記録ID: 4817697
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
北八ツなめんなよ（蓼科山・北横岳・大岳・双子池ヒュッテ泊）
2022年10月21日(金) 〜
2022年10月22日(土)
長野県
yamazazen
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:11
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,247m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:09
距離 10.8km
登り 1,057m
下り 1,116m
14:44
| 天候 | 21日 晴れのち曇り 午後から強風 22日 曇り 強風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に問題なし。 大岳分岐ー双子池間はほぼ無整備のため、岩場の経験が浅い人や苦手な人は安易に選択しないほうが良いです。経験者も頼りとなるロープやクサリは一切無いのでご注意を。またこれからの時期、岩に氷や雪が付くと冬山装備が必須となり難易度も爆上がりする可能性があります。 |
写真
蓼科牧場から蓼科スカイラインを通って大河原峠に着きました。ここから入るのはお初です。
凍ってます。私にはこれくらいが暑くもなく寒くもなくちょうどいい感じ。
蓼科山荘到着。今日泊まる双子池ヒュッテとはオーナーさんが同じです。
美ヶ原の向こうに立山と針ノ木・蓮華そして元祖"岩の殿堂"剱岳！
これからの行程を実物マップで。�‥珪融�原に下ります��亀甲池へ�Ｋ眠３戮悗竜淌个魎萃イ覘ぢ膤戮忰コ某管�"プチ岩の殿堂"を経て本日の宿へ
10/21 8:14
これからの行程を実物マップで。�‥珪融�原に下ります��亀甲池へ�Ｋ眠３戮悗竜淌个魎萃イ覘ぢ膤戮忰コ某管�"プチ岩の殿堂"を経て本日の宿へ
歩く人も少なくひっそりとしています。亀甲池周辺は過去クマさんの目撃情報もあるので要注意です。
山の斜度はかなり急ですが、女の神（蓼科山）や御小屋尾根（阿弥陀岳）のような直登ではなく、つづら折りになってるのが救いですね。
10/21 11:29
山の斜度はかなり急ですが、女の神（蓼科山）や御小屋尾根（阿弥陀岳）のような直登ではなく、つづら折りになってるのが救いですね。
まだまだ続きますが、北横岳山頂の喧騒が次第に大きくなるので励まされます。
さすがにピラタスからの登山客が多いですね。ただ強風なのもあってここで長居する人は少なく入れ替わりなので混雑はしていません。ある登山者の方と話が弾んで、会話やランチで私が長居してしまいました笑。
10/21 11:58
さすがにピラタスからの登山客が多いですね。ただ強風なのもあってここで長居する人は少なく入れ替わりなので混雑はしていません。ある登山者の方と話が弾んで、会話やランチで私が長居してしまいました笑。
そろそろ大岳へ向かいましょう。北横岳北峰から亀甲池方面と大岳方面へは別の道です。わかりにくいので、くれぐれも間違わないよう注意してください。
10/21 12:09
そろそろ大岳へ向かいましょう。北横岳北峰から亀甲池方面と大岳方面へは別の道です。わかりにくいので、くれぐれも間違わないよう注意してください。
JAXA美笹深宇宙探査用地上局（左）
JAXA臼田宇宙空間観測所（右）
浅間山（上）
JAXA臼田宇宙空間観測所（右）
浅間山（上）
石仏が2体あります。ここで今日初めて携帯電波が入ったので、メールチェック。
双子池キャンプのあとテン泊装備で登ったことはありますが、このルートを下るのは初めて。
ハシゴは朽ち果ててます笑。八ヶ岳の一般登山道ではとても珍しい”ほったらかしトレイル”。
平らになっている「天狗の露地」に出ました。とはいっても地面は岩だらけで平らではありません。
巨岩・奇岩の宝庫です。高度感はありませんが、まさに"プチ岩の殿堂"。さすが現役の活火山🌋
登りと下りで感じ方がだいぶ違うように思います。人によって核心部も違うでしょう。
このハシゴ信じてもいいの？笑。そういえば東鎌にもこんなハシゴあったなぁ〜。慎重にゆっくり体重をかけて様子を見ながら下りました。
1
10/21 14:13
このハシゴ信じてもいいの？笑。そういえば東鎌にもこんなハシゴあったなぁ〜。慎重にゆっくり体重をかけて様子を見ながら下りました。
このコース、ルートは明瞭ですがクサリやロープは1本もありません。鉄製のハシゴもありません。至れり尽くせりの八ヶ岳にあって、この塩対応はある意味貴重です笑。
2
10/21 14:15
このコース、ルートは明瞭ですがクサリやロープは1本もありません。鉄製のハシゴもありません。至れり尽くせりの八ヶ岳にあって、この塩対応はある意味貴重です笑。
ここは身長が1mmでも多く欲しい、というか自分の短足を嘆く場所です笑。身軽で体が柔らかい人ならそんな必要ないのかも。
同じ岩場でも真教寺尾根などとはまた違った種類の趣や楽しさがありますね。
水源となっている雄池。カメラ以外持ち込み禁止です。まあシカさんたちには通用しませんが笑。
おお、斬新な光景！一人ずつ2人用テントの中に布団を敷いて寝ます。
上下のシーツとピローケースで直接の接触を防ぐしくみ。掛け布団は1枚だけ使いましたが全然寒くなかった。
夕食。大変おいしかったです。ごはん・豚汁・お茶はお代わりOK。夜になっても強風は収まりませんでした。
水が貴重なので水筒や空PETボトルにお茶はもらえません。（食事中に飲む分はお代わりOK）必要ならPETボトルを購入します。
双子山山頂。ほとんど平らなのでどこが山頂だかわかりません笑。ここはしっかり携帯電波（au）が入ります。
装備
| MYアイテム |
yamazazen
重量：-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
予備PET水500ml
浄水器
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
COCOHELI子機
ベアーベル
|
感想
今年の夏山シーズンのテーマは「コロナからの復活！地元山小屋応援・八ヶ岳北上シリーズ」です。その最終回は「双子池ヒュッテ」。過去にテン泊の経験はありますが、小屋泊は初めてです。大部屋にテントがずらりと並ぶ光景を目の当たりにして、涙ぐましい創意工夫と努力に頭が下がる思いでした。
また大河原峠からの入山というのもお初でした。台風被害を受けた蓼科スカイラインも去年再開通して、立科町側からもまた入れるようになりました。ただヒュッテへ直行すると1時間で着いてしまうので、蓼科山・北横岳・大岳を縦走することにしました。縦走とは言っても、蓼科山は独立峰なので一旦天祥寺平まで降りなければならず、完全なダブルヘッダーとなってしまい、もうヘロヘロ笑。。亀甲池から北横岳への急登と、大岳から双子池までの"プチ岩の殿堂"、ともに南八ヶ岳に勝るとも劣らない名（迷）ルートです。
最後に自分への教訓として「北八ツなめんなよ！！」笑
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：537人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
蓼科山の最新記録
蓼科山
2025年07月29日 (日帰り) [C]
蓼科山
2025年07月28日 (日帰り) [C]
蓼科山
2025年07月27日 (日帰り) [B]
蓼科山
2025年07月27日 (日帰り) [C]
【蓼科山〜双子山】北八ヶ岳で赤線繋ぎ
2025年07月26日 (日帰り) [A]
北横岳の最新記録
北横岳
2025年07月29日 (日帰り) [B]
北横岳周辺の植物探索
2025年07月28日 (日帰り) [B]
暑い夏に天然の洗車機を体験するなら「北横岳」
2025年07月27日 (日帰り) [A]
北横岳
2025年07月27日 (日帰り) [B]
北横岳
2025年07月26日 (日帰り) [B]
大岳の最新記録
北横岳
2025年07月26日 (日帰り) [B]
蓼科山、北横岳、大岳、双子山周回
2025年07月20日 (日帰り) [C]
【人生最大の難路を行こう】大河原峠P〜蓼科山〜北横岳〜大岳（周回）
2025年07月19日 (日帰り) [A]
大河原峠～蓼科山 周回
2025年07月18日 (日帰り) [A]
双子山〜北横岳
2025年07月18日 (日帰り) [C]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する