌で、なかなか行けなかったんだけど、今回は思い切って行くことにしてみました。
紅葉のピークが終わっていることと平日だったので、多少空いてると思ったので。
おかげで6時前くらいに到着しても駐車場には問題なく車も止められたし、バスも一番早い時間のものに乗れました。
ロープウェイにもすんなり乗れて、千畳敷にスムーズに行けたのは良かったです。
すでに紅葉は終わっていましたが、景色はすごく良く初めて見る千畳敷の景色に感動しました。
2600m以上の高山を歩くのは初めてて、登り始めてからすぐに頭が痛くなりました。
なのでゆっくり休み休み登って乗越浄土で少し休憩した後は、問題なく歩くことが出来ました。
高い山は自分のペースでゆっくり歩くのが良いんですね。
距離的には短めだし、高山の中では初級者向きというのは歩いててなんとなくわかりました。
登山中に見える景色はすごく良く、低山では見ることのない景色で歩いていて楽しかったです。
ライチョウやホシガラス、イワヒバリなどの高山にいる鳥に出会えたのは嬉しかったな。
気温が結構低く登り始めは寒かったけど、登っているうちに体が温かくなりました。
でも乗越浄土に到着した時には風が強く、また寒く感じたりと体温調整が結構難しかったです。
フリースやライトダウン等の防寒具は持って行ったほうが良いと思います。
平日に行った甲斐があって、そんなに混雑を感じることなく快適に登山を楽しむことが出来ました。
次は違う季節にも行ってみたなと思います。