笠ヶ岳 笠新道から ライチョウ親子と遭遇

2014年07月22日(火) 〜 2014年07月23日(水)

• GPS: 36:05
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,001m
• 下り: 2,001m

コースタイム

22日
0:30静岡
5:00新穂高温泉無料駐車場5:50
6:50笠新道登山口
11:00杓子平
12:45抜戸岳
14:00笠ヶ岳山荘　テント設営
16:20笠ヶ岳山頂
20:00就寝

23日
4:00起床
4:30笠ヶ岳5:20
6:40テント撤収　出発
7:50抜戸岳
9:00杓子平
11:40笠新道登山口
12:50駐車場

天候

22日　曇り時々晴れ、稜線、山頂はガス
23日　晴れ時々曇り、時々ガスがかかる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中部横断自動車道（増穂）〜中央高速（松本）

新穂高温泉無料駐車場は22日5時時点で7〜8割ほど埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

水場
杓子平の水場は確認できませんでした。
笠新道入口の水場で充分汲んで行くことをおすすめします。

テント場
平日の22日は10張ほど。
笠ヶ岳山荘テント場の水場はまだ使えませんでした。小屋入口横で給水できます。トイレは山荘を利用。

下山後、新穂高無料駐車場の対岸にある深山荘の露天風呂に浸かりました（500円）。3段ある広い露天風呂。

写真

7/22 6:03

新穂高登山センターから。

7/22 6:23

ガスっていてテンション上がらず。

7/22 7:01

笠新道入口の水場。2.5リットル給水しました。

7/22 7:52

こんな感じの登りが続きます。

7/22 8:14

トカゲなど

7/22 8:29

奥穂

7/22 9:09

槍も

7/22 9:12

所々に標高の記された標識が。

7/22 8:40

7/22 9:33

ニッコウキスゲ

7/22 10:16

アカモノ

7/22 10:38

杓子平まであと少し。

7/22 10:51

シナノキンバイの群落

7/22 11:00

カラマツソウ

7/22 11:04

杓子平。いきなり景色がひらけ、疲れが吹き飛びます。笠ヶ岳はガスの中。

7/22 11:26

チングルマ

7/22 12:40

ハクサンイチゲ

7/22 12:24

雪渓の脇を登っていきます。

7/22 12:32

ようやく笠ヶ岳が姿を現してくれました。

7/22 12:46

稜線に出た。

7/22 12:55

弓折岳へ向かう稜線

7/22 12:58

ミネズオウとチングルマ

7/22 13:00

笠ヶ岳への稜線、笠ヶ岳はまたガスの中。

7/22 13:01

7/22 13:36

抜戸岩

7/22 13:47

これからあの深いガスの中へ。

7/22 14:02

ガンバ

7/22 14:40

山頂見えず。。。

7/22 14:47

テント場でライチョウの親子が食事中でした。

7/22 14:47

元気よく走り回る4羽の雛たち。親ライチョウはたえずクークー鳴いて雛たちを呼んでいました。

7/22 14:47

7/22 15:35

7/22 16:30

山頂でご一緒した方に撮っていただきました。
ありがとうございました！

7/23 4:27

翌朝、夜明け前。

7/23 4:31

7/23 4:46

槍のシルエット

7/23 4:47

笠ヶ岳山頂で日の出を待つ。

7/23 4:57

左手前から焼岳、乗鞍、御岳

7/23 4:57

ガスが山並みを越えて流れていきます。

7/23 4:58

空が金色に

7/23 5:05

7/23 5:07

7/23 5:07

7/23 5:10

クリヤ谷に続く稜線

7/23 5:13

立山、剣、雲ノ平

7/23 5:14

水晶岳、鷲羽岳方面

7/23 5:21

雲の中から日の出。

7/23 5:22

北ノ又岳、黒部五郎岳、薬師岳

7/23 5:32

テント場から

7/23 6:42

サヨナラ

7/23 6:44

笠ヶ岳、いい山でした。

7/23 6:51

7/23 7:47

昨日は見ることができなかった笠ヶ岳への稜線

7/23 7:48

槍ヶ岳

7/23 8:03

北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳

7/23 7:48

槍から奥穂のシルエット

7/23 8:40

アオツガザクラ

7/23 8:44

チングルマ

7/23 8:46

7/23 9:13

7/23 9:14

ヤマアカガエル

7/23 10:52

ギンリョウソウ

撮影機器：

DMC-FX37 Panasonic

NIKON D3200 NIKON CORPORATION

感想

petercat

坐骨神経痛の痛みからようやく解放されて久々の山登り。
なまりきった身体にムチ打つためにかねてから登ってみたかった笠ヶ岳へ。
かなりの急登、登りごたえがありました。
天気はいまいちでしたが歩くことの喜びを味わえた山行となりました。

コメント

elvis

笠ヶ岳 笠新道
おはようございます
まさしくこれから行こうと思っているルートです(今週土曜、日曜です）
何か気をつけた方がいいところとかありますか？
先輩たちに聞くと
早月より大変
黒戸よりはいい　といわれたので
今回行こうと思いまして…
ただ楽しみと、大丈夫かな？
と複雑なところもあります（やはり一番は体力でしょうか？）
petercatさんのレコみていると
素晴らしい　行きたくなりますね
なにかアドバイスがありましたら、よろしく
おねがいします

　　坐骨神経痛　おだいじに（ちなみに私はヘルニア ）

petercat

Re: 笠ヶ岳 笠新道
こんにちは、elvisさん。

笠新道の登りは確かにきついですが、
登り返しのないほぼ同じペースの登りが続くので
登りやすいといえば登りやすいです。
笠新道登山口から杓子平までの1,100mの登りなのだと割り切れば頑張れると思います。
杓子平で一気に視界がひらけたときの気持ち良さはなんとも言いようがありません。
杓子平からは目指す稜線が見えるのであとはもう楽勝です

杓子平の水場はあまり当てにされない方がよいと思います。
出ているときと出ていないときがあるようです。
僕が行った時は滲み出るくらいしか出ていませんでした。
大変でも笠新道登山口の水場で多めに採取していかれるのがいいと思います。
僕が行ったときも水で苦労している方がいらっしゃいました。

土日、天気が良いといいですね
笠ヶ岳は夕陽や朝焼けが最高に美しいのでやはり泊まりで行く山だと思います。
よい山行を！

elvis

Re[2]: 笠ヶ岳 笠新道
petercatさん　こんにちわ

ごしんせつにありがとうございました
笠ヶ岳いってきます
水　が一番心配でしたので…
わかりました
大変とはおもいますが　しっかり水持って行きます
水場を　あてにしていましたので
あぶないところでした
(岳沢で一度こわいおもいしましたから）

腰とこの暑さと　おきをつけて　お大事に 　

mamepyon

お疲れ様でした(^_^)/
坐骨神経痛だったのですか？
それはそれは大変でしたね。
もちろんお体は休めた方が良いでしょうけど、しばらくお山に行けないと気持ちの方が萎えちゃいますね
無理はなさらずマイペースで楽しめるといいですね。

さて、笠ヶ岳。
ボクは深い森の南アルプスの山々を歩く事が多いですが北アルプスの中では黒部源流の山、裏銀座と笠ヶ岳は好きな山です。
ブナの笠新道から登って杓子平に出た時に開ける景色や稜線の眺めなんかは素敵だなぁと思います。独特の山容も面白いしこの辺りにしては静かだし。
去年登った時は水が切れて大変な目に遭ったのを思い出します

petercat

Re: お疲れ様でした(^_^)/
mamepyonさん、ありがとうございます！
仕事柄、重い荷物を持つことも多いのでどうしても腰をやられてしまいます
地図を眺めての妄想登山ばかりで、計画がどんどん腐っていってしまうのはなんともつらいところです。
お互い身体は大事にしたいものですね。

笠ヶ岳、いい山でした。
静かで香気溢れる森の中を歩いていると身体が蘇ってくるのを感じました。
やっぱり山はいいなぁと思いました。

夏の終わり頃、なんとか休みをつくって雲ノ平あたりをのんびり歩きたいと考えています。
秋には鳥小屋尾根から光岳、聖岳東尾根、白嶺南嶺に挑戦しようと考えています
それではまた〜

ばいしくる

初めまして^^
petercatさん、こんにちは！

当方のレコにご訪問いただき、ありがとうございました。
同じ日に同じ笠新道から抜戸岳を経由し、双六小屋へいった者です。

あの日は天気も芳しくなく、平日という事もあって誰も登られていないとおもっておりましたが、ほかにも登られた人がいたなんて、なんだか嬉しい気がします

登りはガスでテンションが上がらないっていうお気持ち、とっても分かります（笑）
杓子平からガスが一瞬途切れ、笠ヶ岳を垣間見ました。
素晴らしい山容で、今度は是非笠ヶ岳へ行きたいと思いました

petercatさんは、テント泊だったんですね！すごい！
当初は23日も雨の可能性が高かったのに、重たい荷物で登った苦労が報われるように、翌朝の景色がありましたね

大変お疲れ様でした〜^^

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