蓼科山 諏訪富士の名を持つ北八ヶ岳を代表する秀麗な独立峰に登る


- GPS
- 04:11
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 638m
- 下り
- 638m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 4:09
天候 | 下界では猛暑日で晴れているが、蓼科山山頂は登山中ずっとガスに覆われていた。下山した13時頃にガスが取れた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口前と、その手前100メートルの所に大型の駐車スペースがある。平日だが、晴れが予想された日のせいか、半分以上埋まった感じ。水洗トイレ併設で、ペーパーもある。 アクセス道路は完全舗装の片側1車線であり、山行時間も短いことから人気の山のようで、駐車場の利用も多いです。 土日に満車の場合は、1キロ手前にもう1箇所駐車場が有ります。御泉水自然園駐車場で、ゴンドラリフトが営業している日は有料駐車場になるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂までずっと石ころの道。最初は斜度があまり無くて歩き易い。だんだんと斜度を増していき、蓼科山荘を過ぎて山頂直下は岩岩の急坂になる。足を挫く可能性があり、注意して歩行する必要がある。 |
その他周辺情報 | 湖天の湯 池の平ホテル内の日帰り温泉。 大人2000円と少しお高いが、バスタオル、タオルと混浴風呂用湯あみ着とセットになっている。 露天風呂は男湯にも有るが、海パンみたいな混浴用の湯あみ着を着て入る露天風呂は開放的で白樺湖を見渡すインフィニティプールのような絶景の温泉。 本格的なロウリュのサウナも有り、リピーターもいそうです。 本来はホテル宿泊客用の温泉ですので、豪華です。 |
写真
天候の回復が予報よりも遅れて、山頂滞在時は抜けるような展望を逃しました。
感想
今週はどの山に出かけるか色々と思案してから、火曜日に晴れて展望がありそうな予報の蓼科山に出かけました。水曜日以降は、どの山も雨予報でした。
直前の予報では11時から大変展望が良いとなっていましたが、8時台の登り始めに山頂部に雲がかかり続けていて、テンションが下がり気味のまま山頂に達した10時台でもガスで真っ白な状況。1時間山頂にとどまり粘って浅間山方面の写真をようやく撮れたのが精一杯。結果的に天気の回復は遅れて13時頃にガスが抜けて展望が効くようになりました。さすがに3時間は待ちきれなかった。
下山して見上げた頃に山頂がよく見える、山ではあるあるの展開に。午後から雲が湧いてくる通常パターンの逆で、気温が上がり暑い中で遅い時間帯から登った登山者が得をしました。
大学生時代以来の再訪。
大学1年の春合宿で、ビーナスラインの横に沿っている登山道を縦走した上で蓼科山にピストンで登りました。当時は、2500メートルを超える山に初めて登ったので一等三角点である高所からの展望に感動しました。
合宿自体は登山道の横にあるビーナスラインを走る自動車の走行音に違和感を感じつつ重い荷物に喘いでいたので、あまり良い思い出ではありません。
この山域は登山主体というよりも、のどかなハイキングに適しているとの印象を受けました。
蓼科山は諏訪富士とも呼ばれる端正な山容で、位置的にも八ヶ岳連峰の北の端で分かりやすく遠くの山からも確認し易い山です。今回登った七合目登山口からは標高差も少なく歩行時間も短く初心者でも大丈夫と言われていますが、岩がゴロゴロしている急坂も有り、登り易いとは言えないような気がします。ただ、蓼科山荘や蓼科山頂ヒュッテが途中にあって買物ができてトイレの場所の心配も無く、高所からの展望もあるため初心者を誘い易い山だと思います。東京からはそこそこ距離がありますが、アプローチ道路は片側1車線の舗装道路で、快適にアクセスできるのが大変良いですね。
9月に入っているのに白樺湖周辺のホテルは賑やかで避暑地のリゾート感もあって、久しぶりに訪れましたが観光地としての価値を見直しました。
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