日向山（秋の始まりを楽しむ！尾白川渓谷駐車場からピストン）

2022年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,248m
• 下り: 1,252m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 2:12
• 合計: 6:12

距離 12.2km 登り 1,261m 下り 1,254m

8:18 尾白川渓谷駐車場
8:22 8:25 竹宇駒ヶ岳神社
8:56 9:00 矢立石登山口
10:09 日向山
10:13 10:14 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
10:16 10:25 雁ヶ原
10:26 12:05 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
12:07 雁ヶ原
12:10 日向山
12:54 矢立石登山口
13:16 13:19 竹宇駒ヶ岳神社
13:29 13:33 千ヶ淵
14:13 14:22 竹宇駒ヶ岳神社
14:30 尾白川渓谷駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道 須玉ICまで。
その後、国道141号→県道611号（途中で612号に変わります）→国道20号と進み、道の駅はくしゅうの手前の信号を左折。
そこからは案内に従って進んでいけば到着します。

■駐車場
尾白川渓谷駐車場 100台 無料

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）

[尾白川渓谷駐車場〜矢立石駐車場]
キャンプ場の売店付近で道が分岐して、斜面へ取り付きます。
恐らくここの登りが一番急登です。目立った危険箇所はありません。

[矢立石駐車場〜日向山三角点]
最初はやや傾斜のある登りですが標高を上げるにつれて少しずつ緩くなってきます。
危険箇所はありませんが基本的に登山道の幅の狭い箇所が多いので、すれ違いや追い抜きの際は上手く譲り合うようにしましょう。

[日向山三角点〜日向山]
ほぼ平坦です。登山道は特に危険箇所はありません。
山頂の砂地は基本的にザレてますので、滑落注意。

[尾白川渓谷]
渓谷道は急斜面のアップダウン・トラバースの繰り返しです。沢沿いは濡れていたり苔むしていたりして足元が滑りやすいので要注意。
今回は様子見で少しだけ散策しましたが、道自体は日向山よりも厳しいと思いますので、しっかりとした装備で向かうようお願いします。

■登山ポスト
尾白川渓谷駐車場、矢立石駐車場にそれぞれあります。

その他周辺情報

■温泉
韮崎旭温泉 10:00〜20:00（火・金曜休） 600円
https://www.nirasaki-kankou.jp/syukuhaku_onsen_tokusanbutsu_osyokujidokoro/syukuhaku_onsen/onsen/6239.html
内湯が1つのみのシンプルな温泉。
源泉かけ流し、鉄分を含む塩化物泉で、炭酸線でもあるので泡付きます。

写真

10/23 8:14

当初の予定からだいぶ変わって、尾白川渓谷駐車場。
まさかの「プランC」発動です。

10/23 8:18

もはや微妙にやる気なくしている感は否めないのですが出発。

10/23 8:22

このコースで一番厳しい区間に突入します（！）

10/23 8:47

特筆すべき見どころもないので、ただただ黙々と、ひたすら登っていきます。

10/23 8:50

一旦車道へ放り出されまして。

10/23 8:52

車道と言えば（ry
この左手から再び登山道へ。

10/23 8:58

足元には栗が。
ちょっと虫食いが多かったので拾いはしませんでしたが…。

10/23 8:59

矢立石駐車場に到着。
元々はここに車を置きたかったのですが、7:30の時点でもう満車。
下へ回って歩いてここまできたらもう9時ですよ、、、あぁorz

10/23 8:59

気を取り直して（？）、日向山へと向かいます。

10/23 9:12

少し標高を上げたら、薄っすらと木々が色づいてきました。

10/23 9:16

見頃は次の週末あたりですかねー。

10/23 9:26

チラリ、日本一。

10/23 9:28

よく見れば、石仏なんかもあるんですねー。

10/23 9:35

頭上が少しずつ秋めいてきました♪

10/23 9:40

花崗岩の山なので仕方ないのですが、結構な勢いで抉れています。
そろそろ木道や階段なんかで山を保護しないといけないかもしれないですね。

10/23 9:43

おお。
ちょっと色づきが良くなってきました！？

10/23 9:51

やはり、黄色の中に赤が入ると映えますね。

10/23 10:00

カエデやモミジの葉っぱを透かして見るのが何気に好きだったりします。

10/23 10:08

三角点ピーク。
どちらでも良かったのですが…。

10/23 10:09

一応行っておきました。
というか、団子標識が設置されているのが見えたので、思わず近寄った次第（笑）

10/23 10:10

さて、本題の方へと向かいます！

10/23 10:13

オヤマボクチ。
この時点で、見掛けた花がこれだけという（苦笑）

10/23 10:13

開けた瞬間、思わず「おぉーっ！」と声が出てしまった…。
向かいの斜面、いい感じに紅葉しているじゃないですか！
（スマホのカメラだと「赤」の発色がイマイチで残念）

10/23 10:13

甲斐駒もキレイに見えてます。

10/23 10:14

山頂で1枚。
背景の木々が色づいていて、良い雰囲気です。

10/23 10:16

雁ヶ原あたりから甲斐駒を望む。
分岐あたりの紅葉がキレイです。

10/23 10:17

八ヶ岳はちょっと雲が掛かってしまって残念。
今回のプランA、八ヶ岳ではないのですが山の向こう側だったのでこれはやめて正解だったな…と。

10/23 10:19

大明神。
実は、日向山は2度目なのですが、前回はここまで行ってなくて。
少し心残りだったので、向かってみた次第です。

10/23 10:19

向こうに見えるは雨乞岳。水晶ナギからこちらもそのうち眺めに行きたいですねー。

10/23 10:19

矢立石からスタートできていれば、この森の中を歩けたのですが…今回は仕方ないですね。（この先のピークを目指すのがプランBでした）

10/23 10:19

富士山はこの地点からでないと見えないようで。
そして、その右側の鳳凰の方にどうしても目が行ってしまう(^^;)

10/23 10:24

戻って休憩することにします。

10/23 10:45

到着から30分。
ようやくスイッチON！

10/23 10:57

米が炊けるのを待っている間に…。
こちらは奥秩父方面。飯盛山〜金峰山・甲武信ヶ岳。そして茅ヶ岳。

10/23 10:57

奥に見えるは霧ヶ峰。

10/23 11:06

メシ食ったらあそこまで行ってみようかな…。

10/23 11:25

完成！
今日はタイ米を炊飯してマッサマンカレー（言うまでもなくレトルトです）。
大根サラダに卵スープを付けて、完全に山メシ山行モード。

10/23 11:45

食後の甘味は月初に帰省した際に買ってきたお菓子たち。

10/23 12:00

出発前に、先ほど見下ろした場所へと行ってみました。
正面は位置が低くなった分、逆に奥行きが無くなってしまったかも…。

10/23 12:00

でも、八ヶ岳側は遮るものが無くなり絶景！
砂浜の向こうに広がる山並みが素晴らしい♪

10/23 12:03

なお、このくらい下っています。
（砂地が柔らかいので、戻る際の上り坂は注意。）

10/23 12:06

気が付けば2時間近く経過。
そろそろ下ります。

10/23 12:22

進行方向が変わるとまた見た目が変わりますね。

10/23 12:36

足元の黄色い絨毯も楽しみながら進みます。

10/23 12:54

矢立石駐車場へ戻りました。

10/23 13:00

更に1段下りまして。

10/23 13:02

車道を伝って再びフェードアウト。

10/23 13:17

15分ほどで降り切りました。
帰りは早いですねー。
せっかくなので、少しだけ寄り道してみます。

10/23 13:20

竹宇駒ヶ岳神社にお参り。

10/23 13:25

そして、吊橋を渡ります。

10/23 13:26

からの、川原へ降りまして…。

10/23 13:27

やはりキレイですねー、ここ。
某天然水のCMで黒沢山じゃない、川のシーンはどうやらここだったようですね。

10/23 13:27

吊橋を見上げます。
既に日差しは入ってこない感じのようですが、それでも青空なのが良いです。

10/23 13:30

千ヶ淵。立派な滝です。

10/23 13:31

ここから登山道です…とのことです。
階段はしっかり整備されていたのですが、傾斜がとにかくキツイです。
日向山の登山道より大変かも。

10/23 13:37

これでもかというくらいガンガン登っていきます。
そして、下ります（汗）

10/23 13:45

沢の方を少しズームして1枚。
そろそろタイムリミットなので、引き返すことにします。

10/23 13:47

名無しの滑滝ですが、ここも雰囲気いいですねー。
少しだけ色づいた紅葉がいい感じにアクセントになっています。

10/23 13:49

軽く40〜50mは登り返し。

10/23 13:50

アキチョウジ

10/23 13:55

階段はすれ違いが難しそうだったので、尾根道から戻ることにします。（ここから更に40〜50m登り返し…）

10/23 14:00

この辺りの紅葉の様子もちょっと見てみたいなー、という思惑があったのですが、まだ少し早いようですね。

10/23 14:00

ダイモンジソウ（終わりかけ）
なんだか急にお花の季節が終わった感じがします。

10/23 14:11

吊橋まで戻りました。
あとは駐車場へ戻るだけです。

10/23 14:28

まるで黒戸尾根帰りみたいな1枚w
お疲れさまでしたー！

10/23 16:20

日向山の入山者数を見て、尾白の湯は混雑していそうなのが容易に想像できたので、韮崎旭温泉へ。
こちらは程よい人の入りだったので、快適に過ごせました。
なお、売っている炭酸はこちらの黒い缶になりますw

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

ジョー🐪

当初の計画では奥秩父のマイナー山を計画していたこの週末。
タイミング的に今年ラストチャンスかな…と思っていたのですが、車を走らせていて見える限りではどうも空模様がイマイチ。

じゃあ、プランBで鞍掛山にでも向かうか、ということで車を走らせて矢立石駐車場へ。
だったのですが、7:30の時点で既に満車。
Uターンもできず、連なる車たちは皆バックで戻って広い場所で転回して戻るという状況。
メジャーな山とはいえ、日向山のコースタイムだったら7時台はまだ大丈夫だろう…と思っていたので、思いもよらない展開でした。

ここで手間取ってしまったことで、一番下の尾白川渓谷駐車場に到着したらもう8時過ぎ。
さすがに鞍掛山まで行って戻ってくるには心許ない時間になってきたこともあり、仕方なくプランC（！）、日向山でグダグダする方向になりました。
（実際、支度をして出発→歩いて矢立石駐車場矢立石に着く頃にはもう9時になっているというorz）

そんな感じで、当初の予定からだいぶ変わってしまった今回の山歩きでしたが。
中腹以上の木々はいい感じに色づいてきていて、それなりに紅葉を楽しめました。
山頂から見るもっと高い場所の紅葉は終わってしまっていましたが、日向山自体の紅葉は次の週末くらいまではイケるのではないかと思います。というより、登山道は来週の方がピークかもしれません。

日向山だけだとちょっと持て余すので、紅葉の状況を確認しに尾白川渓谷の渓谷道へ。
まだ色づきが甘い上に、思った以上にアップダウンが激しくて、本当に少し歩いただけで撤収（！）
10年以上前に一度、不動滝まで行っているのですが、こんなに険しかったかなぁ…と思いつつ、加齢も感じてプチショックだったのは秘密ですorz

まぁ紆余曲折ありましたが、結果的にしっかり山歩きを楽しめたのでOKということにしたいと思います（笑）
なお、当初予定していたお山については来年、新緑の頃にでも行こうかなー、と思います。